半端な色廃さんのブリーダー日誌   作:時雨オオカミ

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 レポートだけは旅が終わった後一気に書いたものとしております。本編に合わせて未来で書いた情報を開示していくような形にしておりますので混乱なさらないようお願いします。

試験的にほとんどのレポートは取り下げますが判断材料としてこれだけ公開しておきます。





レポート コリンク・フワンテ

 

 

コリンク

全国図鑑 403 シンオウ図鑑 017

 

英語名 Shinx  学名 Lynx fulgor

分類 閃光ポケモン

 

標準体高 0.5m 平均体重 9.5㎏

特性 闘争心・威嚇 隠れ特性 根性

 

進化過程 「コリンク」→ルクシオ→レントラー

 

主な生息地 202~205番道路奥地・谷間の発電所・ハクタイの森・ナギサシティ周辺など

 

 閃光ポケモンに分類される完全四足歩行哺乳類型ポケモン

 進化後であるルクシオらと、幾匹かのレントラーと共に物陰のある森や一本の木が立つ見通しの良い草原などに群れを作って暮らす。周囲には電気の多く集まる場所があるため、生息地は姿が見えずともすぐに分かると言われる。

 

 食性はやや肉食寄りの雑食性で、小動物や虫などを好み、木の実を食べている姿も発見されている。

 

 彼らの最大の特徴は筋肉の動きによって発電する器官が他の動物に比べて発達しており、それが前足に集中していることだろう。それにより、体毛に電気を貯めたり、皮膚下に電気を流し、触れたものを痺れさせる。

 

 また、外敵などに襲われた際はカメラのフラッシュのような閃光を体から放ち、相手の目を眩ませる。彼らはこれらの能力の使い方を仲間と遊んでいる間に覚え、制御するようになる。透視能力はまだ保有していないので狩りは集団で行い、閃光や微弱な電気によって獲物を捕獲し、仕留めるようだ。

 

 ペットとしても人気が高いが、生後間もない個体は電気の扱いが上手くできず、加減ができないので電化製品を壊してしまう危険性がある。コリンクを飼う場合は、ブリーダーからそういった加減のできるコリンクか、躾の完了している個体を受け取るのが良いだろう。

 

 

 

 

 

フワンテ

全国図鑑 425 シンオウ図鑑 065

 

英語名 Drifloon 学名 Balloon vivunt pila

分類 風船ポケモン

 

標準体高 0.4m 平均体重 1.2㎏

特性 誘爆・軽業 隠れ特性 熱暴走

 

主な生息地 不明

 

 風船ポケモンに分類される無機物系ポケモンである。

 風船のように風に流されながら移動するポケモンで、鳥類のようには飛ぶことができず群れをなすことはほとんどない。常に気流に乗って移動し、シンオウ地方の遥か上空を漂いながら移動し続ける。特定の周期で谷間の発電所に姿を見せるのは、気流のためだと思われる。(現在研究中)

 

 まれにこの周辺で群れを成すことがあるが、それは 気流によってやって来たフワンテがたまたま同じ時期に複数の個体が集まってしまっただけにすぎず、個体間で協力し合ったり、コミュニケーションをとることもほとんどないとされている。

 

 その愛嬌のある顔で宛てもなく漂い彷徨うことから、人やポケモンの魂が集まってできた存在とされたり、迷える魂の道しるべなのではないかとする言い伝えが残っており、子供を連れ去ってしまうという恐ろしい言い伝えも多く報告されている。

 

 しかし、フワンテ自身は非常に大人しく、攻撃性やおろか、自主性にも薄く、糸状の細い腕は強い力で引っ張られてしまうとすぐにちぎれてしまうことからそれは迷信であるとされている。

 

 また、フワンテの腕はちぎれてもすぐに再生をするがそれがストレスの元になりかねないので彼らを玩具にせず、きちんと世話のできるトレーナーでなければそのような事故が頻発し、信頼を失ってしまうだろう。彼らはゴーストタイプや無機物系ポケモンの中でもデリケートな部類に入るので注意が必要である。

 

 ※進化形のフワライドは「空を飛ぶ」を覚えるが、彼らにそれを強要してはいけない。フワライドはしっかりと発達した腕があり、さらにその上に乗るのに十分な大きさがあるから彼らは人を乗せて飛ぶことができるのだ。小さなフワンテにそれを求めるのは、とても酷なことである。

 

 

 

 

 

 さて、今回はフワンテの言い伝えについて他のゴーストポケモンと比較しながら考察していこうと思う。

 

 

 

 

 

