DARK SOULS ~Revenge of the knight~ 作:だ~くぱんぷきん
暗い雲の様な場所に2人の男
―世界は単に器でしかない。貴様がその器を満たせるか、否か。それを今ここで確かめさせてもらう。―
―上等だ!今迄どれ程の苦難を乗り越えてきたと思っている!我が剱!その身に刻み込め!―
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―!!!・・・夢か―
どうやら日頃の疲れが溜まりすぎたせいで、寝てしまっていたようだ。やはり俺ももう歳なのだろうか・・・
とっとと篝火から立ち上がり、寝てしまっていた時間を取り戻す為に、動く石像や、牛頭のデーモンを倒しながら、霧の前に到着する。
兜の上から頬を叩き、気合いを入れ直す
二つの竜の武器に修理の光粉を振りかけ、暗月のタリスマンを持ち、二つの光の剣のエンチャントを施す
準備が整ったところで霧の壁を潜り、この一帯の支配者と相見える
その身に炎を纏い、巨大な杖の様な物を持つデーモン
デーモンは俺の姿を確認するとその杖をこちらへと振りかざす。
それを回避し、古竜の大剣を振るい衝撃波を放つ。
しかしデーモンは宙に浮き、それを避け、空中で杖を振るい爆発を起こすが、それを古竜の大剣で防御して致命傷は避ける
しかしその衝撃は凄まじく、大きく後ろに吹き飛ばされてしまう
爆発の時の熱で鎧や兜の一部が溶けてしまったので兜のフェイスガードを上に上げて視界を確保し、デーモンに向かって全力で走り大斧を振りかぶる
一直線に走る敵を迎撃するようにデーモンは再びその杖を振おうとする
杖とは魔法を繰り出すための触媒
―ならば!―
大斧を一気に振り下ろし、デーモンの杖を叩き折り、デーモンの攻撃手段を潰す
―ハアアッ!!―
間髪入れずに太陽の光を纏った古竜の大剣でデーモンの腹部を切り裂く
杖が折られた事で一瞬うろたえたために、デーモンはその斬撃を避ける事は叶わずにその醜い腹を切り裂かれる
しかしデーモンは怯むこと無くその拳でこちらを攻撃しようとする
大斧と大剣を連続で振るった反動でその場から動けずにその拳をまともに受け、壁にその身を叩き付けられる
魔法を使ってるから肉弾戦は苦手かと思ったが・・・腐ってもデーモンか
口の中に溜まった血を吐き出し、再び立ち上がりデーモンの姿を確認しようとしたがあの巨体が何処にもいない
何処か何処かと探している内に頭上から羽音が聞こえて来るのに気づく
上を見上げるとデーモンの巨体がこちらを潰そうと、羽ばたくのを止めたところだった
咄嗟に武器を手放しその巨体を受け止める
重さだけならアノールロンドで戦ったスモウといい勝負だ
その重さのせいで足元が地面にめり込み、立っていることすら困難になり思わず膝立ちになる
片腕と片足の骨が[バキッ]という音と共にへし折れる
奥歯が砕ける程に歯を食いしばり、デーモンを浮かせた瞬間に頭上のデーモンに大斧の一撃を加えて吹き飛ばす
エストを1口飲んで傷ついた身体を癒し、古竜の大剣に切れてしまった太陽の光の剣の代わりに黄金松脂で雷の力を付与する
竜王の大斧を背中に担ぎ、古竜の大剣を片手で持つ。
デーモンの巨体を確認し、古竜の大剣を振り下ろし衝撃波を放つ
やはりデーモンは空へ逃れ再び俺を押しつぶそうと頭上へと飛んでくる
デーモンなだけに行動は単調と言うか・・・
デーモンが落ちてくる瞬間に古竜の大剣で頭上にある巨体を突き刺し、そのまま大剣を振り下ろす
振り下ろした時の勢いでデーモンを壁にめり込ませ動きを封じ、古竜の大剣を竜王の大斧に持ち替える。
―さらばだ。デーモンよ。―
竜王の大斧に全身全霊を乗せ、デーモンを叩き潰す。
大斧そのものと衝撃波をまともに受けたデーモンの死骸は見る影も無くなり、ソウルへとその身を変えていく
デーモンのソウルが全て体内に入ったのを確認してから先へと再び歩き始める。
後にはへし折られたデーモンの杖だけが残っていた