それではどうぞ。
~~前回の話~~
時は凄い遡って古代ベルカ時代。戦争に明け暮れる日々の中一つの噂が流れる。僅か数時間で戦闘を止める者『介入者』がいると。聖王連合はその本人である斉藤優人を発見なんとか部下にした。そして優人はオリヴィエ・ゼーゲブレヒトの護衛兼世話をすることになった。それからはクラウス・イングヴァルトと出会ったりした。その後オリヴィエが聖王になっての初陣の時優人はダブルオークアンタで相手の武器を破壊して相手の戦意を喪失させていった。しかしスクイード・グルーヴが優人に勝負を挑む。優人は少し圧されたが直ぐに圧倒して武器を破壊して勝った。そしてスクイードを仲間にしたのだった。
~~数年後~~
~~聖王連合 首都 城 王の間~~
ここには今斉藤優人と盟友のクラウス、そして玉座には聖王のオリヴィエがいた。彼等は今次の戦闘の話をしている。まず優人が
「この布陣は西の方にしたほうがいいのではないか?」
「しかしその場合はここががら空きとなってしまう。」
「そうか。なら半分は?」
クラウスは
「それなら大丈夫だと思う。」
オリヴィエが
「なら半分ずつここに布陣をひきましょう。」
優人とクラウスは頷いた。そしてオリヴィエが一息をついて
「そういえばこの三人でいるのも長いですね。」
優人が頷いて
「そうだな。もう何年だろうか…。俺がヴィヴィと出会ってそれからクラウスと会って。」
クラウスが少し笑って
「そうだな。この関係がいつまでも続ければいいのにな。」
優人が
「確かにな。」
この後も三人は話し合った。だが外の世界は戦争に明け暮れている。そしてこの聖王の城でも何かが起きようとしている。それは優人でさえもわからない。聖王連合の死亡者もそれはもう四桁は上回っている。悲しみとその死亡者達を殺したものたちへの怒りは交差している。そしてその怒りはオリヴィエへとどんどんと向かっている。聖王連合の中にはとある考えを持ってる者達がいるそれをオリヴィエ達は知らない。その結果は1年後…
「オリヴィエほっぺたにクッキーついてるぞ?」
「え?どこですか?」
クラウスは笑って
「ほんとだな。」
優人がとった。そして食べた。オリヴィエは顔を真っ赤にしたが優人は気付かなかった。
~~1年後~~
~~聖王連合 城~~
「準備はいいな?」
「はい。完了です。」
「では始めようか…オリヴィエを殺して新しい国を創る。」
その者は笑っていた。
~~王の間~~
ここにはオリヴィエしかいない。優人とクラウスは買い物をしに行っている。オリヴィエはいま考え事にふけていた。その時王の間の扉の前で大きな音がした。オリヴィエは
「何事ですか?」
その瞬間扉をぶち破り大量の兵がなだれ込んで来た。オリヴィエは驚いた。なぜなら見たことがある兵ばかりだからだ。それはこの国の一部がオリヴィエに対して反抗をとったからだ。その兵の真ん中から大将らしき人が出てきた。そいつは…
「セルゲイ・ウラジミール…」
オリヴィエに優人を紹介した人間であり優人とオリヴィエとクラウスを除けばこの国の中で一番強い。セルゲイは嘲笑して
「オリヴィエ・ゼーゲブレヒト。貴様には牢屋に入ってもらう。」
オリヴィエは玉座から立って構えをとり
「何が目的ですか?セルゲイ。」
「貴様には分からなくていい。」
オリヴィエはセルゲイに殴りかかったがセルゲイはそれを避けて一撃でオリヴィエを気絶させた、セルゲイは
「オリヴィエを一番壊れにくい最下層の牢屋に入れろ。始めるぞ。」
遂に始まる。
~~街~~
優人とクラウスは買い物を終えて城に帰ろうとした瞬間何か騒がしかったのでその場所に行った。そこには何か御触書があった。そこには
『我々は聖王オリヴィエ・ゼーゲブレヒトを捕らえた。
そして新たな王を即位させる。聖王の時代は終わった。その手始めにまず斉藤優人とクラウス・イングヴァルトを捕らえよ。捕らえた者には国一国を上げよう。』
優人とクラウスは走ってその場から離れた。そしてその路地裏で
「どうする?クラウス。ヤバイぞ。」
「ああ。まさかヴィヴィが捕まるとは…」
二人が深刻な顔をしたときとある者が来た。そいつは…
「お前は…スクイードか。」
「優人とクラウスか…着いてきてくれないか?決して騙そうとしてる訳じゃないから。」
優人とクラウスは顔を見合わせて頷いた。そしてスクイードについていった。
~~廃墟になった酒場~~
スクイードの後についていった二人はこの場所に来た。スクイードは
「あの御触書はなセルゲイ・ウラジミールが出したものだ。噂では奴等1年も前から計画していたらしいがここにいる連中はそれを納得しないで集まった奴等だ。」
そこには一万とはいかないものの大軍勢がいた。優人とクラウスは驚いた。優人が