 まずはフワンテの図鑑説明を簡単に箇条書きで説明していこう。

 

 ・人やポケモンの魂が固まって生まれたポケモン。ジメジメした季節が大好き。

 ・あの世に連れて行こうとして手を引っ張るが反対に振り回される。

 ・ふらふらと漂うその様子から魂の道標と伝える昔話がある。

 ・風船と間違えてフワンテを持っていた子供が消えてしまうことがあるという(噂)

 ・フワンテを持っていた子供が突然消えていなくなる(確信)

 

 こうして見るとよくある怪談のような話だが、実際に体験しそうになった身になるとまったく笑えない話である。図鑑に記述のある腕がすぐに千切れてしまうというのも私の手を引っ張って引きずったのであまり信用できない。このことについては野生の個体が周期的に強化されるタイミングがある可能性があげられる。ゴーストタイプは謎に満ち満ちているのでもう少し調査が必要かもしれない。しかし、ヌケニンの背中など確認したらどうなるか分からないものはどうしようもない。勇気ある犠牲者になるのはごめんである。

 

 魂の導き手、子供を連れ去るというジャックオーランタンがモデルであるバケッチャと少し似ている逸話を持っているので、彼らはウィルオウィスプをルーツとしている可能性がある。

 

 ウィルオウィスプというのは二度転生してなお悪事を続けた魂が天国にも地獄にも行けず、地上を彷徨いながら旅人などを迷わせたり案内する振りをして死に誘う人魂のことである。

 

 このことから、直接的な怪異であるゲンガー族、シャンデラ族とは少し違った怪異であるということが分かる。

 

 ちなみにシャンデラ族はトレーナーであろうともその炎に包まれると魂が吸い取られ、抜け殻となった体だけしか残らないと言われているし、種ポケモンのヒトモシでさえ道案内のふりをして生命力を吸い取っているとされている。

 

 ゲンガーは陰に潜んで少しずつ体温を奪い、種ポケモンであるゴースのガス状の体は有害で、インド象も二秒で倒れるし、どんなに大きな相手でもガス状の体を広げて包み込んでしまうと図鑑には書かれている。進化形のゴーストは舌で命を舐めとってしまうという。その上、ゴーストの英語名はHaunter である。

 

 また、感情を糧にするムウマやカゲボウズ、宝石の目を持つ※1ヴィーヴィルがモデルだと思われるヤミラミ。捨てられたぬいぐるみに命が宿ったとされる身近な怪異ジュペッタ。ファラオの呪いで良く知られている金色の棺をモデルにしたデスカーン。サマヨールの体の暗闇の中に入ったら二度と戻れないと言われているし、ヨノワールは人を霊界に連れて行ってしまうと言われている。ヌケニンの背中の穴は覗き込めば最後、どうなるか分からない。

 

 ゴーストタイプ専門のジムリーダーや四天王、トレーナーは彼らとどう付き合っているのかとても興味深い。幽霊と通じ合い、信頼し合えるというのは素敵なことだがコミュニケートの段階で一歩間違えば命を落とす可能性すらある。私はゴースト専門の人達に深く敬意を抱こうと思う。

 

 ゴーストポケモンの記述や噂は図鑑にも乗っている話で、有名だがほとんどの人は信じていない話だ。ここは前世の人間と大体一緒だろうか。話は伝わっていても、あまり実感がないというか、信じきれないというか、そんな感じだ。

 

 私自身は前世からそういうことを信じていなかったことも含め、あまり詳しくないので友人のオカルトマニアに訊いたことが大部分の予測の軸になっている。随分興奮して話していたのであまり詳しくは理解できなかったが、これでレポートとしては十分だろうか。なので、今回はここまでとする。

 

 ※1 ヴィーヴィルとは、目が宝石(多くはガーネット)でできたフランスに伝わるドラゴンの一種である。雌しかおらず、水辺に宝石を外して置き、水を飲む。宝石を取られてしまうと言いなりになるとも、死んでしまうとも言われている、らしい。

 

 

 




・学名
 コリンクの学名は語源のリンクス+目がくらむような閃光(ラテン語)
フワンテは風船+生きたボール。無理矢理呼んで「生きた風船玉」。

・他の転生者
 色んなポケモンを出すのに一人だけでは足らないのでこうなった。ポケモン世界に来た経緯は十人十色。色々個性的なので転生者は同類ならばすぐバレる。まともなのは私だけ(どやぁ)主人公の主観だらけ。

 NPCとしてでしか出すつもりはありませんが、転生者多数のタグは必要でしょうか?意見をお待ちしております。
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