DARK SOULS ~Revenge of the knight~   作:だ~くぱんぷきん

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第一章[復讐~revenge~]
第5話[本当の始まり~The real beginning~]


「こんな粗末な墓で済まないな・・・」

 

俺は復讐を誓った後に殺されてしまった3人の墓を作った。

死体を土に埋め、折れた直剣を突き刺しただけの墓を後にし、とてつもない悪臭のする方に歩いていく。

不死なら死んだとしてもソウルを死んだ場所に落とし、篝火からまた亡者として蘇るはずなのだが、俺が夜から朝になるまで待っても生き返える素振りをまったく見せなかった。もう皆、ソウルが限界にあったのだろうか・・・

 

「おお!ようやく不死の勇者が現れたか!」

 

俺がそんな事を考えながら歩いていると元々、泉の様なものがあった場所にでかい化物がいた

彼の名前はフラムト

世界の蛇と呼ばれるらしく、永年目覚めの鐘を鳴らす不死の英雄が現れるのを待ってたそうな。

彼が言うには火を継ぐ為にはこれから無数の罠で守られているセンの古城を超え、アノールロンドと言う場所に行き、[王の器]と言う物を取ってこい。って事らしい。

 

ちょうど火防女の死体の近くに落ちていた黒い瞳のオーブもフラムトが示した方を示しているので奴の話に乗ってやる事にした。

まずは不死教区の教会に繋がるリフトで教会を経由してあの鍛冶屋がいる場所についた。

鍛冶屋の話だとセンの古城に行った不死は誰1人戻ってきてはいないと言う。

 

丁度いいじゃないか。俺もソウルを使い、自分をかなり鍛えた。そんくらいの難易度の方が刺激があるってもんだ。

と、その前に。

狩猟の森に行って[深淵歩き]アルトリウスの墓に寄っていこうとふと思ったので鍛冶屋からアルトリウスの紋章を買い、狩猟の森へ向かおうとした時だった。

 

突然、目の前に雷の魔法が飛んできた。

 

目の先には刺叉を持った[楔のデーモン]が立ちはだかっていた

 

紙一重で避けれたがあんなのに当たったらこの鋼鉄の鎧を着込んでいてもただじゃ済まないだろう。

 

短期決戦だ。

 

強化したツヴァイヘンダーに炭松脂を付け炎の力を纏わせた。この松脂は魔法を使えない脳筋の俺からしたらとても助かる代物だ。

 

そしてまた次の魔法が飛んできた。

今度はちゃんと回避し、一目散にデーモンの懐へ入り込んだ。これでお得意の魔法は撃てないはずだ

 

しかしデーモンは焦る様子1つ見せず、手に持った刺叉を俺に向かって振り下ろしてきた。

 

俺は咄嗟にタワーシールドでその攻撃を受け、力任せに刺叉を弾いた。対人で言う[パリィ]だ。

 

デーモンもこんな人間如きに自分の攻撃を弾かれるとは思ってなかったのか、デカイ身体をモロにさらけ出した。

 

俺はそこに自分の全力の力をツヴァイヘンダーに込め、デーモンを一刀両断した。

 

力任せにしすぎたかかなり使い込んできたからか、床に叩きつけられた俺のツヴァイヘンダーの刀身が折れてしまった。正直、これはもう使い物にならないだろう。

 

これからどうしようかと考えていた時、ふと貪食ドラゴンの事を思い出した。そうだ。竜王の大斧があるじゃないか。

この先、デーモン程の敵はいないだろうしこいつの力を試してみるか。

 

デーモンがいた広場を抜け少し進むと人のように2つの足で立っている植物がいたのでそいつで試し斬りしてみることにした。

 

植物が俺を視界に捉えるとこちらに向かって一直線に走ってきた。狙いどうりだ。

 

大斧を両手で振りかぶり、植物が射程に入った瞬間に俺のありったけの力を込めて大斧で植物を叩き切る

 

大斧が地面に着くと同時に俺の周りで地震の様な衝撃波の様なものが起きた

 

無論、叩ききった植物は跡形もなくなっていた。

そして大斧が壊れていないかを見ると全くの無傷だった。

 

良し。さすがドラゴンウェポンの一つだな。これからはお前が俺の相棒だ。壊れてくれるなよ?相棒。

 

試し斬りに満足した俺はその先の植物共を跡形も無くなるように叩き切った。

 

そして紋章を嵌める前の扉の目の前に立ち、扉に紋章を嵌めると。扉がゆっくりと開き始めた。

 

扉が開きその中に足を踏み込むと、先程までとは異様な殺気が俺の身体を襲うが、今更そんなもので立ち止まるわけには行かない。

狩猟の森に入ると大剣を持った半透明の騎士殿のお出迎えが俺を待っていた。

 

その騎士はやはり単純思考なのか一直線に俺の方へ走ってきた。

 

喰らいやがれ!

