魔法少女リリカルなのは00   作:リボーンズガンダム

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お久しぶりです
投稿すると宣言してから暫くたっての投稿になってしまいましたがなんとか完成しました
実はこの後の内容を書いたメモをなくしてしまい書けなくなっていましたが設定などを新しく考えるにあたってどういう話にするかを考えていましたら遅くなりました

遅くなりすいませんでした!

久しぶりの投稿ですので誤字脱字や設定などを一部忘れている箇所もあると思いますので見つけたら報告などをよろしくお願いします
※次回予告は今回からなしです、ご了承下さい


ファントムグリード編
第45話 新たな始まり


~~????? ???~~

少しライトが薄暗いこの場所には9~10人の人がいて、1人がこう言った。

「皆に集まってもらったのは他でもない、遂にあの部隊の編成が完了したようです。」

「ならば手始めに反乱の疑いがある星を襲撃させましょう。」

「ファントムグリード出撃だ。」

「目標は第84管理世界、ブリゲートだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~第84管理世界 ブリゲート~~

この星は常に活気が溢れていて人々も楽しそうに暮らしていると有名な星だった。しかし今この場所は悲鳴と子供の泣き声や爆音や建物が崩れていく音のなどが聞こえていた。この星はいま襲撃されている。青かった空は今では黒い煙と火によって赤黒くなっていた。

「早くにげ...!」

避難誘導していた男が背中に魔力弾をうけて倒れた。

「た、たすけっ...」

女が心臓を剣で刺されて死んだ。

「やだ、やめて...!」

女が泣いているのにも関わらず兵士達はその女の夫撃ち殺した。

「お前らなんt...」

男はなにかを言おうとしたが首をはねられた。女子供が必死に逃げようとするが撃ち殺されていった。倒れている親のそばでこどもが泣いているが兵士は気にせずにその子供を撃った。そしてそこから兵士達が撤退するとその場所に小さい光が落ちてきて着弾した瞬間にその星にある建物や人々は消えていった....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~時空管理局 首都防衛隊隊長室~~

『昨夜、一夜にして滅んだ第84管理世界 ブリゲートでは調査が行われていますが依然原因は不明です。管理局は生存者を捜索しておりますが、生存者がいる確立は絶b』

テレビの電源が切られた。この場所にはゼスト、クイント、優人がいる。ゼストは隊長達が座るデスクに座っている。優人とクイントは立っている。ゼストは

「お前達はこのニュースをどう思う?」

「今回は少しきな臭い雰囲気がします。」

「すでに局内では管理局の一部の者達がやったと思われていますが。」

クイントと優人が答えた。

「この件は優人、探れるか?」

「ヴェーダを使えば調べればいけますが。」

「ならば、探ってくれ。」

「了解しました。」

「後この事は誰にも伝えないように。話は以上だ。優人さがってくれ。」

「はっ。失礼します。」

そう言って優人は隊長室からでた。クイントが

「隊長、なんで私だけ残したんですか?」

「ああ、優人も残そうと思ったが優人にも用事があるだろうからな。」

「で、内容はなんですか?」

「ああ、四日後にな、メガーヌが帰ってくるぞ。」

「本当ですか!?」

「ああ、荷物はもう片付けおわったらしいが、退院は明日だそうだ。迎えにいってやれよ?」

「はい!」

そう言ってクイントは部屋からでた。ゼストは椅子の背もたれによりかかり

「これから大変になりそうだな…」

そう呟いて窓を見た。

 

 

 

~~ソレスタルビーイング号 ヴェーダがある部屋~~

量子型演算処理システムヴェーダは常に新しい情報をあらゆる所から手に入れている為色々な情報を手に入れる事ができる。優人はヴェーダを使ってブリゲートが滅んだ原因を調べていた。セシアやCBも共に調べていた。そして一段落ついたときにリジェネが入ってきた

