越谷晴樹の学園生活   作:香風智乃

2 / 3
自分的には長く書けました


第2話、学校案内

「なぁ、副会長」

 

俺達は一緒に生徒会に入れられタカに関しては副会長だ。

 

「頼む、名前で呼んでくれ」

 

タカは、副会長になってから俺に言葉責めにあっている。

 

「取り合えず、生徒会室に行くぞ」

 

「アラホラサッサー」

 

「古っ!」

 

生徒会室に向かう一同

 

 

 

「共学ともなると、我々は様々なものを共有することになるな」

 

「例えば?」

 

何かあるか?

 

「プールの水とか」

 

「今年の夏はドキドキね」

 

辞任したい、何で先輩共は思春期なんだよ。

 

「最近、いじめが社会問題になっている!!」

 

何か、いきなり生徒会長になった……何か、モードでもあるのか、生徒会長モードとか。

 

「というわけで、我が校でも緊急アンケートを行う」

 

「いじめはいけないこと?」

 

「当然だ」

 

当たり前だろ、誰がいじめを喜ぶか。

 

「私の父は、母に毎晩イジメられて悦んでいるケド」

 

「仲むつまじいじゃないか」

 

天然なのか?それともバカなのか?

 

 

午後

 

 

「ふぁ~~」

 

タカが欠伸のした……バカにしか見えない……顔が。

 

「午後って眠たくなりますよね」

 

「お昼の後だものねー」

 

「まぁ、気持ちは分かる」

 

大体のやつは眠たくなるはずだ。

 

「ぐーー」

 

ん?何だ?

 

「ちなみにスズちゃんは、本当にお昼寝しないと体が、もたないの」

 

「やっぱり、子供だ」

 

「って言うか、こいつ誰?」

 

何か、入学式の時に喧嘩売ってきた奴のはず。

 

「お前なぁ……こいつは萩村スズ」

 

「多分明日には忘れてる……」

 

 

タカの名前を覚えるのに一週間かかった。

 

放課後……

 

 

 

「良い学園を作るためには、生徒の声を聞くことが大切だ、そこで目安箱を設置しようと思う」

 

確かに、昔に誰かが設置した奴のはず……歴史は苦手だ。

 

「目安箱って、以前にも実施しましたケド、あんまり投書無かったんですよね」

 

「うん、だから今回は入れたくなるようにひと工夫してみた」

 

その物とは入れる部分に目?みたいなものを書いてあった。

 

「これ、不信任モノだろ」

 

やっぱり、ツッコミはタカだな。

 

 

次の日……

 

「今回はいっぱい投書きてるよーっ」

 

俺は、タカの奴を見たら……恐ろしかった。

 

『会長に手を出したら、穴ブチ抜きます』

 

「シノちゃんのファンクラブの子からねー」

 

「怖いなぁ」

 

 

次の日……

 

「スミマセン遅れました」

 

「ちーすっ」

 

遅れたので諦めて歩いてきた。

 

「遅い!!今日は大事な会議と言ったろうが!!」

 

「いや……道にまよっちゃって」

 

「タカに付いていって遅れました」

 

だって、[ハル、こっちだ]って言われたから、付いていったら迷った。

 

「そうか、津田達はまだ入学して日が浅いか……よし、今日は桜才学園を案内してやろう!!」

 

「大事な会議は?」

 

案内開始……

 

 

 

「ここが、保健室だ」

 

何で始めに保健室?まぁ大事だけど……

 

「ここが、女子更衣室だ」

 

アホだろこいつ、男子に案内してどうすんだよ!

 

「ここが普段使われていない無人の教室だ」

 

じゃあ何で案内した。

 

「ここが音楽室だ、グランドピアノの上が使いどころ」

 

何に使うんだよ……言ってる意味は分かるけど……。

 

「男子が聞くとドキッとする場所を優先的に紹介してるんだか………不満か?」

 

「うん」

 

「不満だらけ」

 

現在、体育倉庫。

 

 

「ここが、私とシノちゃんが在籍してる教室よ」

 

まぁ、まともだな

 

「そうなんですか」

 

「なにか困った事があったら気軽に訪ねて来てね」

 

「はい」

 

普通にしてたら、良い先輩なのになぁ。

 

「でも、こうして見ると、少子化が悪いってコトもないね」

 

「へっ?」

 

「何故、いきなり少子化の話を…」

 

何か、嫌な予感がする。

 

「三年生になってP組まであったら大変」

 

「クラスのイメージカラーはピンクだな!!」

 

こんなことを言ってるから、良い先輩かどうか悩むんだよなぁ。

 

移動中…

 

「ここは、女子専用トイレだ、男子は教職員のトイレを利用するように…尚、ここでは用を足す他に、ナプキンを装着したりする」

 

「そこまで…」

 

無駄な説明が多い…

 

「ちょっと、シノちゃん!!」

 

うおっ!!何だ?

 

「私はタン〇ン派よ!!」

 

「すまない、自分を基準に語ってしまった」

 

……何か、熱く語ってる。

 

「毎日続くの?この感じ」

 

「私は慣れた」

 

「良く慣れたなぁ」

 

 

移動中

 

「あ、会長お疲れ様ですー」

 

「うん」

 

こうしてると、生徒会長なのになぁ…

 

「挨拶されるなんて、流石会長ですね」

 

「まぁ、慕われなければ人の上に立てないからな、君も、副会長として、尊敬されるようにがんばれ」

 

「いやぁオレはそーゆーのニガテで」

 

昔から、こいつは苦手だったなぁ

 

「蔑まれた方がいいのか?Mなんだな」

 

「発想が極端すぎなんだよ」

 

上へ参ります

 

 

「ここが屋上よ、私、高いとこが好き」

 

「へぇ」

 

「人を見下ろせるから」

 

ムスカかよ、人がゴミのようだって言うのか?

 

「笑えばいいじゃない」

 

「いや……」

 

「あのセリフ言えば笑えるんじゃ無いのか?」

 

そう言ったら、萩村……だっけ?に蹴られた……脛を

 

 

「あれ、会長は来ないんですか?」

 

「いや、私はいい」

 

あぁ、成るほど。

 

「ひょっとして高い所ニガテ?」

 

「なっそ、そんなワケないだろう!!」

 

「でも、足が震えていますが」

 

メッチャ震えてる……ある意味すげぇな。

 

「こ、これはっ、楽しくてヒザが笑ってるのさ!!」

 

「それほど、うまいコトは言えてない」

 

微妙な言葉で、俺達は、生徒会室にもどった。




懐かしのネタを出してみました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。