IS×アーマードコアFA ホワイト・グリントを継ぐ者 作:BLACKRX
少年と中華少女のデート side ジョシュア
俺達は学園から出発し、今は街行きのロープウェイに乗って街へと向かっていた、その間は鈴といくらか雑談をしていたのでとても楽しかった(あとちゃっかり顔をふくらませる所が可愛かったのは秘密だが…)。
その後、俺たちは駐車場へ行き俺が使い道の無かった給料(社長から一応働いているから貰っておけと言われて頂いていた。)で買った車に鈴を乗せオッツダルヴァがオススメした遊園地に向かっていた、その遊園地は有名らしく結構人がいるらしい…
だけど俺はそれを考えながら別の事を考えていた、こんな平和な日常がずっと続くといいなと考えていたと、もの思いにふけっていると鈴が話しかけてきた。
鈴「何を考えているの?一夏…」
ジョシュア「いや、別に…唯、こんな日常が続けばいいなって…こうしてデートしたり、こうやって風を感じたりする事がさ…」
まっ何よりこうして好きな人と一緒にいる事が…と最後の方は言わなかったが、俺はこんな日常を過ごしたいと思っていた、以前ここにいた時に無かった平穏を(あの世界は戦いしか無かったがこの世界に比べ物にならないくらいとても楽しかった)…
なんだかんだ言っているうちにマクシミリアンがオススメしていた遊園地につい…ってここ!デートの定番中の定番の東京ディ⚫︎ニー・ラ⚫︎ドじゃねーか!ここには何回か行ったよ、この世界に来たウィンさんに下見するから来いと言われて付いて行って死にかけた場所だぞここ!と考え事をしていると…
鈴「一夏!早く入ろう!」
と元気良く声をかけてきたので俺はしぶしぶうなづきながら入って行った、そこで家族連れの天災達とランカーカップルに出会うとは想像していなかった…
遊園地って意外と知り合いに会う… side ジョシュア
遊園地入って俺はすぐに園内マップを開いた、そこで俺はある程度ファストパス売り場については検討が付いているから何処に乗りたいかは鈴に聞くか…
ジョシュア「鈴、何処に…」
俺が鈴に何に乗りたいかを聞こうとした時、後ろから…
束「あれ〜、ジョッ君だ!」
メルツェル「どうした束?ジョシュアか久しぶりだな」
クロエ「あれ?お父様、お母様?あっジョシュアさん!」
幸せ一杯の家族連れに出会っ…てメルツェルに束さんにクロエ!何故ここに⁉︎
鈴「あれ?ジョシュアの知り合い?」
ジョシュア「うん…知り合い、なんでここに天災さん達がいるんですか?」
俺は鈴の質問に答えた後、俺は何故ここにいるのかを聞いた…
メルツェル「そこは私が答えよう、実はなクロエが遊園地に興味を示してなそれを聞いた束が行こうって話しになってな私も前から興味持っていたから賛成してきているんだ。」
とメルツェルさんが答えた、つーかなんかバレたらここヤバく無いかここ?
束「ふふふ、今ジョッ君はヤバイと思ったでしょう…大丈夫だよ、ちゃんと偽名使ったしそれにうさ耳が無いからバレ無いよ!」
と束さんが心を読んできたかそう答えたので俺も…
ジョシュア「あっ…そうですね」
と言った感じで答えた後メルツェルは腕時計を見ていたが驚愕な表情を浮かべていた。
メルツェル「束!そろそろ時間だ!」
メルツェルは束に腕時計を見せた。
束「あっ!ホントだ行くよ!クーちゃん!」
束はクロエの手を取りメルツェルも血相を変えて走っていった、どうして腕時計を見たのか俺はなんとなく察しが付いていた…
ジョシュア「……そういえばこの時間帯は」
鈴「ええ、もうすぐカーニバルの時間だよね…」
メルツェルさん…あんたそんなキャラじゃ無いだろ‼︎‼︎と心の中で突っ込みをした後、俺と鈴はこれから向かうリトルマーメイドのクルクル回るヤツを目指して歩いていった。
⁇?「フフフ…ジョシュアハボクノモノダヨ…ポットデノチュウカムスメメボクノジョシュアヲウバオウトスルナンテ…ユルセナイヨ」
⁇?「フフフ…ジョシュアサンハワタクシノデスワ…フフフ…」
ジョシュア「ブルル…」
俺は何か気配がしたので振り返るが誰もいなかった…
