「なぁ、副会長」
俺達は一緒に生徒会に入れられタカに関しては副会長だ。
「頼む、名前で呼んでくれ」
タカは、副会長になってから俺に言葉責めにあっている。
「取り合えず、生徒会室に行くぞ」
「アラホラサッサー」
「古っ!」
生徒会室に向かう一同
「共学ともなると、我々は様々なものを共有することになるな」
「例えば?」
何かあるか?
「プールの水とか」
「今年の夏はドキドキね」
辞任したい、何で先輩共は思春期なんだよ。
「最近、いじめが社会問題になっている!!」
何か、いきなり生徒会長になった……何か、モードでもあるのか、生徒会長モードとか。
「というわけで、我が校でも緊急アンケートを行う」
「いじめはいけないこと?」
「当然だ」
当たり前だろ、誰がいじめを喜ぶか。
「私の父は、母に毎晩イジメられて悦んでいるケド」
「仲むつまじいじゃないか」
天然なのか?それともバカなのか?
午後
「ふぁ~~」
タカが欠伸のした……バカにしか見えない……顔が。
「午後って眠たくなりますよね」
「お昼の後だものねー」
「まぁ、気持ちは分かる」
大体のやつは眠たくなるはずだ。
「ぐーー」
ん?何だ?
「ちなみにスズちゃんは、本当にお昼寝しないと体が、もたないの」
「やっぱり、子供だ」
「って言うか、こいつ誰?」
何か、入学式の時に喧嘩売ってきた奴のはず。
「お前なぁ……こいつは萩村スズ」
「多分明日には忘れてる……」
タカの名前を覚えるのに一週間かかった。
放課後……
「良い学園を作るためには、生徒の声を聞くことが大切だ、そこで目安箱を設置しようと思う」
確かに、昔に誰かが設置した奴のはず……歴史は苦手だ。
「目安箱って、以前にも実施しましたケド、あんまり投書無かったんですよね」
「うん、だから今回は入れたくなるようにひと工夫してみた」
その物とは入れる部分に目?みたいなものを書いてあった。
「これ、不信任モノだろ」
やっぱり、ツッコミはタカだな。
次の日……
「今回はいっぱい投書きてるよーっ」
俺は、タカの奴を見たら……恐ろしかった。
『会長に手を出したら、穴ブチ抜きます』
「シノちゃんのファンクラブの子からねー」
「怖いなぁ」
次の日……
「スミマセン遅れました」
「ちーすっ」
遅れたので諦めて歩いてきた。
「遅い!!今日は大事な会議と言ったろうが!!」
「いや……道にまよっちゃって」
「タカに付いていって遅れました」
だって、[ハル、こっちだ]って言われたから、付いていったら迷った。
「そうか、津田達はまだ入学して日が浅いか……よし、今日は桜才学園を案内してやろう!!」
「大事な会議は?」
案内開始……
「ここが、保健室だ」
何で始めに保健室?まぁ大事だけど……
「ここが、女子更衣室だ」
アホだろこいつ、男子に案内してどうすんだよ!
「ここが普段使われていない無人の教室だ」
じゃあ何で案内した。
「ここが音楽室だ、グランドピアノの上が使いどころ」
何に使うんだよ……言ってる意味は分かるけど……。
「男子が聞くとドキッとする場所を優先的に紹介してるんだか………不満か?」
「うん」
「不満だらけ」
現在、体育倉庫。
「ここが、私とシノちゃんが在籍してる教室よ」
まぁ、まともだな
「そうなんですか」
「なにか困った事があったら気軽に訪ねて来てね」
「はい」
普通にしてたら、良い先輩なのになぁ。
「でも、こうして見ると、少子化が悪いってコトもないね」
「へっ?」
「何故、いきなり少子化の話を…」
何か、嫌な予感がする。
「三年生になってP組まであったら大変」
「クラスのイメージカラーはピンクだな!!」
こんなことを言ってるから、良い先輩かどうか悩むんだよなぁ。
移動中…
「ここは、女子専用トイレだ、男子は教職員のトイレを利用するように…尚、ここでは用を足す他に、ナプキンを装着したりする」
「そこまで…」
無駄な説明が多い…
「ちょっと、シノちゃん!!」
うおっ!!何だ?
「私はタン〇ン派よ!!」
「すまない、自分を基準に語ってしまった」
……何か、熱く語ってる。
「毎日続くの?この感じ」
「私は慣れた」
「良く慣れたなぁ」
移動中
「あ、会長お疲れ様ですー」
「うん」
こうしてると、生徒会長なのになぁ…
「挨拶されるなんて、流石会長ですね」
「まぁ、慕われなければ人の上に立てないからな、君も、副会長として、尊敬されるようにがんばれ」
「いやぁオレはそーゆーのニガテで」
昔から、こいつは苦手だったなぁ
「蔑まれた方がいいのか?Mなんだな」
「発想が極端すぎなんだよ」
上へ参ります
「ここが屋上よ、私、高いとこが好き」
「へぇ」
「人を見下ろせるから」
ムスカかよ、人がゴミのようだって言うのか?
「笑えばいいじゃない」
「いや……」
「あのセリフ言えば笑えるんじゃ無いのか?」
そう言ったら、萩村……だっけ?に蹴られた……脛を
「あれ、会長は来ないんですか?」
「いや、私はいい」
あぁ、成るほど。
「ひょっとして高い所ニガテ?」
「なっそ、そんなワケないだろう!!」
「でも、足が震えていますが」
メッチャ震えてる……ある意味すげぇな。
「こ、これはっ、楽しくてヒザが笑ってるのさ!!」
「それほど、うまいコトは言えてない」
微妙な言葉で、俺達は、生徒会室にもどった。
懐かしのネタを出してみました