今日からマのつく劣等生   作:MYA

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7話

午後にも授業見学や工房見学があり凜たちは思い思いに見て回った。 もちろん森崎たちも付いて行っていた。

 

有利たちも授業見学や工房見学も見て回ったり途中凜たちに会い話していたが森崎たちがやってきてエリカとレオが言い争いをしたが有利と美月が止めたり、凜の顔が険しくなり雫とほのかが宥めたりしていた。

 

授業見学も終わり放課後になるが校門前で有利たちと森崎たちが揉めていた。 主に美月 レオ エリカだったが…。

 

「いい加減にしてください! 深雪さんと凜くんはお兄さんと帰るって言っているじゃないですか!」

 

凜たちは有利たちと帰ろうとしていたが森崎率いる一科生がやってきて有利たちより自分たちの方がいいなどと言っていては言い争いが勃発した。

 

凜とヴォルフラムはすでに有利と村田のところに行っていてその様子を見ていては凜の顔が険しくなっていた。

 

深雪と達也は一歩後ろにいては凜らと同じように見ていた。

 

「大体あなたたちに深雪さんと凜くんとお兄さんを引き裂く権利があるんですか!」

 

「引き裂くって……」

 

「ちょっ…美月 引き裂くなんて」

 

凜は苦笑しているが深雪は何故か頬を赤らめた。それを見た達也は不思議そうにしていた。

 

「一科生には一科生との話があるんだ 二科生が口を挟むな!」

 

「同じ新入生じゃないですか!今の段階でどれだけの差があるんですか!」

 

美月のその言葉に森崎がキレたことに凜と達也 村田は気づいたが凜も森崎の言葉に怒りを感じた。

 

「そんなに見たいなら見せてやる! 才能の差ってやつをな!!」

 

森崎はCADを出して有利と達也のところに標準を合わせて魔法を使おうとしたがヴォルフラムはわかっていたのか有利と村田を守るように前に出た。

 

レオは掴みかかろうとし、エリカは警棒を出し森崎のCADを弾き飛ばそうとしたがいつの間にか凜がいて森崎たちの前に氷の壁が現れ、凜は軽々と2メートルはある氷の壁の上に乗れば森崎をみた。

 

「よっと……さすがにやり過ぎだよ 森崎くん 確かに差はあるかもしれない でもそれは魔法の質量であって実力ではない 速さや体力 武力だったらA組は劣っているよ? あまり僕を怒らさないでほしいな 今のままで居たいのならね」

 

凜はそう言うとニコリと微笑むが黒いオーラを放っていて森崎たちは固まった。

 

その時……。

 

「止めなさい! 自衛目的以外の魔法による対人攻撃は犯罪行為ですよ!」

 

凜たちは声のする方に向いた。そこには真由美と摩利がいた。

 

「君たちは1-A組と1-E組だな 事情を聞きたいがこの壁は誰がやった?」

 

「僕だよ 摩利先輩」

 

凜は氷の壁の上に乗っていたが軽々と降りた。 指を鳴らすと氷の壁は綺麗に消えた。有利 村田 ヴォルフラム以外は驚いていた。

 

「そうか なんでこうなったんだ?」

 

「意見の食い違いだよ ねっ…達也くん?」

 

「えぇ そうです」

 

「じゃあ…あの女子生徒はどう説明する?」

 

ほのかが森崎に向けて魔法を放とうと向けていたが達也の術式解体で消されてはただ構えていただけの姿だ。

 

「あれはただの閃光魔法で威力も相当弱められていました」

 

「どうやら君は展開された起動式を読み取ることができるらしいな」

 

「実技は苦手ですが分析は得意です」

 

「誤魔化すのも得意なようだ」

 

「誤魔化すなんてとんでもない……ただの二科生です」

 

「まぁ……いいじゃない 摩利」

 

「だが……そういうことにしておこう これからは気をつけるように」

 

「はい 摩利先輩」

 

「じゃあね 凜くん 司波くん」

 

真由美と摩利は校舎の方へ戻って行った。

 

有利と村田 ヴォルフラムは凜に駆け寄り深雪も達也に駆け寄った。

 

「凜っ 大丈夫か?」

 

「大丈夫だよ 有利は?」

 

「俺も大丈夫」

 

「良かった 帰ろう? 夕飯の買い物しないといけないし」

 

「今日は何するんだ?」

 

「うーん 何しようかなぁ……食べたいものある?有利?ヴォルフラム? 健くんも食べるでしょ?」

 

「もちろんだよ ロールキャベツがいいな」

 

「いいよ〜」

 

「でも壁を使うとはね」

 

「出来るとは思わなかったけど」

 

「どうやったんだ?」

 

「ボブさんが言ってたでしょ?僕たちのCADはアレを利用したCADだって……なら壁とかもできるんじゃないかなぁと思ってやってみたら成功したってこと」

 

「そういうことかぁ さっすが凜だな」

 

「さすがヘナチョコの弟だ」

 

「ヘナチョコ言うなっ」

 

「まぁまぁ…ほら帰ろう?」

 

「そうだね」

 

凜たちは達也たちと一緒に帰った。

 

帰り道で凜はエリカたちに色々聞かれたが本当のことは言わず嘘を言ったが達也は嘘だと気付いた。

 

こうして授業初日が終わった。

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