 

そう思って力任せに大斧を騎士に向かって振り下ろすと騎士はローリングで俺の一撃を避け、俺の背後に回った。

 

「舐めるなァッ!!」

 

そう叫びながら地面に突き刺さった大斧を力任せに後ろに薙ぎ払う。

騎士も油断していたのか薙ぎ払いをモロに喰らい骨が折れる音と共に崖の方へ吹っ飛んで行った

 

なんとか騎士には勝ったもののさっき大声を出したせいで他の奴らにも見つかってしまった。

 

流石に分が悪い。先ほどの騎士のような奴らがまだいるとなるとかなり辛い戦いになる。

普通の奴ならの話だがな。

俺にはこの竜王の大斧がある。

 

試し斬りの時のあの衝撃波を出せれば大人数が相手でも勝てるやもしれん。

やってみるか

 

そして私はあえて目立つところに棒立ちになる。

それを見ても油断しないで多数でジリジリと追い詰めて来るのは流石と言うところか。

 

タイミングは一瞬。相手は4人・・・一瞬で振りかぶり全力で叩きつける。

 

3・・・2・・・1

 

そして奴らは私に一斉に切りかかってきた。

俺は一瞬で振りかぶり、全力で大斧を地面に叩きつけた。

 

奴らはあの一瞬で察したのだろうがもう遅い。

竜王の大斧からの衝撃波が敵の4人を襲い、彼らは一人一人がハンマーで叩きつけられたように潰れ死んだ。

一撃だったのは偶然中の偶然か。だが助かったな。

 

彼らの死体を後にし奥に見える石でできた小屋のような場所に入る。その中を見回すと白い生き物がこちらを見ていた。

 

彼女は[白猫アルヴィナ]と言うらしく先程私が殺してしまったのは彼女を頭とする狩猟団だったらしい。その目的は深淵歩きアルトリウスの墓を荒らしに来るやつを殺すことであったと言う。

 

俺はここを思い出した

このロードランに一緒に来たシバと仲違いした場所だ。しかしあたりにシバの姿は見えない。

 

白描にシバの事を聞いても黙りだった。まぁ、仲間を売るような事は出来ないと分かって何故だか安心した。

 

そして白描の静止を振り切り、アルトリウスの墓に向かう。

 

途中にテクテク歩くとても可愛らしいキノコがいたので追いかけようとしたら奥に可愛らしいキノコの親のような生き物が見えたので追いかけるのはやめにした

 

そして森を抜け、たどり着いたとてもデカイ扉。

おそらくこの先にアルトリウスの墓があるのだろう。名誉ある四騎士の一人。ここまで来るのは大変だったがその四騎士の一人の墓を拝みに来た価値はあったのだろうか・・・

 

そんな事を考えているうちに扉が完全に開いた。奥にあるあのデカイ墓がアルトリウスの墓か・・・立派な物だな。デカイ剣も添えてある。

 

私が墓へと歩みを寄せると背筋が凍るような悪寒に包まれた。

灰色の何かが見えたような気がしたのだが・・・

 

気がしたじゃない。何かいやがる。

 

そいつはこちらの視線に気づいたのかとんでもない速さでこちらに向かって来た。あまりの速さで避けるのでやっとだった。そして墓の方に目をやると先ほどのの灰色の化け物が墓に添えてあった剣を口に咥え、こちらを睨みつけている。これが墓の番人か・・・俊敏な動きを見る限りあいつとの相性が最高に悪い。いけるのか・・・?

いや、やるしかないのだ。自分を鍛えるいい機会だ。

こいつを倒し、

俺の復讐の第一歩にしてやる。

 

To be continue

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