「なら、どうする?クラウスいい話はないか?」
「なら…」
そこからオリヴィエ救出作戦の話が始まった。そしてその1ヶ月後…
~~1ヶ月後~~
~~聖王連合 城~~
ここには準備をしてきた優人とクラウスが率いるレジスタンスがいる。そして優人の号令により遂に始まった。まず門番を一撃で気絶させて、城の制圧に入った。恐らくオリヴィエが捕らわれているであろう牢屋の鍵はセルゲイが持っていると思われているので優人はその確保に向かった。ちなみに敵となった兵はできるだけ殺さずに気絶させている。これはクラウスにも伝えられている。クラウスはというと重要な兵糧の部屋の確保と部屋の確保だ。優人はGNソードⅤだけを出して道を切り開いている。そして遂に王の間に入った。
~~王の間~~
「遂に来たか…斉藤優人。」
玉座の前に立っていたセルゲイが振り返った。優人は
「セルゲイ…答えろ。何故だ何故俺達を裏切った!?」
セルゲイは
「我々はすでに聖王ではこの世界を統べる事ができないと思った。それに聖王のゆりかごなんてものを使った所で聖王が死ぬ始末。ならば我々が民衆を導けばいいと思った。だからだ。」
優人は少し間を置いてから
「確かにな。だがなそうならない様に俺とクラウスがいる。オリヴィエだってゆりかごは使用しないと言っている。いまの状況を見てみろ。今だってどんどんと平和に向かっているだろ。なのに貴様は…」
セルゲイが
「そうかも知れないだかもう遅い。私は貴様を殺す。そしてオリヴィエとクラウスもだ!!」
セルゲイは自信の両腰についてる特殊な素材で作られた片手剣を両手に持った。俗に言う二刀流である。優人はダブルオークアンタになってGNソードⅤを構えた。そして両者の剣がぶつかった。まず優人がGNソードⅤで剣を受け止めたが奴は二刀流を駆使してわき腹を狙ったが優人は腰をねじって回避したそしてセルゲイを蹴り飛ばした。
「くっ…やるな優人。」
「貴様もなセルゲイ。」
セルゲイは剣を一回鞘にしまって胸ポケットから何か薬を出した。そして飲んだ。その瞬間セルゲイは少し苦しんだ。そしてセルゲイは笑ってこっちに来た。一瞬でだ。しかし優人は
(速すぎる!!)
そしてソードビットを展開してセルゲイが剣で斬りかかってきたので受け止めた。優人は一旦セルゲイと距離を離してセルゲイに聞いた。
「セルゲイ、オリヴィエがはいっている牢屋の鍵を出せ。」
セルゲイは一つの鍵をポケットから出した。そして歪みの笑みを浮かべながら
「これか?私に勝てばいいだろう。」
「言ったな。」
優人はGNソードⅤを構え直してセルゲイに突撃した。セルゲイはその速さに目で追えず壁まで吹き飛ばされた。そしてセルゲイは笑って
「これだよ…私はこれを待ってた!!」
突撃した。優人は受け止めたがその瞬間優人が立っていた床が壊れて二人とも落下したがその間でも切りあっていた。優人は遂に
(CB、殺傷設定解除)
『了解』
設定が解除されて遂に優人のほぼ本気が出た。セルゲイは驚いた。その瞬間優人はGNソードⅤをバスターソードにしてセルゲイをはえたたきで蝿を落とす様に叩き落とした。セルゲイはそのまま最下層まで落下した。優人はそれを追った。そこは一番下の牢屋があるところだった。勿論そこにはオリヴィエがいた。オリヴィエは両手両足をに枷をつけられているため動けない。優人はオリヴィエに
「オリヴィエ、直ぐに助ける。」
オリヴィエは涙目で
「ありがとう。」
セルゲイが起きた。
「ふっ…ははははははははははははははははははははははははっ!!最高だな本当に。君達はさ。」
優人はセルゲイに
「気になったが何故貴様はオリヴィエを殺さなかった。殺せるならこの1ヶ月でできた筈だ。」
セルゲイは更に笑って
「ははははははっ!!今更か!!なら教えてやろう。オリヴィエは表向きでは殺したと言って裏では我々が性処理道具として使うつもりさ。」
優人は驚愕した。
「何故だ!?セルゲイ!?」
セルゲイは
「あんなにいい女はオリヴィエ位だろうな。ならばそれを使わない手立てはないだろう?」
優人はきれたそして一気に加速してセルゲイを蹴り飛ばした。
「ぐうううううううっ!!」
セルゲイはそのまま壁に激突した。優人は怒りの声で
「貴様は必ず殺す。この俺が!!」
「それでいい。来い終わらせてやる!!」
優人とセルゲイはぶつかった。ソードビットを展開してセルゲイに斬りかかったがセルゲイは全て封じた。そして優人はGNソードⅤでセルゲイに斬りかかったそれにより左手に持っていた剣が吹き飛ばされた。セルゲイは舌打ちした
「ちっ…」
