一誠 「お久し振りです」
妹紅 「よお、久し振りだ」
Kuu・一・妹 「新年明けまして、おめでとうございます。今年も「デート・ア・D×D」をお楽しみ下さい。では、早速、本編をどうぞ!」
(よう、皆。久し振りだな。嵩宮一誠だ。
・・・・・・・
今現在、目の前にあの無限の龍神のオーフィスが目の前にいる。
どうやって、ここに来たのかはわからないが、大凡、次元の狭間辺りからやって来たんだろう。一応、聞いてみるか?)
「なぁ、オーフィス?どうやって、ここにやって来たんだ?」
「ん、次元の狭間を通って来た」
それを聞いて、心の中で、やっぱし、と思った。それと同時に周りの魔理沙達が驚いている。
「マジか・・・」
「まさか・・・、そんな方法があるとは・・・」
「あははははははっ、この子、面白いな!」
「マジかよ・・・」
「まさか、博麗の大結界を抜けるとは、驚いた・・・」
「「・・・・・・・」」
(まぁ、それはそうだよな。なんせ、俺が今いる世界の最強の手前の龍なんだからさ。けど、チートじゃないか?結界を無視して、この幻想郷に入って来るのは?
つうか、余計に悩みが増える・・・。俺に平穏はないのかな・・・・・・?
イッセー、カナシイヨ・・・・・・・(//・ー・\\))
(相棒、現実逃避している所悪いが、オーフィスが何か言っているぞ?)
(ん?ありがとう、ドライグ)
「ドライグ、我の話、聞いてる?」
「俺はドライグじゃないぞ?俺は嵩宮一誠だ。ドライグはこっち」
俺はそう言って、赤龍帝の篭手を発動させた。
「?我、違いがわからない?」
不思議そうに首を傾げるオーフィス。それを見ながら、言葉を続けた。
「それに体の中から別の力を感じる。我、興味がある」
(えっ、そうなの?まさか、精霊の力に興味を持つとは・・・。なぁ、ドライグ。どうしたら、いい?)
(どうしたらいい?と俺に聞かれてもな・・・、ありのままの事を言うしかないと思うが?)
(そうだよな・・・。まぁ、どうにかなるか・・・)
「そうだな・・・、俺の中にある力を話すには俺と言う人間について、話さなくちゃいけないな・・・」
「「「「「「「「?」」」」」」」」
それから俺は五河士道だった頃の話を始めた。
全員が静かに聞いている。
どの位の時間が経過したかはわからないが、俺が話を終わってから、妹紅が言葉を発した。
「なぁ、一誠。お前はこれからどうしたいんだ?」
「決まっているさ。さっさと、この地に封印されている「アンリ・マユ」を打ち倒して、元々いた世界に戻って、新たなる敵を打ち倒すための準備をするんだ。それにやらなければいけない事もできたしな・・・」
一誠のその言葉に対し、魔理沙が言葉を発した。
「一誠はそれでいいのか・・・?」
「本当は良くないさ。でも、そうしなければいけないんだっ!」
一誠がそう言った時、急に胸を押さえた。
体の中に何かが流れ込んで来る感覚。あの時に感じた感覚だ。
「おい、相棒。まさか・・・、新たな精霊の力が流れ込んで来たのか?」
ドライグの言葉にその場にいる皆が驚いた。
「おいおい、それって・・・」
「ああ、新たな精霊が現れたんだ。それに名前も天使の名前も分かる・・・。
顕現せよ、ラジエル」
一誠がそう言うと、一誠の手には本が現れた。
「これが新たに現れた精霊の天使か・・・。全知全能の力か・・・」
一誠はそう小さく呟いた。
「早速、調べてみるか・・・」
一誠はそう言うと、ラジエルで調べ始めた。
暫くすると、一誠の顔が段々と青くなっていく。
それを静かに見守っていた慧音が言葉を発した。
「一誠、どうしたんだ?顔色が悪いが・・・?」
「ん・・・、あぁ、慧音か。慧音、急で申し訳ないが、腕の良い医者はいないか?」
「いるにはいるが・・・、一体、どうしたんだ?」
「ついさっき話をしたろ?精霊を絶望させようとしていたと言う話を」
「そうだが・・・?」
「その計画をしていたんだ。五河士道だった頃の宿敵、アイザック・ウェスコットがね・・・」
「ま、まさか・・・。体のどこかにあるのか!?それを引き起こす物が!?」
「あぁ・・・。最悪な事に頭の中にね・・・」
皆がそれを聞いて、絶句した。
「「「「「「「「なっ!?」」」」」」」
「だからさ・・・」
「一誠・・・」
オーフィスが一誠に声を掛けて来た。
「何だい、オーフィス」
「我、一誠の話を聞いて、我、考えを改めた。我、一誠の為に、その者、連れて来る」
「えっ?」
一誠は驚いた。ついさっきまで、精霊の力に興味津々だったオーフィスが急に一誠の力になろうとしているのだ。
「いいのか?」
一誠はオーフィスに尋ねた。
「いい。我、今の話を聞くまで、一誠をグレートレッドを倒す為に誘おうとしていた。けど、一誠は、再び、世の中に生を受けてからも、いつかの為に力を付けている。それで我、思った。他人の為に力を貸したいと。」
それを聞いて、一誠はさらに驚いた。
「いいのか?頼んでも?」
「いい。行って来るけど、場所は?」
「あ、あぁ。ここだ。名前は二亜、服装は分からないけど、大丈夫か?」
「問題ない、力の感じはさっきので覚えた。力の気配を覚えた。それじゃぁ、行って来る」
「あぁ、いってらっしゃい、オーフィス」
そう言うとオーフィスは消えた。
きっと次元の狭間に向かったんだろう。
「ふっ、あのオーフィスが他人の為に動くとはな。相棒よ、お前は本当に心優しいな。」
「そうだな・・・。俺の前世の話はそれ程のモノだったのだろうよ・・・。」
そう思った。オーフィスの考えは分からないし、何を目的に俺を誘おうとしていたのかは分からないが、そんなのがどうでも良くなる位に・・・。
そして、一誠は新たに決意した。
(もっと強くなろう。皆を、琴里達に戦わせない位に・・・。)
そう新たに心に決意すると、不意に頭の中に白純の鎧を着けた女性が思い浮かんだ。それと同時に目の前に刀が光を放ちながら、現れた。
次回予告
不意に現れた刀に戸惑う一同。
刀が現れてから、毎日の様に見る夢。
それが何なのかはわからないが、遂に刀の銘が判明する。
その刀はあの剣聖が使っていた刀だった。
それから毎日の様に白純の鎧を纏った女性が何かを語り掛けている。
女性は何を語り掛けているのか?
次回「白き剣聖」