DARK SOULS ~Revenge of the knight~   作:だ~くぱんぷきん

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第10話[力 対 力~power VS power~]

-人間様々の力を得と見やがれよ・・・!-

 

俺が巨人の振り下ろしを受け止めると、巨人は身の危険を察したのか腕を俺から離した。

 

しかし俺そのものからは離れる事は出来ないぞ?

 

ここは巨人がやっと一体立てる程の場所だ。

俺から離れようとすればこの城から奈落の底へ真っしぐらだろう。

考えも無しに飛び降りて来たんだろうな

 

巨人は俺が近づいてくると最後の足掻きに両腕を振り下ろす

 

背中から竜王の大斧を取り出し斧に自分の全体重を乗せ、迫り来る巨大な拳に一撃を加える。

 

手応えあり

 

大斧に接触した巨人の腕は弾け飛び、巨人は痛みの余り、後ろに下がるが、後ろは奈落の底。

 

巨人は唸り声を上げながら古城から落ちていく。

後には[ゴパァン]という何か弾けるような音がした

 

よし・・・これでジークマイヤーもこの城から出れたろうか・・・

 

一息ついてから俺はジークマイヤーが進んだ方向に足を運んだ

 

巨人を倒した事で爆撃が来ない分、大幅に楽になった。

そして俺は最後の敵であるバルデル騎士を倒し、この城の最後の番人の霧の前に辿り着いた。

 

この先の番人を倒せば、ようやく奴の元へと行ける・・・待ってろよ・・・ロートレク・・・

 

俺は霧を潜り、番人の姿を確認する。

 

番人は巨人がフルプレートの鎧を着た様な出立ちをしていた。

 

鋼鉄の番人はこちらの姿を見るなり、その場で巨大な斧を振るった。

 

何をしているのかと思っていると突然、強烈な痛みと共に体が吹き飛ばれ、質量を持つ霧にぶつかる

 

何が起こったのか解らずに今は盾を構えていることしか出来ない。

 

そして番人は再び斧を振るう

 

盾を構えていても強烈な痛みと共に霧に叩き付けられる。

 

このままではこちらの体力が持たない。その上タワーシールドもそろそろガタが来る頃だ。もって後1回受けれるかどうかだろう

 

しかし奴の攻撃の正体を掴まなければ避けようがない。

 

タワーシールド・・・今までずっと使ってきて愛着も湧いてきた頃だったのだが・・・

 

後1回に賭ける・・・それで奴の攻撃の正体を掴む。

 

ボロボロになったタワーシールドを身体の前に構える

 

すると番人は再び斧を振るった

 

すると盾を構えている俺をとてつもない衝撃が襲う。

大きな音と共にタワーシールドが砕け、また霧の壁にぶつかるがようやく番人の攻撃の正体が解った・・・斧を振るって衝撃波をこちらに飛ばしてたのか・・・

 

しかし正体さえ解ればこっちのもんだ。

タワーシールドも砕け、もう使い物にならない

 

ここからが正念場だ・・・

 

俺は番人に向かって走り出す。

番人は衝撃波を俺に放つが守りが消え、回避に専念できる様になった俺にはそうそう当たらなくなる。

 

そして番人の懐に入り込む

 

-もらった!-

 

蛇人大剣で番人の足を切り裂いた

 

はずだった。

 

俺の振るった大剣は弾かれ、番人には擦り傷が出来た程度で大したダメージにはなっていなかった。

 

思わず変な声が出る。

もう一度斬りつけるがやはり少ししかダメージが通らない。

 

番人は俺を嘲笑うかの様にこちらを見ていた

 

俺は1度、番人から離れ、体制を立て直す。

大剣の斬撃が効かないとなると・・・

やはり竜王の大斧か。

 

なんだかんだ言ってやっぱり俺の相棒はお前だな

 

担いでいた大斧を手に取り、蛇人大剣を地面に突き刺す。

番人も既に衝撃波などという小細工は通用しないと分かったのか、ただ斧を構えてこちらを睨んでいる。

 

久し振りだ・・・

奴の巨大な斧をまともに喰らえば即死だろう・・・

それにこの場所は中心が簡易な闘技場の様になっていて、障害物等は一切ない上に、周りは柵もなく落ちればまず即死。それはあの鋼鉄の番人も同じだろう。互いにとって逃げ場の無い真正面からの、なおかつ仲間のいない1対1の真剣勝負になる。

大剣の斬撃が殆ど通らないあの鎧にこの古竜の力を秘めたこの大斧がどれだけあの鋼鉄の番人を傷つけられるか・・・

 

本当にこんな緊張感のある戦いは久し振りだ・・・

 

そして両者は橋の上から決闘のリングへと足を踏み込む

 

敗北は両者にとって"死"を示す。

 

引き分けなどは存在しない

 

古き神々の地への道を阻む、"鋼鉄の番人"か・・・

 

復讐が為に神々の地を目指す"1人の不死人"か・・・

 

勝つのはただ1人。

 

 

両者の雄叫びと共に決闘のゴングが鳴り響いた

 

To be continue

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