入学式が終わると有利たちはICカードを取りに行くために並んでいた。
「渋谷は何組?」
「E組だけど?ヴォルフラムと村田は?」
「渋谷と同じだよ」
「僕はA組だ」
3人はICカードを受け取ると凜を待っていた。
「凜は何組なんだろう?」
「フォンビーレフェルト卿と一緒だと思うよ」
「そうなのか?」
「多分だよ」
3人で話していて達也や深雪 エリカ 美月も少し離れていたところで話していた。
「達也くん 何組?」
「E組だ」
「やった 私もE組」
「私もE組です」
「私はA組ですね」
「さすが深雪ね そういえば深雪って達也くんのことお兄様って呼んでいたけど双子なの?」
「いや れっきとした兄妹だ 俺が4月生まれで深雪が3月生まれなんだ」
「そうなんだ」
「あぁ」
「私たちもホームルーム見てみない?」
「そうだな 深雪はどうする?」
「私もお兄様といきます」
そんな話をしていると背後から声がした。
「君が司波達也くんと司波深雪さんね」
そう真由美だ。真由美は凜に興味があるが達也と深雪にも興味があった。
「七草真由美先輩ですね」
「えぇ そうよ 貴方の成績見たわ 凄いわ あんな成績見たことない もちろん深雪さんもね」
「「ありがとうございます」」
真由美が達也と深雪と話している頃に凜も有利のところに戻っていた。
「有利 健くん ヴォルフラム お待たせ」
「そんなに待ってないよ 凜」
「ところでリンは何組なんだ?」
「A組だよ ヴォルフラムも?」
「もちろんだ 今日はこれで終わりなのか?」
「うん 終わりだよ ホームルーム教室を見る生徒たちもいるけど どうする?」
「そういえばコンラッドが迎えに行くって言ってたっけ?」
「そうなの?」
「うん メール送っとこ」
「んじゃ…帰ろっか」
「そうだね」
凜たちが話しているところに達也と深雪と話していた真由美がやってきた。
「凜くん お疲れ様」
「お疲れ様です 真由美先輩」
「生徒会室にっと言いたいところだけどまた今度ね 貴方が凜くんのお兄さんの渋谷有利くんと達也くんと一点差だった村田健くん 深雪さんと少しの差だったヴォルフラムくんだったかしら?」
「そうですよ 七草先輩」
「真由美でいいわよ ところで……凜くんを含めて4人の情報が少なすぎるのだけれど心当たりあるかしら?」
「知りません 真由美先輩」
「そう…それならいいわ またね 凜くん」
「はい 真由美先輩」
真由美は副会長である服部を連れて生徒会室へ戻っていった。
「行こっか 凜」
「そうだね 有利」
凜たちはコンラッドが待っているであろう校門へ向かったが途中凜は達也を見て微笑みよろしくねっと口パクでいった。
校門へ着くと1人の青年と周りには女子生徒が多数離れて見ていた。
「さすがウェラー卿だね」
「そうだな」
有利と村田はコンラッドをみてはそう言った。
「コンラート〜」
凜はコンラッドに気づくと手を振り近づきヴォルフラムは何も言わずただ見ていた。
「お帰り リン」
「ただいま コンラート」
先にコンラッドのところに行った凜だが後から有利 村田 ヴォルフラムもやってきた。
「コンラッド 迎えに来たのはいいけど何で来たんだ?」
「これですよ ユーリ」
校門の前には1台のワゴン車があった。
「車!?いつの間に免許取ったんだ!?」
「ボブに色々とね」
「へぇ……ボブさん すげぇ」
「そうだね〜 早く帰ろ〜 夕飯の支度しないといけないから 健くんもたべるでしょ?」
「もちろんだよ」
「いや帰って食べろよ 村田」
「いいじゃん 有利 とにかくいこ〜」
有利たちはワゴン車に乗り込み自宅へ帰った。
そして有利たちの魔法科高校の生活が始まった。