へたくそな文章ですがみなさんの感想と一緒に上手くなっていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
今日も白い扉の前に立ちすくんでいた。
「701号室」と見慣れた札が静かにぶら下がっている。
扉を開けようと手をかけたところで俺はまた止まってしまう・・・。
「毎日こんなんじゃだめだろ・・・。」
と気合を入れなおしそっと扉を開けた。
白いベッドの上で一人の女性が待っていたとばかりにゆっくりとだが起き上がった。
「佑君いらっしゃい。」
その女の子は笑いながら小さい声で言った。
「未来今日も調子は大丈夫か?」
彼女の名前は立木未来。
俺と同じ高校に通っていて・・・
というより小さいころからずっと一緒にいる。
いわゆる幼馴染というやつだ。
俺は未来のベッドの近くにあるいすに座る。
「今日もバリバリ元気だよ!」
と手をグーにして言い切った。
「未来が元気じゃないはずないもんな。」
と笑いながら俺は言った。
「そだよー。こんな病気に負けるはずないもん!」
俺は「病気」という言葉に敏感になってしまっている。
すごい恐怖感を感じてしまっている。
そう、未来が「病気」になっているからもしかしたら本人よりも恐れてしまっているのかもしれない・・・。
「佑君、大丈夫? 顔色悪いけど・・・」
と心配そうに顔をのぞかせながら静かに言った。
「悪い悪い、未来に言われちゃだめだよな。」
俺は口に出しながらも心の中で再度確認した言葉だった。
「ならいいんだけど・・・。私の病室に来るの辛いんなら毎日来る必要ないんだよ? 時々辛そうな顔するし・・・」とうつむいた。
「馬鹿、そんなこと言うなよ。俺が毎日来たいから来てるんだし・・・。それに辛いって思ってるのは次の日の授業めんどくさいなーって思ってるだけだから気にすんな!」
と少し強めにいってしまった。
未来は少し驚いた顔をして
「祐君のへたくそっ・・・」と少しなきながら少し笑った。
「そゆうことだから気にすんな。」
急に恥ずかしくなり俺は横を向いた。
「うん、気にしない!」
「今日もそれじゃあ勉強しよっか!」
未来はまた元気を取り戻したように笑顔だった。
そうこれは南出祐と立木未来の長いようで短い素晴らしき日々の物語。
俺は親の都合でこの七夕町にやってきた。
七夕町となかなかおかしな名前だがその名前にふさわしい七夕祭りがある。
この祭りには小さな願い事なら叶うという都市伝説がある。
この祭りはとても有名でいろんな県からたくさんの人が来る。
「さすが七夕町なんて名前だなー」なんて当時は思っていた。
格段興味もなく楽しみにもしていなかった。
5歳くらいの時期に俺はこの七夕町に引っ越してきた。
七夕祭りはとても有名だがそれ以外は本当に田舎な町だった。
そして引っ越してきた家の隣に住んでいたのが立木未来だった。
次回も書こうと思うのでよろしくお願いします。