同調率99%の少女 - 鎮守府Aの物語   作:lumis

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 館山基地のある会議室にて川内と暁は神奈川第一鎮守府の村瀬提督、千葉第二鎮守府の提督代理、妙高ら上長に報告をしていた。危機に陥った問題行動に対する責任は誰にあるのか。誰が反省するべきなのか。艦娘達に問う。


一日目の終わりに

 館山基地に帰還した川内たち合計11人は、場所を本部庁舎の小会議室に場所を移し、村瀬提督・人見二尉はじめ館山基地の対艤装装着者チームメンバー数人、そして鎮守府Aの提督代理である妙高を目前にして報告をしていた。

 報告会の最中に日付が変わり、普段この時間まで起きていることが滅多にない数人の艦娘はコクリコクリと船を漕ぎ始め、その度に隣りに突かれて起こされていた。

 報告の主担当は川内と暁が命じられ、二人は艦隊の旗艦・副旗艦という扱いでさせられる、慣れぬ報告の手順に四苦八苦しながらも、体験したことすべてを大人たちに伝えた。

 支援艦隊の立場であった那珂は今回は脇役として控えるに徹することを頑として決めていた。が、時々チラチラと助けを求めて視線を向けてくる後輩を泣く泣く無視し続けるのも限界が近づいていた。

 しかしちょうど良いタイミングで、支援艦隊たる那珂たちの報告の順番が回ってきたので視線を無視し、説明し始めた。

 ただ那珂が気になったのは、ふと視線を一瞬川内の方に送ると、脇で誰に向けてのものなのかわからぬ大きなため息をこれ見よがしに吐いて、緊張感と眠気による不機嫌さをアピールしている後輩の姿がそこにあったことだった。

 那珂は努めて無視を決め込んだ。

 

 

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 艦娘たちからの説明が一通り終わると、村瀬提督は艦娘たちから受領した写真やメモを眺め、そして視線を上げて口を開いた。

「千葉第二の君たちの身元は、西脇君・妙高さんと話し合い、私が預かっている。直接的な管理や大枠の指揮は西脇君の代理として妙高さんに勤めてもらっているが、身の安全や保障の最終的な責任者は私ということになっている。だから、作戦任務時に君たちに何かあったら、西脇君に申し訳が立たないんだ。特に今回、君たちが陥った危機的状況は、うちの暁の一言と判断が招いた結果と理解した。預かっているよその局の艦娘の危険の原因がうちの艦娘にあるとなると両局の関係にも影響しかねない。暁、わかっているか?」

 

「……し、司令官?」

 

 村瀬提督の口ぶりが突然変わったことに川内たちはもちろんのこと、話題のやり玉に挙げられた暁は目を見開いた。村瀬提督の目には先程まで、艦娘たち全員に向けられていた普段の優しげなものとは異なり鋭く、明らかに譴責の念が込められている。

 その眼力の向かう先は明らかに暁である。鋭く突き刺さる視線を受けて暁はすでに涙目になり、ビクビクと肩を揺らしている。

 その緊迫感に川内そして那珂でさえも、口を挟むことなぞ叶うべくもなくただ横目で様子を伺ってじっとしていることしかできない。那珂がふと気がつくと、妙高が近づき自身と川内の肩に手を置いて寄り添い、視線を暗に村瀬提督らに向けさせている。

 

「暁。私は君を経験十分、実力もありよその艦娘との折衝も任せられると期待して任務への参加を指示した。千葉第二の艦娘たちよりも遥かに経験を積んでいる君なら、彼女らの手本となり、哨戒や警備の任務を適切にサポートできるとな。」

