IS×アーマードコアFA ホワイト・グリントを継ぐ者 作:BLACKRX
忘却の記憶と共に少女が失ったもの… side 検体04A(鳳鈴音)
シールドエネルギーが空っぽになり、アタシは目標の顔を見た…目標はアタシが夢で見たあの少年に似ていた…それでもアタシは任務を遂行する…アタシは本部に連絡をした。
検体04A「こちら検体04A、これより目標を捕獲これより撤退…」
しかし、突然上から来た謎のIS二機に邪魔をされた、その機体は黒くゴツかった…
検体04A「‼︎」
その片方の機体は私に腕部のレーザーガトリングで攻撃し、もう一機は目標を連れ離脱しようとしていた。
アタシはISのレーダーで生体反応を確認したら結果は無人機だった。
検体04A「こちら検体04A謎の無人機ISに襲われています、目標の捕獲は不可と判断…これより戦域を離脱します。」
そう言ってアタシは目標を放棄し離脱して行った、また次の機会で捕獲すると…
ポタ、ポタ…
検体04A「あれ、どうしてアタシは涙を流しているのだろう…どうしてだろう…」
私はこの感情を知る事が出来なかった…でも分かった事がある、私はあの少年と昔何処かで会ったことがあったのだと…
検体04A(鳳鈴音) side out
少年と父親… side ジョシュア
アレ?俺はどうなったんだっけ…確か、鈴と会ったんだ、そして彼女に撃ち倒されて、それで…
ジョシュア「うぅ、ここは?」
目が覚めた場所は映画館みたいな場所だった…客は俺以外誰もいなくて、とても寂しい思いになっていた。
俺は周りを見回してみると、見覚えのあるロゴがあった…
そのロゴは書かれている映画館は数年前に潰れたが潰れる前に鈴音と一緒に遊んだ思い出のある場所だった。
ジョシュア「どうして?この場所に…」
⁇?「それはお前がこの場所に思い入れがあるからだ、ジョシュア…」
ジョシュア「‼︎」
この声は…まさか…と思い後ろを振り返る、そこにいたのは…
unknown「久しぶりだな、ジョシュア…」
ジョシュア「親父…なのか…?」
そこにいたのはあの日、ラインアークでの戦いの時に死んだはずの親父だった。
unknown「そうだ、俺だ」
ジョシュア「親父!」
気がつけば俺は親父に抱きついていた…そこで俺はある疑問を訪ねた…
ジョシュア「どうして親父がここに?」
それを聞いた親父はこう答えた。
unknown「それはな、”俺がホワイト・グリント”だからだ」
ジョシュア「?どうゆうこと?」
俺にはそれがどんな意味なのか分からなかった。
unknown「この世界で例えるなら俺がホワイト・グリントのコアという事だ、あの日…お前がこの世界に”戻った”時からな…そうじゃなくても俺はお前の事を見守っていた、そしてこれからも見守り続ける…」
ジョシュア「親父…」
親父は俺の事を見守っていたんだな…ずっと…
不思議と俺の目から涙が流れていた。
unknown「そろそろ、お別れの時間だ…」
ジョシュア「え!」
周りをみると段々映画館が崩壊していた。
unknown「そんな、顔をするな…また会える、それまでのお別れだ…」
親父の笑った顔を見た後、俺の意識は途絶えた…
少年は少女を救う決意をする…side ジョシュア
ジョシュア「うぅ…ここは?」
俺が見たのは見覚えのある天井だった。
隆文「おい!ジョシュア!」
束「社長!ジョッ君が目を覚ました!」
少し騒がしいけど、落ち着くなぁ…
ジョシュア「社長、俺…何日間寝てましたか?」
社長「約2日だ、お前にしては長かったな…」
2日か…随分と長く寝てたな、取り敢えず…やる事は見つかった…
ジョシュア「そうですか…社長、束さん、調べて欲しいところと作って貰いたい物があるのですが…」
束「?」
隆文「何を調べるんだ?」
俺はクズ兄に対してと同様の意味を持つ笑みを浮かべる…
ジョシュア「中国の非人道実験をする研究所を潰す事と鈴を取り戻したいからです」
社長と天災は俺と同じくらいの笑みを浮かべ答えた。
束「ジョッ君…それだけでいいの?」
隆文「分かった、調べておく…つい最近新しい社員が入ったからな…そいつにらに調べさせる」
ジョシュア「社長危険は承知ですがクラス対抗戦で鈴を助けます。」
隆文「大丈夫なのか?ジョシュア…」
心配なのか社長が聞いてきた、だが俺は…
ジョシュア「無茶は承知の上です、俺は今度こそ彼女を助けてみせます。」
そう答えた、その後俺たちは手を重ね合わせた。
隆、ジョ、束「「エイ!エイ!オーーーーー!」」
と叫んだ、この作戦が成功する事が出来るようにと…
ジョシュア side out
天災と軍師…side 束
私はあの後、自室でクーちゃんと一緒に中国の非人道実験研究所の場所を調べていた、だいたいの位置は絞り込めたので後はゴーレムを送り込むだけという状況だったので後はクーちゃんに任せ私は部屋を出た…
すると横からコーヒー缶が飛んで来た、私はそれをキャッチしその方向をみると彼がいた。
メルツェル「お疲れさまだ、束…コーヒーは差し入れだ、クロエには後でオレンジジュースを差し入れするよ」
束「メルちゃん!いつもありがとね!」
メルツェル「社長からの命令だからな…守らなければ社員ではないよ…」
彼はいつもこんな感じだけど、この人は他の人達と違って私に対して友人として接してくれている…高校時代のちーちゃんみたいに落ち着くなぁ…
メルツェル「どうした?束、俺の顔を見て」
束「別になんでもないから気にしないで」
でも、ちーちゃんと違うところがある、そこは分からないけど…
束「メルちゃん、今日の夜にクーちゃんと一緒に買い物行かない?」
私はメルちゃんに聞いてみると…
メルツェル「いいだろう…時間と待ち合わせ場所はこっちが決めるよ、午後の6時で玄関前でいいかい?」
束「分かった!午後6時だね、クーちゃんにも伝えておくね!またね!」
といい私は部屋に戻り、場所を特定するのであった…
束 side out
クラス対抗戦と近接戦最強… side ジョシュア
クラス対抗戦当日…
俺は二日ほど前に回復し、セシリアに模擬戦を頼み今まで眠っていた分の運動をしコンディションを整え当日に備えていた。
実は、俺甘い物が大好きでいつも食堂で買っているのだが…高いんです(それに見合っただけの味もある)、ショートケーキだけでも一個500円、パフェはその3倍の1500円、だから俺は何としても勝たなくてはならないのだ!
