DARK SOULS ~Revenge of the knight~   作:だ~くぱんぷきん

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第25話[産まれてしまった災い ~Calamity you've born~]

デーモンを打ち斃し、石像を破壊しながら階段を下って行く。

 

先にあったのは篝火と樹木が絡まりあって出来た不安定な道。大きな霧の壁。

 

やはり王達への巡礼はそう容易くは無いか

 

篝火の近くに座り、ボロボロになってしまった装備を修繕する。

 

あまり休みすぎるとまた目蓋を閉じてしまいそうになるので修繕が終わり次第、再び立ち上がり樹木で出来た床を進んでいく。

 

進んでいる途中で光り輝くサインを見つけるとそこに駆け足で寄っていく。

 

太陽の戦士 ソラール

 

やはりお前か。

 

俺は迷う事なくそのサインに触れ、ソラールをこちらの世界に召喚する

 

そして大きく腕をY字に広げながらソラールはその姿を表す

 

―久しぶりだな、ソラール殿。貴公の太陽とやらは見つかったのか?―

 

―・・・いや、まださ。―

 

―そうか。じゃあお互い様だな。―

 

俺の言葉を聞き、ソラールは困惑の色を浮かべる

 

―俺も探してるんだ。俺が生きる[目的]を。―

 

―・・・・・―

 

どうもソラールの様子がおかしい。元気が無いと言うか・・・

 

取り敢えず話を区切り、霧の壁を超える

 

―っつ・・・―

 

凄まじい熱気に思わず驚く

辺りは一面溶岩で埋め尽くされていて地面なんて殆ど見えない

 

こんな所に生物が存在出来るのか?

しかし爛れていた巨人の様な例外もいる。油断は禁物と言うものだ

 

すると大きな鳴き声と共に現れたその悍ましい姿を確認する

 

まるで百足がそのまま化け物になった姿だ

 

―こっちだ、付いてこい!―

 

ソラールが先行して少ない地面を走っていく

俺も溶岩を飛び越えながら後に続く

 

行き着いたのは先程より多少広い地面。こちらの方で戦うのがベストという事か

 

ソラールは溶岩の上にいる百足のデーモンに雷の槍を投擲する。

こちらも負けじと古竜の大剣で衝撃波を放つ

 

既にこちらに迫ってきていたデーモンはこちらの攻撃を受けた事で激昂し、高く跳躍してからその特徴的な腕を叩きつける

 

俺とソラールはそれぞれ分かれる様にしてその叩きつけを避ける

 

古竜の大剣を振り下ろすが、デーモンはそれをバックステップで回避し、その位置からリーチを活かしてその腕でパンチを繰り出す

 

咄嗟に背中に担いでいる巨人の大盾で防御する

その拳の威力はとてつもなく、踏ん張っていたにも関わらず大きく距離が開く

 

竜王の大斧を巨人の大盾に持ち替え、すぐに防御出来るようにしておく

 

デーモンは再び飛び上がり、腕を叩きつける

今度は回避はせずに、足を地面にめり込ませそうそう動かないようにして防御する

 

その腕が叩きつけられる瞬間を狙って、腕に向かって古竜の大剣を振り下ろす

 

その百足のデーモンの腕は切り落とされ、その中から黒い指輪がこちらに飛んでくる

 

今はそれを体内のソウルにしまい戦いに集中する

 

切り落とされた腕は単独で行動できるようでソラールが腕の相手をしている

 

デーモンは更に激昂したのか再び大きく跳躍する

 

流石にもう奴の行動は把握した。避けるなど容易い

 

そう思っていると上から火の玉の様な物が降ってくる

 

それは地面に着弾した瞬間に大爆発を起こす

間一髪のところでガードしたが、その熱量は尋常ではなく、盾を盾をすり抜けその熱は鋼鉄の鎧の一部を溶かす

 

これでも大盾が大分熱から俺を守ってくれている様だった

 

あんなものをまともに受ければ肉どころか骨までドロドロに溶かされてしまう。それだけは避けなくては

 

早急に決着をつけれるよう、古竜の大剣に太陽の光を纏わせる

 

ソラールも何とか耐え凌いだ様で、その直剣をデーモンに振るっている

 

修理の光粉を使い、簡易的な修理をしてから再びデーモンに斬り込む

 

2人の剣はデーモンの胴体を切り裂き、その猛攻にデーモンは怯む。

 

ソラールは雷の槍を、俺は古竜の大剣を両手で構え、大剣に全力を込める

 

雷の槍が投擲されるのと同時に太陽の光を纏った古竜の大剣を振り下ろす

 

百足のデーモンの首は胴体から泣き別れにされ、雷の槍を受けたせいで体が痙攣している。

 

すぐにその姿はソウルへと変わり、俺の体内に入り込んでくる。

 

ソラールが居た方を見ると既に霊体は消えており、後には太陽を掘ってあるメダルだけが落ちていた。

 

それを広い、どうやって進むか考える。

百足のデーモンは溶岩の上を平然と歩いていた。

それなら

 

体内のソウルから先程手に入れた黒い指輪を取り出し、指に嵌める

 

そして恐る恐る、溶岩に足を付ける

すると溶岩の熱さが殆ど感じなく、普通に歩けるようになっていた

 

先に進むと篝火とソラールがいた

 

―ソラール、ありがとう。貴公が居なければ俺はあそこから動けずに殺されてたかもしれないな―

 

少し笑いながらそんな事を言ってみる

 

しかしソラールは俺の存在に気づいていないようだった

 

―何故だ・・・何故見つからないんだ・・・―

―何故これ程探しても見つからないんだ・・・―

 

―ソラール・・・?―

 

話しかけてもこちらには気づかなく、何かをブツブツと呟いていた

 

取り敢えずソラールを1人ににし篝火でひと休みする。

 

その時篝火の近くには一つのサインが出ていた

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