「う……ご、ゴメンなさいぃ……。」

「謝らなくていい。ただきちんと今確認しなさい。暁。今回任務に参加した艦種と人数、それからうちが定めている威力偵察に必要な条件を言いなさい。」

「え……と、あの……、軽巡と駆逐艦が……。それから……」

 暁はボソボソと弱々しい声で回答と思われる内容を口にする。それを最後まで聞いた後、村瀬提督はなお暁に厳しく言を浴びせる。

「教わった条件、合致していると思うか?」

「ちょっと……いえ。かなり違います。」

「そうだな。条件を満たすには足りないな。ではなぜ君は安易に威力偵察をした? 判断に困る場合、私か秘書艦あるいはその時の最高責任者に確認せよと口を酸っぱくして教えていたはずだ。君たちの報告をまとめてみると、暁自ら進んで実行に移したように思える。」

 暁は恐怖で顔を引きつらせつつも、頬をやや赤らめる。次の説明を言いよどんでいる。

 そこに、思わず川内が口を挟んでしまった。

 

「あの! 暁だけが悪いわけじゃありません。あたしだってその威力偵察に賛同してノってしまいましたし。だから暁を責めるんなら、旗艦だったあたしも一緒に責めてください!」

((せ、川内ちゃん……!?))

 隣にいた那珂は後輩の恐れを知らぬ割り込みに心臓が跳ね上がる思いを抱いた。さすがの那珂も空気を読んで口をつぐんで平静を努めていたし、五月雨たちにいたってはこの空気に恐々として通夜か葬式のような雰囲気で押し黙ったままだ。口を挟もうなどと考えつかぬ少女たちである。

 口火を切った川内はギリっと睨み上げて村瀬提督の言葉を待つ。村瀬提督は呆れたようにため息混じりに、川内に向けて言った。

 

「そちらの局ではどういう教育体制か知らないが、うちでは行動責任の代理規則という決まりごとを立てていてね。着任から2ヶ月および特定の条件で決めた期間は、どんなにクリティカルなミスをしても、本人が反省の念を持って罰を求めても、一切罰を科さないことにしている。犯したミスは、責任代理者がすべて受け持つことになる。今回、私が任じた責任代理者は暁だ。よその局の艦娘との合同の編成の場合、無条件でこの体制を適用するようにしている。それゆえ、今回哨戒任務中に艦隊の構成員がしたミスは、すべて暁の責任となる。それは暁も、着任当時から耳が痛くなるほど教わっているから分かっているはずだ。」

「……はい。私のミスは私の、川内のミスは私の……全部、私の責任です……ぐずっ。」

 

 すでに嗚咽が始まっていた暁は、なんとか言葉を絞り出して村瀬提督の言葉を追認した。

 川内がふと暁以外の神奈川第一の艦娘を見ると、みな神妙な面持ちで視線を暁に向ける者と下を向いてわざとそらしている者が半々だ。これを同情と取るか、運用体制をその身に叩き込まれているがゆえの暁への非難の目なのか、川内には到底判断はつかなかった。

 気に入らない。新人だからといってなんでも許されたいとは思わない。しでかした自分が許されてただ自分たちに説明して見本を見せてくれようと頑張っただけの暁が叱られるなんて、心苦しい。

 川内はそれを口に出した。

「でも!あたしが話にノって焚き付けたんだし。あたしだけ許されるのは納得行かないです。」

 村瀬提督は再びため息を、今度は軽くついて素早く言い返した。

「勘違いしないでほしいが、許したわけではないんだよ。君のミスに対する責任は暁が負う。君は許されたわけじゃなく、君が追うべき責任や問題行動に対する謝罪の権利が、暁に移っただけなんだよ。だから君は、本来追うべき責任や反省の権利をただ単に失っただけなんだ。わかるかな?」

「……よくわかりません。」

 川内が苦虫を噛み潰したような顔をしたまま素直に言うと、村瀬提督は再び小さくため息を吐いてから続ける。

「今回の問題は結果として支援艦隊として派遣した者達の協力もあって解決に至ったからひとまず良しとする。しかし問題を起こしたという事実まで良しとすることはできない。通常であれば当事者に対し、なぜ防ぐことができなかったのか反省を促す必要がある。今回のうちの運用規則に則って、反省するはずの君の権利を剥奪し、君たちを管理していた上長である暁に課した。暁本人として、メンバーとのやり取りを踏まえて、負った責任をどう取ってどう今後に活かすか、それを証明して初めて暁を介して、今回の危機に陥ったミスつまり問題行動を許す形になる。」