「いたいた、優人」

「どうした?」

「ラクス・クラインだっけ?その人が呼んでるよ」

「ラクスが?」

「行ってみるといいよ」

「分かった。セシア、CB続けて調べといてくれ」

「分かりました」

『了解です』

優人は部屋から出た。セシアが

「マスターはモテモテですね~」

「まあ、それが彼だからね。」

『マスターは基本誰にでも優しいですからそこに惹かれる人も多いという事でしょう。』

「それもそうですね~。」

セシアが背伸びしながら言った。リジェネがディスプレイを見ながら

「今回の事件はどうやら管理局も1枚噛んでる噂があるようだね」

『確かにその様な情報がありますね。』

とCBが答えた。

「どの組織も1枚岩ではないって事だね。」

セシアは憂鬱そうな顔をしながら言った。

 

 

 

~~ソレスタルビーイング号 メインルーム~~

『……では失礼いたしますわ、優人。』

「ああ、またな。」

『はい!』

通信が終わった。優人は少し息をついてメインルームにある椅子に座った。

「事件が一つ終わったと思ったらまた新たな事件か…。なんか、最近、呪われてると思ってしまうよ。さて、明日は、学校か。」

そう言って優人はモニターを使ってCBを呼び出した。呼び出した数秒後にCBは反応した。

『マスター、どうかしましたか?』

「ああ、明日学校だからさ、共に来て貰いたいと思ってな。」

『了解です。ではセシアとリジェネに伝えてきます。』

「ついでに彼らにも適度に休むように伝えといてくれ。」

『了解です、マスター。』

そうして通信がきれた。その数分後、CBが優人のもとに来た。

『お待たせしました、マスター。』

「では、向かうか。」

優人達は転送装置を使って家に向かった。

 

 

~~次の日 優人の自宅 玄関前~~

「よし、これで鍵は閉まったな。」

そう言って優人はドアに鍵が閉まってるか確認して学校に向かった。

 

 

 

~~私立聖祥大付属小学校 とある教室~~

優人は自分の教室に入った。その時、既になのは、フェイト、すずか、アリサがいた。すずかが一番最初に気付いて

「優人君、おはよう。」

と挨拶した。そしてなのは達も

「優人君、おはよ!」

「優人、おはよう。」

「おはよう、優人」

 と挨拶した。

「ああ、おはよう、すずか、なのは、フェイト、アリサ。」

と優人は挨拶した。フェイトが優人に近寄り

「今日は少し遅かったね、何かあったの?」

「いや、少し調べ物をしててね、それで遅くなってしまったんだ。」

「そっか。無理はしないでね?」

「分かってる。」

そう言って優人は一番後ろの自分の席に座った。

 

 

~~数時間後~~

今日の授業が全て終了し、帰るか準備をしてた優人のもとになのはが来て

「優人君、今日ね、すずかちゃん達と遊ぶんだけど優人君も一緒に遊ばない?」

「今日はなんの予定もないから大丈夫だよ」

「ほんと!じゃあすずかちゃん達に言ってくるね!」

そう言ってなのははすずか達の所へ向かった。

(元気だね、なのはは。)

《マスターも少しは小学生らしく遊んでみたらどうです?》

(ま、悪くはないか)

優人はなのはと会話してるすずか達の方を見たらすずかが手招きしてたので優人は席をたちすずか達の所へ向かった。

 

 

