DARK SOULS ~Revenge of the knight~   作:だ~くぱんぷきん

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第7話[神々の地へと続く道~The road leading to the gods of the earth~]

最初の火の炉

 

カアスが連れてきてくれたここはそういう名前らしい。

彼の話からするとこの奥に消えかけの王グウィンがいるという事だった。

しかしながら奥にある扉は開く気配が全くない。

どうやらここに王の器を捧げ、更にその器に4つの王のソウルを捧げなければならないらしい・・・しかしだ。

 

俺が先程倒した[四人の公王]が落とした[分け与えられた王のソウル]以外は以前、この奥までたどり着いた"とある不死人"が他の三つのソウルを捧げ、消えかけの王グウィンの糧にしてしまったと言う。

余計な事しやがって・・・

 

[余計な事]で優しかったあの頃の父親を思い出してしまう。

俺が幼い頃はあの糞ジジイも優しかったのに、姿をくらましたと思えば、

急に人が変わってしまったかの様に俺と母上を殺そうとしてきた。

その結果、母親は殺され、俺はあらぬ噂を信じた村人達に死より辛い拷問を受け、迫害の罪を着せられた。

 

思い出しただけで吐きそうになる程、胸糞の悪い思い出だ。

 

こんな事思い出していても仕方が無いので、私はアノールロンドへ向かう為、深淵から火継ぎの祭祀場に戻り、試練の城であるセンの古城に向かう事にした。

少しばかり寄り道をし過ぎたため、ロートレクが何処かに行ってないか心配になったが、黒い瞳のオーブはアノールロンドの方角に反応していた。

 

待っていやがれよ。女神の騎士殿。

 

俺は不死教区の教会を抜け、鍛冶屋の近くの篝火で今迄の疲れを癒す為に一休みした。

 

目の前の橋を通った先が[センの古城]。

世界の蛇達が言うにはここはアノールロンドへ至る試練の城。そうそう簡単に抜けれる場所ではない。

 

面白い。やってやろうじゃないの。

 

俺は頬を叩き、気合いを入れ、城に足を踏み込んだ。

 

足元に違和感を感じると共に「カチッ」と言う音がした。

 

次の瞬間、奥の階段から弓矢がこちらに向かって飛んでくる。

 

反応が遅れ最初の1発目は当たったものの盾を構え、2発目、3発目は受けきれた。

 

しかしこの弓矢、1発目を喰らっただけでかなりダメージをもらってしまった。

エストを一口飲もうとすると、奥に2体ほど何か居るのに気づく。

すると奥の2体の何者かが俺に回復させる暇も与えず大剣を手に、襲いかかってきた。

 

俺は片方の敵をシールドにかなりの力を込め、シールドバッシュで弾き飛ばし、もう片方の敵を大斧で叩き潰す。

 

叩き潰した方の敵は即死だったがバッシュを喰らわせた方は全身の骨が砕けたのか動けずに身体を痙攣させていた。

 

ふむ。これは収穫だな。まるで俺の為に作られたみたいだ。

 

俺は敵が手にしていた大剣を手に取りそう言った。

この大剣は他の騎士達が使う筋力と技量を使う剣ではなく、筋力だけで振るう物のための攻撃力は筋力に大きく左右される。さらに見た目はボロいが筋力をフル活用出来る様にかなりの強度を誇っている。

 

この武器をかなり気に入った俺はこの大剣を手に取り竜王の大斧を背中に担いだ。これから大斧は緊急事態の時だけ使う事にしよう。

 

俺は少しばかり重くなった背中を気にしながら先に進んだ。

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