「そ、それじゃああたしは……本来ミスした人はどうすれば……?」

 

 村瀬提督は皆まで言わず、川内に向けていた視線を暁の側にいる雷たちに向ける。雷たちは提督の意を察し、周りと顔を見合わせる。そして代表して雷が口を開いて話に触れた。

「えと、あの……私が代表して説明するわね。ミスした人が、責任を持って何かすることはうちでは禁止されているわ。責任を取らされる人もミスした人を裏で責めたらいけないって決められてるし、次の出番で挽回するしかないのよ。それまではモヤモヤした気持ちを持ち続けてしまうけど……自分が周りに迷惑をかけてしまってるんだ、次はこうならないようにしようって反省してきちんと行動できるようになるの。」

 

 雷の言に綾波たちもコクコクと頷いた。全員理解している様子を見せた。

 しかし川内の心境は納得できていなかった。

 自分は神奈川第一の艦娘じゃなくて鎮守府Aの艦娘なのだから。そんなわけわからん責任なすりつけの運用が気に入らないし、そんな馬鹿げた事を受け入れている感のある雷たちも癪に障る。

 

「けど……あたしは神奈川第一の艦娘じゃあない。あたしがしでかした事に対してはちゃんと叱って欲しい、です。あたしはバカだから、そんな小賢しい高尚なこと言いつけられたってわかんない。ちゃんと言ってもらわないと嫌だ!」

「だったら妙高さんに叱ってもらいなさい。そちらの局の、この場での艦娘の直接の指導はあくまで妙高さんだ。なんだったら帰って西脇君に叱られるといい。私は、我が局の艦娘の指導責任の下、運用規則に則って暁に責を追わせるだけなのでね。君の実際の処遇にまで責任を預かり持たない。君からの報告は先程聞いた。下がりなさい。」

 

 川内はカチンと来て思わず一歩乗り出し激昂しかかったが、それを妙高と那珂に止められた。片手が、明らかに平和的な話し合いにはそぐわない拳を作り上げていたのが原因だった。

「川内ちゃん、ダメダメダメ。落ち着いて。」

「川内さん。あなたのお気持ちは十分わかりました。後でしかるべき形で提督と私が叱ってあげますから。」

「そういう問題じゃない!! あたしが納得できないのは、バカなあたしの行動のせいで、暁が叱られてるってことなの!!もとはといえばあたしが気軽に考えていたのが!旗艦とかいってカッコつけてたのが!いけないのに!」

 慌てて止めに入った那珂と妙高に抑えられつつも、周りを一切機にかけず川内は声を荒げて地団駄を踏みながら本音を口にした。村瀬提督の前で俯いていた暁がやや顔を上げ、涙を未だ浮かべたままの目で川内の方をチラリと見る。

「川内……。」

 

 川内と暁が視線を絡め心通わせていると、村瀬提督が二人のつながりを断ち切るかのように話を進める。

「この話はここまで。暁には追って処分を伝えるのでこの場でこの話は終いとする。それでは報告の総括に入ろう。」

「ちょ!」

 再び激昂しかかる川内を那珂が再び抑えて止めた。那珂が抑えている間に妙高が川内にそっと囁く。

「今回の夜間哨戒任務としては報告しましたし、ひとまず締めましょう。深夜ですし、これ以上事を荒立ててると暁さん以外の娘たちにも迷惑になります。……わかるでしょ?」

「……。(コクリ)」

 この後輩はこれほどまで感情的になりうるのか。相手が誰であっても噛み付く気概。長所でもあり短所でもあるだろう。那珂は、下唇を噛んで必死に感情を押し殺している川内を見て、いたたまれない気持ちになっていた。せめてものフォローで、川内の肩を優しく何度も擦る。

 

