グリモア ~私立グリモワール魔法学園~(名称仮) 作:グリモアっておもしろいね
アレが【霧の魔物】…。
僕は道中に学園に関しての話を南さんから聞きながら進んでいた。
そして今目に映ってるのは紛れもない【霧の魔物】…。
「あれが私たちが倒すべき敵…【霧の魔物】です、アレはクエストの内容通りの─ミノタウロス─ですね」
ミノタウロス──半人半牛の怪物と神話に出てくるが確かに牛と人間を足して二で割ったような牛人間の姿をしている。
「─っ、こっちに向かってきます!迎え撃ちますね!!」
そんなミノタウロスは此方を見かけるならすぐに突進してきた、僕の前に壁のように南さんが立つと両手を掲げた──その時に何処からもなく大きな火球が飛来しミノタウロスを即座に燃やした。
南さんの魔法はこんなに強力な火炎の魔法だったのかと思い南さんの顔を見ると信じられないと言った顔をしていた。
「い、今のは…でもどうして?」
「どうかしたんですか、南さん?」
僕がそう彼女に問いかけると彼女手を下ろしてこちらを向き──
「私、まだ魔法使ってません…」
──そんな衝撃的な発言をした。
「そもそも私にはあんなに強力なのは使えないですし…」
「それじゃあ誰が……」
「分からないですけど…後で学園に連絡して調べて貰いますね?」
「えっ…いや、わざわざ其処までする必要は…」
「一応念のためです!それにまだ終わってませんので先を急ぎましょう!」
どうも彼女は頑固というか…まぁそう言うところもあるのかもしれないなと思った。
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それから道中幾度となくミノタウロスとは遭遇した、勿論最初に会ったのに比べたら小さかったけど、遭遇する度に彼女は炎の魔法で火球を投げつけて倒して行った。
僕は最初は不慣れだったけどどうにか上手く魔力の受け渡しが出来るようになっていった。
正直彼女一人で戦わせるのは個人としては心苦しいが…。
「しかし転校生さんのその力って凄いですね!」
「そうなのかな…?」
「そうですっ!私こんなに何度も続けて全力の魔法を使ったの初めてで…転校生さんとなら何処まで行けそうな気がします!」
その後僕らは順調にクエストを遂行し最後の仕上げをこなそうとした。
「一応後一体でクエストは終了になりますね、転校生さんは何か質問は有りますか?」
「んー…クエストが終わったとしても魔物は残ってるかもしれないけど…それはどうするんですか?」
少し気になったことを質問してみると
「軍がその…人海戦術というかローラー作戦で漏れがないかチェックしますね」
「そう…それはそうとアレ…」
質問の回答を受けて僕は納得しながら遂に最後の一体を見つけて注意を促した。
それにしても少し森の深くに来すぎたような気がするけど…。
「はい!さっきと同じように頑張って行きましょう!」
彼女はそのまま魔力を使い今までのに比べて少し大きめの火球を生み出すとそのままミノタウロスにへと放った。
ヒロインどうしよっかなぁ…と考えてるけど何一つ候補が上がってこない(真顔
因みに次回か次々回にオリキャラ入れますよろしくお願いします←