~~時空管理局 首都防衛隊隊長室~~

この部屋ではゼストが1人で書類を整理していた。ゼストが一息ついたその時、通信が入ったら。

「お前から通信とは珍しいな、レジアス。」

『今回はそれ程重要な案件ということだ。』

「任務の件か?」

『それもあるが、忠告も兼ねてだ。』

「忠告?何のことだ。」

『お前どうやら、ブリゲートの件を部下達に調べさせてるそうじゃないか。』

「何のことか、さっぱりだな」

『とぼけるか、まあいい。その件については気をつけろよ。私にも分からない所で事態は進んでるらしいからな。』

「ご忠告感謝するが任務についてはなんだ?」

『ああ、ある場所の調査だ。日程などについては後日しらせる。』

そうして、通信はきれた。ゼストは椅子に深く座り

「まさか、もう気付かれてるとはな。気をつけねばな。」

ため息をつきながら言った。その時ドアが叩かれた。

『隊長。いいですか?』

「いいぞ、入ってきて。」

『失礼します。』

ドアが開いた。

「隊長、次の会議の資料ですが、どうかしましたか?」

「いや、何でもない。資料か、ありがとう。」

そう言ってゼストは資料を受け取った。ゼストは資料を見ながら、

「今回の会議についてだが、優人も呼ぶか。」

「優人君をですか?何故?」

「彼の所持しているヴェーダについては知っているかな

?」

「はい、なんでも優秀なシステムだと。」

「そういうことだ。彼には手伝ってもらいたいのだ。」

「なるほど、了解しました。では失礼します。」

「ああ、優人には私が伝えとく。」

ゼストはドアが閉まるのを確認したあと書類整理に戻った。

 

 

 

~~????? ???~~

「さて今回諸君に集まって貰ったのは他でもない、どうやらゼスト隊が我々を探っている件についてだ」

「暗殺してはどうですかな?」

「それは無理だな」

「何故です?」

「斉藤優人がいるからですかな?」

「その通りだ。」

「ならばどうする?」

「彼等には次の任務が出ている。そこを急襲し潰すのはどうかな?」

「しかし潰した後の処理はどうするのですかな?」

「そんなもの不慮の事故やらゲリラに襲われたとかにすればどうとでもなる。」

「なるほど、いい案だな。では彼等の任務先でファントムグリードに襲わせるで決定だな。」

「異議はなし。」

「ならば斉藤優人やゼスト隊が持ってるデバイスやらはどうします?」

「データは抹消した状態で遺品として返せばいい。斉藤優人のデバイスは優秀だからな我々がいただくとしよう。」

「それに噂程度ですが彼は裏死海文書を所持してるとか」

「ほう?ならばそれもいただこうか。それがあれば世界は我らの物同然」

「令状などでっち上げればいいのだからな。」

「そうだな。」

「それに罪状などいくらでもつくればいいですからな。」 

「それはいいですな。」

「フッ、なら決定だ、では解散」

 

 

 

 

~~時空管理局 会議室~~

この場には2日後に帰ってくる予定のメガーヌを除いたゼスト隊がいる。ゼストが口を開き

「よし、全員揃ったな。では、次の任務の概要について説明する。渡した資料を見てくれ。」

全員が資料を見る。

「次の任務はレイズ地方で発見された謎の研究所の調査だ。本来受ける予定だった部隊が他の任務と重なった為我々が出ることとなった。任務は1週間後だ。だから今の内にメンテとかを終わらせとけよ。質問はあるか?」

「はい、隊長。1つあります。」

優人が手を挙げた。 

「なんだ?」

「何で1週間後なんですか?」

「ああ、それはな2日後にメガーヌが帰ってくるんだ。」

ゼストがそう発言した瞬間ざわついた。

「静かに。既にクイントが迎えにいって荷物整理も手伝っている。あと少しで荷物整理が終わるらしいからな。そういうのも含めて1週間後ってわけだ。」

「なるほど、了解です。」

優人は納得した。

「他にいるか?いないなら今日から準備に取りかかれよ。では解散。」

ゼストがそう言った後全員が席を立った。そして部屋を出て行った。優人もそれに続いた。

 

 

~~ソレスタルビーイング号 メインルーム~~

「~~てわけだ。だから1週間いないが大丈夫か?」

「分かったよ」

「後、調査は変わらずに続けてくれ。新情報とかはあったか?」

「いや、新情報は出てないが噂でだが君達を疎ましく思っている所があるらしいよ」

リジェネが言った。優人は首を少しかしげて

「もしかして上層部とかか?奴らの誘いを蹴って地上本部に行ったからか?」

「それもあるだろうけどもう一つあるだろう?」

優人はハッと気付き

「まさか…!」

「恐らく可能性はある。その件は僕が秘密裏に調べておこう、君は次の任務に集中してくれ。」

「ああ、頼む。もしそうならば調査先で襲撃してくる可能性も捨てきれないか…」

「気をつけるんだよ?」

「忠告ありがとうな、リジェネ」

 

 