「こ、こちらも了解しました。進めましょう。」

 妙高がそう伝えると、村瀬提督は頷いて締めの言葉を発した。

 

 

--

 

 報告会が終わり、本部庁舎を出た一行は、時間も時間ということもあり自衛隊員により車で送迎されることになった。

 川内は車に乗るまでの道中、暁に話しかけようと試みたが、すでに暁の側には雷と名乗っていた少女、そして綾波・敷波と名乗る少女たちもそっと寄り添っていたため、その空気にはさすがに割り込めないと気を落とした。

 たかが一回の任務で親しげに話せるようになっただけの自分が、迷惑をかけた自分が、何か話しかける資格はないのかもしれない。

 どうせ今回のイベントが終わってしまえば、もう二度と会うことはないかもしれない。川内は諦めて車に乗り込もうとした。

 

「あ……せ、川内!」

 

 振り返ると、暁がトテトテと小走りに駆け寄ってきた。その様に隣りにいた雷たちもそうだが、川内自身、そして車にすでに乗り込んでいた那珂・五月雨たちも驚く。

「う、えと。何?」

 うまく反応しようとしたが、苦手な空気だったため、口から出たのはぶっきらぼうな返しだったことに、川内自身内心呆れた。そしてそれは表面的には緊張感によるこわばりとして表れる。さらにその強張りは暁にも伝達して言のスピードを遅延させる。

「……ん。んーっと。あのね。えと……。はぁ。」

 緊張で何度も一息を吐く暁の背中をポンと叩いたのは雷だった。驚いて後ろを向く暁に、雷は小声で何かを伝えて笑顔を送る。暁はそれを受けてコクリと頷き、川内のほうへ振り返った。

 その表情は、決意とも取れるし、諦め、無理、悲しみ、川内が表現として思い浮かぶ限りの負の方面の感情が、そこにないまぜにあるのが容易に見て取れた。

「き、気にしないでいいんだから、ね。」

 川内はその一言を耳にした瞬間、思わず暁の両頬を押さえつけて怒鳴っていた。自然と密着する形になる。

「何言ってんのよ!! 気にしてよ! あたしを責めなさいよ! 不真面目で馬鹿なあたしがいけないのに。だかr」

「せ、せんでゃい……くるしひ……」

「あ。ゴ、ゴメン。」

 ぷぎゅッというよくわからぬ可愛い悲鳴が圧縮された唇の隙間から飛び出したのを聞いて、川内は暁の頬から慌てて手を離す。すると、頬をさすりながら呼吸を整えた暁が口を開いた。

 

 

「やっぱりあたしが元々悪いんだから。初めて接するあんたたちに良く見られたくて、色々話を誇張してたし。こんなんだから、大人の……なんて無理な目標よね……。」

「あたしは納得できない。暁はなんでそんな物分りいいの!?」

「これがうちのやり方だもの。私もわかってたつもりだけど、今回司令官に任されて、やらかして、いい勉強になったわ。だから、ど、どんな処分が待ってても、私はこなしてみせるんだからね~!」

 暁はわざとらしくガッツポーズをする。それがあからさまな強がりというのはわかっていたが、川内はそれを指摘したり茶化す気にはなれなかった。ただ、涙を浮かべるだけだ。暁の境遇もそうだし、自分の至らなさに泣けてきてしまう。

 

「ちょ! な、なんであんたが泣くのよぉ~!やめてよね! 年上の高校生を泣かせたってバレたら雷や電はいいとしても、響にはうんっとからかわれちゃうわ!」

「だってさ~……やっぱ暁、あんたに申し訳なくってさぁ~。ぐずっ。」

「もー、しっかりしてよね高校生。私の身近なレディの理想像を崩さないでよぉ~。」

「ぐずっ。レディって何それ~? あんたも大概わけわからん小学生だわ。」

「ムッカァ~~! あんた! 泣くのかからかうのかどっちかにしてよねぇ!あんたの相手疲れるよぅ……。」

「ハハッ」

 