そして力一杯にセルゲイは優人を蹴り飛ばした。優人は直ぐに体制を立て直したがセルゲイに斬りかかられた。咄嗟にソードビットを展開したがソードが4つ破壊された。優人はGNソードⅤを腰にマウントしてソードビットを掴んで二刀流で戦った。だがセルゲイは片手でソードビットを掴んで握り潰した。だがセルゲイの左手は使えなくなった。身体能力が限界まで上がった所でソードビットは無傷では破壊できない。セルゲイはこの事に気付かなかった。優人は右手でセルゲイを殴ろうとした。セルゲイも生きている右手で殴ろうとした。そして拳と拳がぶつかった。どちらも五分五分だ。だが
「ぐうううううううっ!!」
「はあああああああっ!!」
優人が勝ってセルゲイの右手を潰した。そして残ってるソードビットをセルゲイの右足に刺して
「この馬鹿野郎がぁぁぁぁ!!」
殴り飛ばした。セルゲイはそのまま壁まで飛ばされた。優人はダブルオークアンタを解除した。にめり込まなかったがすでに瀕死に近かった。セルゲイは血を吐いて
「お前の勝ちだな…変わらんな…お前は…」
優人は悲しそうに
「お前はどうして変わったんだ…あんなにやさしくて誰よりも人思いだったお前が…」
「私はな…あんなに死んでいく兵士は…見たく…なかった。それにオリヴィエを性処理として…使おうとするのは一部の者さ…私は別にどうでも…良かった…死んで者達を報いる事が出来れば…」
「それを言ってくれれば良かったのに…お前はいつもだ…いつも一人で抱え込む。」
セルゲイは血を吐いて
「ごはっ!!そう…だな…だからか…俺は…いつも気づくのが…遅すぎる…のか…。」
「セルゲイ…」
「優人…オリヴィエの…牢…屋の…鍵…はわ…たしの…右の…ポケ…」
そう言ってセルゲイは力尽きた。優人は一回合掌した。そして鍵を取り出してオリヴィエを救出した。オリヴィエは優人に抱きついた。
「優人…怖かったです…!」
優人はオリヴィエの頭を撫でて
「大丈夫だよ。オリヴィエ。」
これによりクーデターは終了した。このあと捕らえられた兵士はもう一度聖王連合の兵士としてやっている。このクーデターの後戦闘での聖王連合の兵士の死亡率は二割までいった。そして聖王のゆりかごが出ないままこの古代ベルカは聖王によって平定された。だがこの最後の戦闘を期に優人は行方不明となった。だが民衆は優人の健闘を称えてこう呼んだ…
『鋼鉄の王』と…
~~更に数年後~~
~~城~~
オリヴィエが一人で散歩に出ていた。オリヴィエは今までの事について思い出していた。優人は探しても見つからなかった。オリヴィエは
「優人は、何処にいるんでしょうか…私は…とても心配でたまりません…けど出来るならば…もう一度また会いたいです。優人…」
その時オリヴィエの向かう…先では何か変なホールができたいた。オリヴィエがそれに気付いて
「なんでしょう…これは?」
その瞬間オリヴィエはこのホールに吸い込まれた。
「キャアアアアアアアアアアアアッ!!」
オリヴィエを吸い込んだ瞬間ホールはその場からなくなった。このあと聖王連合では大騒ぎになった。クラウスもさすがに心配になった。がオリヴィエは死んではいなかった。何故なら…
特別番外編END
どうでしたか?一応セルゲイの説明をしときます。
セルゲイ・ウラジミール
魔力量 A+
年齢 29歳 (死亡時)
身長 189㎝(死亡時)
容姿ザビーネ・シャル(機動戦士ガンダムF91当時の姿)
聖王に使える者達の序列では第1位。後イケメン。一時期料理をしていた為に料理の腕は一人前。部下の事を大切にしているため死んだらとても悲しむ。今回のクーデターの理由は死んだ兵士が報われないのではないか?と感じて起こしたがこの時は優人の本気を見たかった為、優人を挑発するような行為をするが逆に無意味だった。が最後まで自分の信念を曲げなかったのは彼の意思の強さだろう。ちなみに彼が飲んだ薬は身体能力を限界まで向上できる。なので剣を指で受け止める事が可能。しかし勿論副作用がある。それは寿命を消費する事だ。今回セルゲイが飲んだ物は臨界点を越えた為、優人に勝っても死んでいただろう。
次にセルゲイが使っていた武器の説明をします。
グレバナートⅡ・ドーベルスレッドⅡ
ダスカマス鋼という特殊な金属で製作された大型剣。この剣はとても重くて普通の人では持てないがセルゲイでは持つことができる。ちなみにダスカマス鋼とは例え風雨に晒されても雷を受けても炎の中に入れられても錆びたり折れたり溶けたりは決してない金属であるがその製造のレシピが失われた為当時ではとても希少価値の高い物である。セルゲイがどうやってこれを手に入れたかは不明。切れ味は斬鉄剣以上で切れないものなどほんとに存在しない。ちなみにこのダスカマス鋼の寿命は六千年以上である。
どうでしたか?感想をお待ちしてます。