と言ってもそれは建前だ…本当は彼女を救う為だ…
待っていてくれ鈴…必ずお前を…
四季「おい!愚弟!」
箒「おい!そこの根性なし!」
おや?クズどもが喋りかけてくるとは…唯でさえ気が立っているんだ…だから…消えろ…
と俺は殺気を目に込めながらこの二人を睨む二人はその狂気に押されたのか動けなかった、俺は2人を退けアリーナへ向かう、既に対戦表がディスプレイに表示されていた、らしく俺はその表を見た、そこには…
一組対二組
三組対六組
五組対八組
四組対七組
と書かれていた…ちなみにこの中で誰が優勝するかという生徒会長主催の賭けがあったらしく、一年で最も優秀な生徒(入試時にセシリア以外にも先生を倒したヤツがいたらしいしかも筆記がダントツトップで)である七組の白銀遊佐(しろがねゆさ)が本命で俺は大穴みたいな感じらしい…
試合は一番下から始まるらしく、俺は観客席に座った…
そこには打鉄・真式(しんかた)と白銀遊佐が乗るArisawa・industry社製のカスタムノーマル(コイツ、見覚えがあると思ったら、内の会社の第一開発部の主任白銀登の娘じゃん)がお互いに構えを取っていた、そこで俺は衝撃的な光景を見る事となる
ジョシュア side out
ヒーロー好きの少女は常に近接戦最強を目指す… side 簪
突然ですがすみません、更識簪です。
私には憧れている人がいます…それは数年前に現れた私のヒーローです。
数年前…更識家敷地内
そこに一人の傷だらけの男性が倒れていた、その人は私達の家に運ばれて傷の手当てを受けていました。
もし、男が暴れても周りにいるのは更識の精鋭…安心していた…しかし…その男は傷だらけのはずなのに更識の精鋭を一瞬で全員倒していた。
その中にはお父さんに匹敵する強さを持った人達がいたのにも関わらず全員倒れていたのだ…
その事を知らずに私はその人を部屋の中に入れていた、だって傷だらけで地面に座り込んでいるのを放っておけなかったからとてっきり私の家の人だと思ったので部屋に入れました。
簪「あの〜大丈夫で…」
⁇?「大丈夫だ」
簪「あの名前…」
⁇?「真改だ」
と私の人とのコミュニケーションの無さと自身の無さが影響して会話が続きませんでした、でもこの人は私に喋りかけてきました。
真改「お前はジョシュアと似ている、雰囲気とその才能がな」
簪「え?ジョシュアって誰ですか?」
最初喋りかけられた時、私は彼の言ってる事が理解できませんでした…彼が言うには優秀なパイロットでとても才能に満ち溢れていると…
簪「私はその人みたいな…」
私はその人みたいな才能は無いですと言おうとした時…
真改「ジョシュアは私達に語ってくれた…君と同じで彼もまた優秀な姉と兄に比べられ、尚且つその兄にいじめられたことをな…君は彼と同じで才能に溢れている…もし良ければ君を鍛えたい、どうかな?」
と真改さんは私に手を伸ばしました、私は迷わず真改さんの手を取り、更識家の敷地内の森の奥で修行を始めました…
その後は厳しい修行が続きました、真改さんはとても厳しく指導して下さったおかげで一月経った頃には真改さんと打ち合いが出来るようになってました。
私はその後も修行を続けてましたがある日、私が森の奥に行くところを見られてしまいました、それでお父さんとお姉ちゃんに事情説明したけど、信じてもらえなかった…だから私は竹刀を持ってお父さんとお姉ちゃんに斬りかかりました、その行動が幸を呼んだのか真改さんは更識家の一員になりました、今でも私に稽古をつけてもらってます。
現在…
放送委員「何が起きたんでしょうか‼︎、成績優秀者である白銀選手が一瞬で負けました!番狂わせです!」
誰も私の動きは分からない…だってその技はその人のものだから、私は証明する…こんな私でも
そして私はアイツを睨んだ、お前を倒すのは私だという思いを込めて…