鈴「?どうしたの、一夏?」
俺が後ろに振り返った事に疑問を覚えたらしく聞いてきた(その時若干イタズラの笑みが入っていた)が俺は…
ジョシュア「いや、なんでも無い…てかここではジョシュアだよ鈴」
と答えた、何故かついさっきから黒い気配が追ってきてると思うけどまぁ…無視しよう、今はこれをこの時間を楽しもう…
その後、俺と鈴は沢山のアトラクションに乗った、ジェットコースターとか…
ジョシュア「鈴…実は…俺は」
鈴「知ってるよ、大好きなんでしょ!」
ジョシュア「ジェットコースター…苦手なんだ…」
鈴「え?今更?」
ジョシュア「うん、今更…だって鈴があんなに楽しそうなのに邪魔はしたくないからさ、それにもう座っているしね…」
メリーゴーランドに乗ったり…
鈴「い、い、一夏!恥ずかしいよ!」
ジョシュア「ここではジョシュアだよ、鈴…」
鈴「だから!お姫様だっこしながら乗らないでよ!」
スタッフ「お客様…危ないので」
ジョシュア「大丈夫です」
コーヒーカップルに乗ったり…
ジョシュア、鈴「「うぉぉぉぉ!」」
子供客「ねぇ、お父さん!あそこのコーヒーカップルだけ風が起こっているよ」
お父さん(子供客)「ああ、そうだね…って!え?」
などに乗り楽しんでいた、今俺たちはポップコーンを道中で買って次のアトラクションを目指して歩いていた。
鈴「楽しいね、一夏…」
ジョシュア「うん、そうだね…」
今の俺の気分は最高潮…ん?あれって…ウィンさんとロイさん?
ウィン「む!」
ロイ「お前は‼︎」
あっ…バレた!、しょうがない…
ジョシュア「こんにちは、ウィンさん、ロイさん」
鈴「この人達もジョシュアの知り合い?」
と鈴が聞いてきたので俺は答えるのに数秒かかった何故ならこの人達とは死線を潜り抜けた戦友であると同時に最終決戦で死闘を繰り広げた中でもあるからだ…だから俺はあこの世界での役割だけを答えた。
ジョシュア「そうだよ、職場の同僚のウィンさんとロイさん、ちなみにウィンさんは史上初のモンド・グロッソを二連覇した人で次の三連覇を目指しているんだ。」
鈴「すあのモンド・グロッソを二連覇するなんて!すごいですね!」
鈴はそれを聞いて興奮の声をあげていた、そりゃそうか俺達から見たら弱いけど鈴や一般の人に比べたら技量も飛び抜けているしそれに国家代表、企業代表の責任感を十分に持っている…そんな人達に憧れるのは必然かもな…
ウィン「すまない、ジョシュア…話したい事がいろいろあるのだがそろそろ時間なのでな失礼するよ」
そう言ってウィンさんとロイさんは手を繋ぎながらどっかへ去っていった、時間を見ると大体何がやっているのか検討が付いていた。
ジョシュア「…なるほど大体分かった…」
俺は以前見た夏限定のイベントを思い出したが、なんなのか忘れていた。
鈴「ジョシュア!早く行こ!」
ジョシュア「ああ、そうだね…」
俺は思い出そうとしていたが鈴に引っ張られ次のアトラクションに向かっていった、しかし人が多くあまりアトラクションに乗れないまま夕方を迎えていた。
ジョシュア「そろそろ…夜ごはんの時間か…」
と俺が呟いているの鈴が聞き逃さなかったのか、パンフレットを出しこう言ってきた。
鈴「ジョシュア!、ここで食べよ!」
ジョシュア「ああ、そうだな」
俺と鈴は以前(と言っても数年前だが)ここに来たの時に食べたカレー屋さんの所へ向かった、寮にはちゃんと夜間外出届けを出しておいたから安心して食べられる。
そして鈴と喋りながら向かっていると後ろから暗黒の瘴気を感じ振り返るとそこには…
シャルロット(女性用のIS学園の制服)「ヤァ、ジョシュア…キグウダネボクモイッショニタベテイイ?」
セシリア「ジョシュアサン、ワタクシモゴイッショシテヨロシイデショウカ?」
何故か片言なのか知らないが黒いオーラを纏った二人組の少女がいた、俺は取り敢えず…
ジョシュア「シャルロットにセシリアどうかしたのか?それにシャルロットお前には一応伝えたはずだけど?」
鈴「ねぇ、ジョシュア?この人達は?」
鈴は別に怒る事なく…イタイ!イタイイタイ!力強く握るなよ…全く…
