今日からマのつく劣等生   作:MYA

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2話

国立魔法大学付属第一高等学校に着くと綺麗な桜並木が校舎まで並んでいた。

 

そこを有利たちは歩いていた。

 

「綺麗だね」

 

「そうだな 桜が散る前に花見行くか」

 

「うん いいね 健くんたちもね」

 

「そうだね でも渋谷の狙いは凜のお弁当だろう?」

 

「まぁな」

 

「おいしいからね」

 

凜はよく母親の美子の手伝いをしていたり休日の昼食や夕食などを作ったり有利のお弁当をよく作っていたため料理が得意なのだ。

 

「まだ時間があるけどどうする?」

 

入学式まで30分くらい時間があった。 すると……。

 

「君が渋谷凜くん?」

 

凜は有利たちと話していると後ろから自分の名前を呼ばれて振り向いた。

 

そこには上級生の女性がいた。

 

「君が渋谷凜くん?」

 

もう一度聞かれては凜はうなずいた。

 

「はい そうですが貴女は?」

 

「私は生徒会長の七草真由美 よろしくね」

 

「(十氏族の七草の娘だね)よろしくお願いします 七草会長」

 

「真由美でいいわよ」

 

「わかりました 真由美先輩」

 

凜は断ろうとしたができなかった。

 

「新入生代表頑張ってね」

 

「はい 緊張しますが」

 

凜はふわりと微笑むと何人かの上級生の女子生徒が可愛いや弟にしたいなどと言っていた。

 

「じゃあまた後で」

 

真由美は有利たちにも挨拶をしては校舎の方まで戻っていった。

 

「綺麗な人だね」

 

「うん そうだね ねっ…有利」

 

「あぁ そうだな」

 

「あれ〜 渋谷 もしかして……惚れた?」

 

「ばっ……惚れてねぇよっ」

 

「ユーリ!! 僕がいながら浮気かっ」

 

「浮気じゃねーし 第一浮気なんてしてないし!! 村田も変なこと言うなっ」

 

そんな話を聞いた腐女子生徒たちは黒髪×金髪 金髪×黒髪と話していた。

 

有利たちは少し早めに大講堂に入り席についた。

 

凜は新入生代表の挨拶があるため舞台裏にいき有利 健 ヴォルフラムは後ろの席についた。

 

大講堂に入る前に二人の生徒がいてその一人が見ていたことを凜は気付いていた。

 

もちろん名前も……そう司波兄妹だ。

 

有利たちが大講堂に入る数分前……。

 

「深雪より上がいたとはな」

 

「そうですね お兄様 それだけ世の中広いということでしょう」

 

「確かにな」

 

達也と深雪も有利たちが来る数分後に来ていた。

 

二人で話しているとふと有利たちに目がはいった。

 

達也は有利と凜がどっちなのかすぐにわかった。

 

「(あれが新入生総代渋谷凜 調べる必要があるな)」

 

達也は凜がどんな人物なのか今後のことや生活に関わる可能性があるため調べようと決意した。

 

時間になり司波兄妹も大講堂にはいった。 二人仲良く後ろの席に。

 

そして入学式が始まり何事もなく進んでいき凜の新入生総代の挨拶になった。

 

有利 ヴォルフラム 健は微笑ましく見ていた。

 

凜は簡単にだが感情や意味がある綺麗な挨拶をして舞台裏に戻ると一気に緊張が抜けた。

 

「いい挨拶だ」

 

「えぇ 良かったわ 凜くん」

 

「ありがとうございます 真由美先輩 えっと……」

 

「渡辺真利だ」

 

「ありがとうございます 渡辺先輩」

 

真利との自己紹介しては入学式は進んでいき何事もなく終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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