~~2日後~~

~~首都防衛隊 オフィス~~

今首都防衛隊のメンバー全員がメガーヌが帰ってくるのを待っていた。優人が隣にいた隊員に

「メガーヌさんってどんな人なんですか?」

「あ、そっかお前が入った頃にはメガーヌさん産休になってたな。メガーヌさんは面倒見がいい人だよ、俺が新人だった頃にお世話になったからな。」

「後カワイイものには目がない人だけどな、意外とお前さん気に入られるかもな。」

「はは、かもな。」

隊員達は笑いながらそう言った。優人は心の中で

(そっか、鬼教官とかそういう類の人ではないのか、少し安心したというかなんというか)

『しかしどんな方なのか楽しみですね、マスター』

(そうだな)

優人とCBが念話で話しているその時オフィスのドアが開きクイント、ゼストが入ってきた。そしてその後ろに紫色のロングヘアの女性が入ってきた。恐らくその女性がメガーヌだろう。

『メガーヌさん!おかえりなさい!』

隊員達は声を揃えて言った。メガーヌは微笑み

「ありがとう、ただいま皆!」

「今日はメガーヌが帰ってきた記念だ仕事を17時に切り上げその後は飲み会だ」

ゼストがそういうと

『おおおおおおおおおお!!』

隊員達は大声で叫び喜んだ、ゼストはそれを見て少し笑いつつ

「よし、各員は持ち場に戻れ、優人こっちへこい。」

隊員達は持ち場に戻っていき、優人はゼスト達の所へ行った。

「隊長なんでしょうか?」

「ああ、お前さんはメガーヌに会うのはこれが初めてだろう?だから挨拶をしてもらおうと思ってな」

「了解です。斉藤優人二等陸佐ですよろしくお願いします」

「初めまして、私はメガーヌ・アルピーノよろしくね」

「はい」

優人が敬礼して言った。メガーヌはじぃーっと優人を見た。

「何か?」

「少し頬を触ってもいいかしら?」

「は?頬を…でありますか?」

「ええ、駄目かしら?」

「いや、平気ですが男の頬を触っていいことでもあるんですか?」

「ありがとう♪」

そう言ってメガーヌは優人を頬を人差し指で軽く突っついた

「これが若さなのね…ほっぺたがモチモチしてるわ」

「あ、あのメガーヌさん?」

「ほんとどうやったらこんなにモチモチするのかしら」

「はいはい、メガーヌそこまで」

クイントがメガーヌの肩を掴み止めた

「むぅ、クイントなんで止めるのよ?」

「優人君が困ってるよ?」

「あ、ごめんなさい、優人君のほっぺたが柔らかくてつい…」

「い、いえ、楽しそうでよかったです」

「ふふ、いいこね」

ゼストが少し言いづらそうに言った。

「んん、メガーヌ、優人、クイントいいか?」

『た、隊長、すいません』

「いや、早速仲良くなってくれたのらばうれしいぞ、メガーヌ5日には新たな任務が始まる。その間に色々とやることをやるといい」

「ハッ!じゃあ早速デスク整理しますね、じゃあ優人君またね」

「はい、また」

メガーヌはクイントとともにデスクへ向かった。ゼストが優人の肩に手を起き

「中々インパクトが凄いだろう?」

「え、ええ、まさか頬を触られるとは思いませんでした」

「まあそうだろうな、メガーヌはカワイイものとかに目がないからな」

「それは隊員の方々から聞きました」

「それもそうか、メガーヌのそれは部隊内では有名だったな。よし、優人も戻っていいぞ」

「はっ」

優人はデスクに戻った。ゼストは優人が戻るのを見ながら

(今回の任務何も起きなければいいのだがな…)

と、思った。

 

 

 

~~5日後~~

~~研究所~~

研究所の前には首都防衛隊の隊員と隊長がいた。ゼストが全員いるのを確認して

「よし、全員揃ったな。これより研究所の調査を開始する!研究所内部には何があるかわからない、各員は油断せず進むように!」

『ハッ!』

首都防衛隊は研究所へと入っていった。




次回がいつ投稿できるか分かりませんが精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします!

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