僕の体は肉体と汎用的な機械でできている。   作:俺の干物

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相変わらずの駄文、けど書き進める
久々に仕事休みなので書いていく


異常と先生と懺悔と

 

リハビリから一年が経過していました。

最近ですが気づいたことがあります。

それはとても計算が早くなっていました。

簡単な方程式なんて0.5秒もかからず、2進数が何故か理解出来てしまいます。

 

病院の先生には、何か少しでも異常があった場合些細なことでもいいから

教えてほしいとのことでしたので、僕はそのことを先生に報告済みです。

ある程度記憶のほうも安定して来ていて、喋ることもスラスラと…いえ異常なほどにまるでラップのように喋ることができるのです。

挙句の果てには、絵本を完全に一字一句覚えていることにも不安を感じます。

おかしいと、自分でも思い始めてきました。

 

 

先生に報告から1週間後、診察室へ来てくださいとの連絡が来たため、僕は診察室へ向かっていました。

 

 

そうして診察室へ向かい、診察室に入ると椅子に座った先生がいました。

 

「友也君こんにちは」

「秋田先生!こんにちはー!」

 

この先生は僕と一緒にリハビリをしてくれている先生です、

とても優しくなぜかこの先生の教え方は僕にしっくりきます…なぜでしょう?

 

「さて、今日は大事なお話しをしたいと思う。

…では、最近友也君には些細なことでいいから何か異変があったら、教えてほしいって言っていたよね?」

 

「はい!」

 

「友也君、君に大事なことを今日ここで教えるから、しっかり聞くんだよ?」

 

「…はい?」

 

そして僕が思っていた症状を言っていく秋田先生は

 

「まずは友也君は記憶力が異常に向上している、計算が早いなどといった症状が出てきていると言ったよね?」

 

「うん、最近とても考えれることが増えてきたんだ」

 

「そうか…そのことなんだけど、実は、これはある意味正常なことなんだ。

結論から言おう、君の脳内には演算装置、記憶装置、制御装置といった所謂5大装置が付いている」

 

「…え?」

 

「実は君はあの時目覚めたわけではない、その前に目覚めていたんだ、けどね、君の脳は壊れていた

記憶、思考、視覚情報、といったものが、脳に送られても応答せず、まるで廃人だったんだよ、それも、泣いたり笑ったり起こったり一切せず、天井をボーっと見てただけだった」

 

そこまで酷かったのだろうかと、僕は思った、何故ならそういった記憶すら無く、

僕が事故にあった後は普通に病院のベッドで目覚めただけなのだから

 

「…」

 

「そこで、私がお母さんに提案したんだ、君の脳内に回路を埋め込み、脳と同じような構造にし、記憶はROMと呼ばれるところに保存され、一時的な処理はRAMへ行く、演算と制御はCPUと呼ばれるもので代用して、正常な脳にするといったものにね?」

 

「そこで、君のお母さんがダメだって言ったらダメだが、君のお母さんは私に託してくれた。」

 

「ヘタしたら二度と目覚めない、植物状態になるかもしれないのにね、正常に治せる確率は十分あったが、これは法外の処置、周りにバレたらマズイし、君のお母さんも大変なことになる、”子供を機械にして、殺した残念な母”といった新聞記事が出るかもしれないね?」

 

なるほど、なんとなくはわかった気がする、僕の脳は事故の時に、色々壊れていたんだ、

だからそれに代わるものを、機械に補助してもらう、そうすれば僕は確実に治る

 

「けど…なんで、そんな僕にそこまでして直してくれたんですか?」

 

秋田先生が僕ともお母さんとも一切繋がりなんて無い、初めて合ったのは病院だったはず…

だったら、秋田先生は病院に搬送される前は赤の他人ということになる、どうして…

すると、先生はまるで懺悔するかのように僕に話してくれた。

 

「実はね、私の弟がそうだったんだよ、落雷で脳組織を完全に破壊されてしまってね…僕は病院のベッドの前で泣き続けた

意識が戻らない植物のような弟の前でね…それが、君のお母さんの泣いているところを見て…情が入ってしまった…」

 

 

「私は、日々人間の脳を解析して、機械に補助を任せれるような装置を夢に見ていたんだ、そして1年前に完成した。

そして目の前には脳組織が破壊された君がいた、今やらないでどうすると、誰かが問いかけたんだ…」

 

「…そうなんですか」

 

「ああ、そうさ、君は今の状態は、脳と機械が最適化されている、だからその内、その機械を自分でコントロールすることも可能だろう…私を訴えるなら今しかいない…法外な手術を行ったんだからね、私もそろそろ定年で後1年しかここにいない」

 

実を言うと、僕は先生を訴えるつもりもない、むしろ感謝しているくらいだ。何故なら、こうしてお母さんとも話すことができるし

通常の生活に戻れることだって出来るんだから…

「先生」

 

「なんだい?友也君…」

 

「…ありがとうございます!!」

 

 

そして、先生はその後嬉しそうな、謝るような顔で泣いた




うーん、周りの環境と、感情と発言の比率が酷いなぁ…
書き進めるうちに治って行くだろうか…
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