懲りずに投稿しちゃいました。
今回は短いです。
タグのキャラが・・・
ではでは・・
「はは・・・はははっはははははははははははははっ」
暗い闇に満ちた教室に、独りで笑う孤独な少年。
その声はもう、狂気に満ちている。
彼の心はもう、どうしようもなく壊れてしまっていた。
「ははははっはは、は・・・」
しばらく笑い続けていた少年は、不意に聞こえてきた足音に、耳を傾ける。
その特徴的な足音の発信源が、少年にはすぐ誰なのかわかった。
・・・知っているなんて、生半可なものではない。
少年に取っては小さい頃からよく知る、
開け放ったままの入り口から1人の青年が、歪な笑みを浮かべ、入ってきた。
際限なく大きくなっていく足音が、不意に止む。
青年が少年のすぐ後ろで、静止したからだ。
・・・少年は、振り返らない。
まるで、振り返る必要などないと言わんばかりに。
そんな少年の態度に、青年は笑みを濃くする。
「よぅ、元気そうだなあ。『シンタロー』?」
耳にまとわりつくような気持ちの悪い声が、少年の鼓膜を揺らす。
まるで人の神経を逆撫でするような声に、少年は嫌悪感から僅かに眉をひそめた。
「・・・なんでだ・・?」
『シンタロー』と呼ばれた少年は、疲れきった、それでいてなんの感情もない声で問う。
自身が一番わかっているはずの、認めたくない、最悪の《
「なんで・・なんであいつを巻き込んだ?あいつは関係ないだろ?
少年のわかりきった疑問に、青年は答える。
「『女王』はお前を大層気に入っている。それだけでお前にどれだけの価値があるか、・・・まさかわからないわけないよなあ?」
「・・・」
「お前は『女王』の《
「・・・・・・なのか?」
「は?」
「『命令』したのは・・・
「ああ」
「・・・っ」
青年の《
信じられないものでも見るような瞳で、青年を見る。
結局は少年でさえも、あの『女王』の《
少年は、そこですべてを諦めた。
思考を放棄したのだ。
いや、正確には、放棄せざるおえなかった。
これ以上はもう無理だと、体自体が拒絶したのだから。
少年はやがて、意識さえも手放した。
糸が切れたように、その場に倒れる。
青年がそんな少年を見つめ、どんな表情を浮かべていたかは、誰も知らない。
ただ・・・
「・・・くだらねえ・・」
ただそんな声が、教室に響いた。
本当につまらなそうなその声が・・・
-to be continued-
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