ジョシュア「同じクラスメイトだけど…なんでそんな黒いオーラを放っているんだ?」
大体…察しはつくがな…だから俺は質問をした後鈴の手を取り全速力で園内のカレー屋さん目指して走り始めた、その後ろをセシリアもシャルロットも追ってきたが所詮は一般人…俺のリンクスの身体能力の前では無意味てか俺気を抜きずてたな…注意しないと…
そして、俺は二人を巻きカレー屋さんに辿り着いた元々鈴もまた超兵計画の実験によって身体能力はパワーアップしていたので別に酔っている様子も無かったのでその店に入っていった。
ジョシュア side out
中華少女は少年に告白する… side 鈴
アタシは一夏と一緒に店に入った後、何処か適当な場所に座ってカレーを食べ、そして食べ終わった…
ジョシュア「鈴、何処に行きたい?」
鈴「んじゃ…ここに行こう!」
アタシはディ⚫︎ニーキャッスルが見える池?か湖?分からないけど指差した。
ジョシュア「分かった、そこへ行くか…鈴待っててお金を払ってくる。」
そう言って一夏は立ち上がりお金を払いにレジへと向かった、その間に私はある事を考えていた…一夏はこんなに”汚れた”アタシの事を好きになってくれるのかな…こんなアタシを…汚れて薄汚くて元気なふりをしてあなたを騙しているアタシを…
鈴「あれ?アタシどうして涙を流しているんだろう…」
いつの間にかアタシは涙を流していたらしい…
ジョシュア「鈴、ごめん待たせたな…じゃ行こうか」/一夏「行こう!鈴!」
アタシの目には幼い頃の一夏が見えていた、あの楽しい頃のあの日に…だから…
鈴「行こう…」
アタシじゃ無くて別の人を探して…アタシじゃ一夏…アナタを幸せには出来ないと思うから…逆にアナタを悲しませると思うから。
たとえそれが独りよがりの考えでもたとえ彼が幸せになれるのなら…
そして彼女は…大好きな少年に別れを告げる side鈴
そしてアタシ達はあの店を出ていつの間にかデ⚫︎ズニーキャッスルの見える橋についていた、だからアタシは言わなければならない…
鈴「ねぇ…一夏」
だから私は…私は…
ジョシュア「何?」
彼の事が好きだから言わなくちゃならない…
鈴「サヨナラ…一夏、大好きだったよ…」
私はそう言った後、入り口に向かって走っていたでも…
ジョシュア「待ってくれ鈴、それはどう…」
彼は、一夏は追って私の腕を掴んでいた、でも…だから…何故ならば…言わなくてはならない…やらなくてはならない…彼の為に…
鈴「一夏…」
私は振り向きそっと彼にキスをした。
ジョシュア「‼︎」
一夏は動揺していたけど…
鈴「アタシの事は忘れて…今まで楽しかったよ、一夏…」
そう言って私は彼の前から走り去っていた、一夏は追ってこなかった、これでいいのこれで…
走っている途中雨が降ってきたが、アタシはそれを無視して走り続けた、その雨が今までの彼の記憶を洗い流してくれるのを…
鈴side out
少年は少女を… ジョシュアside
ジョシュア「鈴…」
俺はあの後、鈴の後を追えなかった…何故?何故?…ずっとその事が頭によぎる…
ジョシュア「鈴…」
好きなのにどうして…俺は彼女を…好きな筈なのに…どうして…どうして俺は彼女を追えなかったのだろう…
なんだかんだ考えているうちに寮についていた、何故かオッダルヴァが寮の部屋の前にいた。
オッダルヴァ「すまないな…ジョシュア」
ジョシュア「何のようですか?」
オッダルヴァ「いや、気にしないでくれ…特に用はない早くへ戻れよ。」
ジョシュア「ああ…そうするよ」
そんな会話をオッダルヴァとして部屋に戻っていった、部屋の中で俺は眠りながらもある事を考えていた、大切な人を守れる力を持っている筈なのにその大切な人から拒絶された事…そして俺は昔と変わらないあの時の無力な俺と変わらない事…
ジョシュア「チクショウ…チクショウ…」
俺はいつの間にか涙を流しながら呟いていた…まるで弱い弱い事を認めているみたいで…その呟きは…
シャルロット「ジョシュア…」
隣の少女に聞こえている事に気付かれている事を知らずに…
最近、感想が無いので…感想を下さい…