投稿は9時くらいにしたいと思います。
「うーんいい天気!」
伸びをしながら歩き始めた。
「お前しっかり歩けるか?」
「大丈夫だよ心配しないで。もう迷惑はかけないから。」
「迷惑なんてかかったことないぞ、それに未来がこうやって元気になってくれれば今までのことなんてなんともないんだよ。」
「佑君はやっぱり優しいね。」
未来は少し複雑な顔をして言った。
「少し祭りの場所まで歩くけどゆっくり行くか。」
「じゃあお話しながらいこっか。最近お話するのも辛かったし。」
「そだなこれから沢山話しような。」
俺たちは他愛もない昔話をしながら祭りの道をゆっくりと一歩噛み締めるように歩いていった。
ただその思い出話をしている時々に未来は泣きそうになる瞬間があった。
一瞬だったために気づいていたが気のせいかと思い何も聞けなかった。
祭りの会場についた頃には日が落ち始めている頃だった。
「さあ、全部のお店まわる勢いでいこっ!」
「おうよ、今日は元気になった祝いになんでもおごってやるよ!」
「言ったなー、じゃあどんどん行こー。じゃあまずはたこ焼き食べたい!」
手を引っ張られつまずきながらも未来と走り出した。
それから俺たちは色々なお店を回った。
たこ焼き屋、射的、わたあめ、金魚すくい、と。
少しして疲れたのか未来は休もうと草むらに座った。俺もつられて座った。
「今日は楽しかったー。」
「そだな、これからも未来と一緒にどこでも行ってやるからまたこの楽しみを味わおうな。」
「どこでもはだめだよ・・・」
「どうゆう・・・」
ドン!と大きな音があたりの音をかき消した。
「きれいー」未来は空を見上げてうっとりしていた。
まあいっかと心の中で思い気持ちは空に向いた。
「今日は付き合ってくれてありがとね。そうだ、佑君はどんなお願いしたの?」
「俺はな未来の病気が治りますようにって。そしたら本当に未来が元気になって、もう神様に感謝しまくったよ。この祭りは小さな願いしか叶えてくれないって聞いてたけど大きな願いを今回は叶えてくれたんだろう。」
「佑君そんな大きなお願いは叶わないよ。とても嬉しいお願いなんだけどそれ叶っちゃたら世界中の人がこのお祭りに来ちゃうよ。」
未来は悲しそうにそう言った。
「でも実際叶ってるだろ!?」
俺は少し強めに言ってしまった。
「私のお願い聞きたい?」
未来は囁くように小さな声で言った。
俺は黙って頷いた。
「私のお願いはね、最後の日を最後の瞬間つまりお祭りが終わるまで佑君と過ごしたいだよ。」
「えっ?」
俺は聞こえていたはずなのに聞こえていないふりをしてしまった。
だって聞きたくない言葉だったから。
こんなつたない文章を見てくれてありがとうございます。
感想をぜひお待ちしてます!
もう5話か~
あと少しで終わるのでぜひ最後まで読んでやってください><