グリモア ~私立グリモワール魔法学園~(名称仮)   作:グリモアっておもしろいね

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オリキャラ登場ー。
更新遅れてしまい申し訳ございません
そしてサブタイトルが我ながら意味分からない……


ロン毛の死んだ魚の目男?

命中はした。

命中したけど────

 

「ぇ…………?」

 

───有効打にはならなかった。

南さんが放った火球は間違いなく命中し爆発を起こしたんだ。

それに対して霧の魔物はまるで無傷のように立ったままこちらを向き遠吠えを上げる。

僕ら二人は同時にその遠吠えに対して身をすくませてしまったんだ。

それが間違いだった。

その霧の魔物は完全に実体化を果たしていた。

 

「うっ…ぐぅ………」

 

霧の魔物はその隙を逃さずに此方に向かってタックルをしかけ僕は跳ね飛ばされ地面に落ち南さんは木にぶつかり落ちた。

僕らは共に激痛故に動くことが叶わなかったんだ。少なくとも僕は。

そして同時にこう思った。

 

(あぁ…こんな所で終わるのか…)

 

──と。

霧の魔物ミノタウロスは地に伏し動けない僕に向けてその巨大な拳を振り上げ振り下ろしてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして僕にはチンという金属音が聞こえたんだった。

 

「全く、本当に詰まりませんね…詰まらない、実に詰まらない」

 

そんな声と共に。

 

 

 

 

霧の魔物のその腕は何か鋭利な武器───包丁とか剣とか───で切断されてたんだ。

あまりにも綺麗な断面だったけど。

その傷口からは多量の煙が吹き出し始めるとその現象が止まらなかった。

 

「こんな所で諦めないでください、大丈夫ですか?」

 

男性の声音をした声をかけてきたその人の容姿は感想がしづらい容姿をしていた。

茶色の、下手な女子よりも長いロン毛。後ろ髪は膝の辺りまで、前髪は分けながら一房が目の間から下へと垂れてるような状態で残りは左右に分けて垂らしてる。

目は僕と同じ僅かに茶色よりの黒色なのだが目が若干濁っている。あっいや…かなり濁ってた。

服は世俗一般でいう黒いスーツのそれ。

何故だかは分からないものの僕は彼を悪い人とは思わなかった。そして親近感すらも涌いてしまった。

 

「えっ…あっ…その………」

 

「紡ぐ言葉を選ぶ程度には無事みたいですね」

 

たったそれだけを残すと逃走をしようとしていたのか距離が離れているミノタウロスへと走り出した。

 

───────────────────

 

それは最早戦闘だなんて呼べない代物であった。

正しく呼ぶのならば圧倒的暴力による一方的な虐殺であろう。

逃げ出そうとするミノタウロスの足を目に止まらない速度で繰り出されたであろうと推測される切断される速度よりも刀を振り納刀する方が早い居合い切りの斬撃で分離させ、続けざまにミノタウロスに近づき倒れる前に体を足蹴にして飛翔しながら縦に残った腕を刀を抜いて落下しながら切断、更に倒れきる前にミノタウロスの首に刀を突き立て回りながら分離させるという目も当てられないような攻撃。

ものの見事な解体作業と化していた。

その解体作業を終了すると刀を納刀し直し魔法から作られていたのか刀そのものを消失させお礼を言う暇もなく立ち去ってしまった。

 

その後目が覚めた南さんに事情を説明──といっても虐殺解体作業に関しては省いたけれど。

その後無事に帰還、クエストの報告をしにいくと言う南さんと別れて僕は寮へと戻りその日はそのまま過ごした。

 

───────────────────

 

次の日登校すると転入の際に出会った不思議兎生物、『兎ノ助』と正門にて出会った。

 

「よっ転校生!」

 

「おはようございます、えっと…兎ノ助さん?」

 

「おっ!オレのこと覚えててくれたんだな」

 

「失礼を承知で言うとこんな不思議生物忘れようがないので…」

 

「あー…正確にはこの身体は生きちゃあいないんだけどな…そんな事よりも珍しく今日は朝会があるらしいから遅刻しないように行けよ?」

 

指示された場所まで行くとクラス別に並べという指示がされたのでクラスの場所を質問、指定された位置まで移動し適当な席へと座った。

 

────────────────────

 

『えー、テステス…本日は晴れてるけど雨天なり~…マイクの調子は大丈夫そうだな、カンペカンペっと』

 

朝会は始まりあの不思議生物兎ノ助さんが壇上へと上がって──浮いて?行きマイクテストをしていた。

カンペとか言って大丈夫なのだろうか。

 

『えーと…本日の朝会は新しく赴任してきた教師がいるみたいだからそれの紹介らしいな。それじゃあ壇上まで上がって来てくれ!』

 

そうして壇上に上がってきた人に見覚えが有った。

いや有りすぎた。

だって──────

 

『初めましてですね、私が本日より私立グリモワール魔法学園の教師の一人としてやってきた───』

 

──昨日みたばかりだし。

 

『書類上の名前は【神座】となってます』

 

昨日の僕と南さんを助けてくれたロン毛さんだった。

 

『担当は魔法の実技などの戦闘メインとなります』




この後の予定としてはキャラとの顔合わせがメインとなるので戦闘はどこかの戦闘狂(バトルジャンキー)と今回のオリキャラくらいの予定で………。

顔合わせに出す人誰にしよう……生徒会長と風紀委員長と尖鋭部隊……?

そして出番消失の(自称)メインヒロイン・南智花さん…ごめんなさい後でちゃんと出番用意しますので…
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