 慰めあう二人は気がつくと、任務開始当初のからかい合う雰囲気に戻っていた。それで気分が持ち直したのか、お互い気持ちが切り替わり、本音が少しずつ表れる。

「うん。まぁ。その。……本当はね、今回あんたがノってくれて、悪くない気持ちだったわ。だから、私はあんたを責めない。うちの教育方針がなくたって、あんたを責めなかったと思うの。あんたと組めて楽しかったわ。ありがとね!」

 暁がまだ多少ぎこちないながらもニコリと笑うと、川内は凛々しい笑顔で言い返した。

「……私も、あんたは不思議と気楽に接することが出来たと思う。うちの神通や那珂さん、あとプライベートの数少ない友達とも違うタイプ。だから、あたしはそっちの鎮守府の方針がどうであれ、気持ち的にはあんたに謝りたい、責任を取りたい。」

「あんた……結構律儀なのね……あと頑固?」

「うっさい。」

「まぁ、いいわ。どうしてもっていうなら、明日暇?」

 突然話の方向性がそれたことに川内は首を傾げる。

「えーと、明日はうちらは何もないと思う。那珂さんと五月雨ちゃんだけ観艦式あるけど。」

「そっか。それじゃあ夜は? さすがに夜は何もないでしょ。明日は私達が主導で哨戒任務だから、終わってから、もし気が向いて、そっちも暇があったら、夜……遊びに行かない? あのね、明日は館山駅から海岸まで夜店とか屋台が出るらしいの。うちはみんなで任務終わったら遊びに行こって話してるんだけど、そちらもどう?」

「夜店か~いいね~そういうの。そういうことなら……ねぇ、那珂さん!」

 

 川内は暁からの思わぬ提案を聞き、車にすでに乗り込んでいた那珂たちに誘いかける。那珂はようやく訪れた明るい話題に、遠慮なく乗ることにした。

「ん~? いいと思うよ。観艦式のメインイベントが終わればあたしや五月雨ちゃんも暇になるだろーし、そういうことならみんなで、お祭りの夜、楽しもー!」

「わぁーい! お祭り!夜店!素敵っぽい!」

「私も楽しみです!」

 夕立と五月雨が那珂に続いて反応すると、時雨たちも歓喜の声で快く承諾する。鎮守府Aのメンツの意見は一致していた。

 

 川内と暁は互いに向き直して言い合った。

「うん。それじゃあ、お互いそれまで、頑張って乗り切りましょ。まだ艦娘として仕事中なんだからね。」

「わ~かってるって。そっちこそ調子乗って哨戒任務またヘマしないでよぉ~?」

「う……わ、わかってるもん!」

 川内が肘でつついて茶化すと、暁は片頬を膨らませて取り繕った。

 

 偶然にも任務で知り合った川内と暁、身体的にも性格的にもこの凹凸激しい二人は、この短い時間にも関わらず、固い心的な繋がりを確かに感じあっていた。

 川内にとって、悔いるべき、心に影を落としかねない任務の行く末だったにもかかわらず、帰りの車内でどこか心地よかったのは、初めて他鎮守府の人間と友人になれたからだった。

 

 




ここまでの世界観・人物紹介、一括して読みたい方はぜひ 下記のサイトもご参照いただけると幸いです。
世界観・要素の設定は下記にて整理中です。
https://docs.google.com/document/d/1t1XwCFn2ZtX866QEkNf8pnGUv3mikq3lZUEuursWya8/edit?usp=sharing

人物・関係設定はこちらです。
https://docs.google.com/document/d/1xKAM1XekY5DYSROdNw8yD9n45aUuvTgFZ2x-hV_n4bo/edit?usp=sharing
挿絵原画。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=68726044
鎮守府Aの舞台設定図はこちら。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53702745
Googleドキュメント版はこちら。
https://docs.google.com/document/d/1SKl2OuSBDMlN8kMwAjTKLuOCgrgl-RKCSMvqsUtntdg/edit?usp=sharing

好きな形式でダウンロードしていただけます。(すべての挿絵付きです。)

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