翌日 凜たちは達也たちと駅で出会い大人数で学校に向かっていた。
「凜くーん 達也くーん」
声がする方に向くと真由美がいた。
「おはようございます 真由美先輩」
「おはようございます 七草先輩」
有利たちも真由美に挨拶した。
凜 ヴォルフラム 達也 深雪 は真由美にお昼休みに生徒会室に来るように言われそのため生徒会室で一緒に昼食を食べることになった。
昼休みになると……。
四人で生徒会室に向かった。
「あっ…そうそう ヴォルフラム 新しく機能を追加したCADを試して欲しいんだけど……」
「いいぞ? どんなやつなんだ?」
「アレを出来るようにしたCADだよ 有利のCADにはしないけどヴォルフラムのはしておこうかなぁってさ 心の中で言えば出来るから」
「そうか ありがとう リン」
「気にしないで」
2人で話している内に生徒会室に着きノックをしてはなかにはいった。
「どうぞ 座ってください」
凜 ヴォルフラム 深雪 達也の順に座った。
「知っていると思うけど紹介するね 左から会計の市原鈴音 通称リンちゃん 風紀委員長の渡辺摩利 書記の中条あずさ 通称あーちゃん ここにはいないけど副会長の服部くんがいるわ」
「私のことをリンちゃんと呼ぶのは会長だけです」
「私も立場と言うものがありますから、後輩の前であーちゃんはやめてください!」
「まぁいいじゃない あーちゃん 食事をお願いね」
達也 深雪 鈴音 真由美 あずさは学校の食事を…凜 ヴォルフラム 摩利はお弁当を食べ始めた。
「凜くんとヴォルフラムくんはお弁当なのね」
「はい 摩利先輩もお弁当ですよね?」
「意外か?」
「別に意外でもないですね 普段料理しているかどうかは手を見ればわかります」
達也が摩利の手をちらっと見ていたら恥ずかしくなったのか摩利は手を隠した。
達也と深雪の恋人のような感じがあったりと食事は楽しく終えた。
「そろそろ本題に入りましょうか」
「本題って?」
「では…当校は生徒の自由を自治を重視しており生徒会は学内で大きな権限が与えられています これは当校だけでなく公立高校では一般的な傾向です 当校の生徒会は伝統的に生徒会に権限が集められています 大統領型 一極集中型と言ってもいいかもしれません 生徒会長は選挙で選ばれますが他の役員の任命権は生徒会長にあります 解任も生徒会長に委ねられます また各委員会の委員長も一部を除いて生徒会長に任命権があります」
「私が務める風紀委員長はその例外の一つだ 生徒会 部活連 教職員会の三者が三名ずつ風紀委員の互選で選ばれる」
「という訳で摩利はある意味で私と同等の権限を持っているんです さて…この仕組み上生徒会長に任期が定められていますが他の役員には任期はありません 生徒会長の任期は十月一日から翌年九月三十日まで その任期中生徒会長は役員を自由に任命できます」
「凜くんと深雪さん 私はあなた方が生徒会に入ってくださることをきぼうします…引き受けていただけますか?」
深雪は兄の成績などを話したがそれを聞いた鈴音が校則により一科生にしか生徒会には入れないのと改正となると在校生の生徒総会で決議をして在校生の3分の2以上票を取らないといけないため今のところはできないと言われ渋々諦めた。
「ええと……それでは深雪さんには書記として今期の生徒会に加わっていただくということでよろしいですね」
「はい 精一杯務めさせていただきますのでよろしくお願い致します」
「具体的な仕事内容はあーちゃんに聞いてくださいね」
「ですから会長………あーちゃんはやめてくださいと…」
真由美はスルーをしては凜に聞いた。
「凜くんはどうですか?」
「本来ならよろしくお願いしますっていいたいところなんですが自宅は埼玉にありますしあまり長居はできません 迷惑だと思いますが……」
「迷惑じゃないわ」
「ではよろしくお願いします 真由美先輩」
ペコリと頭を下げてはニコリと微笑んだ。
「よろしくね 凜くん それでヴォルフラムくんを呼んだのは風紀委員会に入って欲しいからなの」
「風紀委員ってなんだ?」
「風紀委員は校則違反者を取り締まる警察と検察を兼ねた組織だよ あっちで言えば生徒会長が有利とすれば風紀委員はグウェンだね これならわかる?」
「あぁ」
「どうかしら?ヴォルフラムくん?」
「いいですよ」
「ありがとう 決まりね」
「あの……真由美先輩 風紀委員長は生徒会長と同等の権限を持っているんですよね?それに風紀委員会は一科生の縛りはありませんよね?」
「そうだわ!何で気づかなかったのかしら!」
「そうすれば良かったんだな」
「司波達也くん 貴方を風紀委員に任命します!」
「さすがですわ!凜さん!」
「任命しますって言われても……実力で劣っている自分が一科生を取り締まることはできないと思いますが」
「昨日のことを見て達也くんは役に立つとすぐにわかった 風紀委員の中には魔法識別はほぼいないからな」
「とりあえずお昼休みは終わるので放課後にもう一度来てくれるかしら?凜くんとヴォルフラムくんも」
4人は了承しては生徒会を後にし各教室に戻った。