ハリー・ポッターと病魔の逆さ磔   作:三代目盲打ちテイク

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第15話 二年目の授業

 ハリーは起きてくると朝食の為に大広間へ。去年とおなじように四人で座って朝食を食べる。相変わらず食の細いサルビアのことが心配になるが、本人が大丈夫と言っているので大丈夫なのだろう。食べなくてもなんとかなることはハリーも結構知っている。

 それよりも授業の時間割を見てハリーとロンはげんなりとしていた。勉強がそれほど得意ではない二人からしたら色々な教科が増えたこともあるが、なによりもスリザリンと合同授業が多いのだ。嫌味なスリザリンを顔を合わせるだけでも嫌なのにマルフォイと授業が同じとは気がめいる。

 

「無視すればいいのよ」

 

 サルビアはげんなりしている二人にげんなりしながらそう言った。それが出来たら苦労はしない。それが出来ないから苦労しているのである。

 

「そうだけど、向こうが突っかかって来るんだから仕方ないだろ?」

「それを無視するのが大人の対応よ」

 

 そう言って食後のコーヒーをすするサルビア。確かに大人だ。その姿は確かに大人っぽい。大量の砂糖が入ったコーヒーでなければ、きっともっと良い。

 

「そうなのかな」

 

 ロンと顔を見合わせて肩をすくめる。大人の対応とやらはまだまだ難しいようだ。まだまだ12歳なのだから大人でなくともいい気がする。

 とりあえずそういうことにして、時間割を確認して最初の授業へ。最初の授業は、スプラウト先生の薬草学の授業だ。

 

 薬草学の授業の作業服に着替えて三号温室へと向かう。今まで一号室でしか授業をやってこなかった為どうなっているのかとても気になる。

 そして、やはりサルビアは走って来たのではあはあ、言っている。

 

「大丈夫?」

「だい、じょう、ぶ、ごはっ――」

 

 まったく大丈夫に見えない。ゆっくり朝食を食べ過ぎたハリーとロンが悪い。もう少し時間があると思ったのだが、いつの間にか時間が過ぎ去っていた。不思議だ。どうしてまだ時間があると思っていると時間の歩みが早いのだろうか。

 というか、あまりはあはあ、辞めた方が良いとハリーは思う。自分の責任ではあるが、ディーンやシェーマスが変な視線を向けているような気がする。

 

 さりげなく彼女を隠すように移動して、スプラウト先生について温室に入る。中に入ると仄かに甘い匂いと肥料の匂いが混ざった土の匂いがした。

 見たところ一号温室と中はさほど変わりがないように見える。ずらりと並べられた鉢植えは何の植物だろうか? その近くの耳当てが置いてあった。

 

 そんな風に中の風景についてざわざわと話していると、スプライト先生が静かにするように言う。

 

「はいはい、お静かに。新学期早々医務室で過ごしたくないのならしっかりと説明を聞くように。いいですか? 今日はマンドレイクの植え替えをします。誰か、マンドレイクの特徴が分かる人は?」

 

 ハーマイオニーが手をあげる。サルビアは手をあげなかった。多分、サルビアもわかっているはずだとハリーは思う。

 

「サルビアはわからないの?」

「わかるわよ。疲れてるの」

「ご、ごめん」

 

 一年も付き合えば流石に、言外の言葉もだいたいわかるようになってきたハリー。今のは、あなたのおかげでね、と言われた。

 

「いいのよ。でも、今度から気を付けてね」

「う、うん」

 

 その間に当てられたハーマイオニーがマンドレイクの特徴について説明する。ハーマイオニーは見事に答えることができ、グリフィンドールは十点加点された。

 それに対して、グリフィンドールは歓声を上げ、スリザリンは呻き声を漏らした。相変わらずの光景だ。スプラウト先生は気が付いているのか、いないのかまったく気にせずに授業を進める。

 

 話をしていたハリーは聞いていなかったので、サルビアに聞くと溜め息をつきつつ彼女は説明してくれた。

 マンドレイクは、マンドラゴラとも言い大抵の解毒剤の材料になる。更に、きちんと調理して食べれば意外においしいらしく、薬膳としてニッポンという国では普通に食べられているとか。

 

 そんな話をハーマイオニーはしていなかったが、思い出したように彼女は付け足した。食べたことがあるのだろうか。

 それから泣き声を聞いたものは死んでしまうという。ここにあるのは全部若い苗で、死に至るほどの強さはないが気絶くらいはするらしい。

 

「では、耳当てを付けてください。今から、実践して見せます。いいですね? 付けましたね?」

 

 全員が耳当てをしっかりとつける。

 

「まず、力いっぱい引き抜く! そして、寒くないようにしっかりと土をかぶせる。簡単です」

 

 茎を持ってスプラウト先生がマンドラレイクを引き抜く。その途端凄まじい鳴き声が温室に木霊した。聞こえていなくても思わず耳を塞ぎたくなるほどだ。

 しっかりと埋めてしまえば声は聞こえないし、簡単そうではある。だが、厳しそうだ。なにせ、人形をしているように見える。それが泣き叫んでいる様は見ているだけでその叫び声が聞こえるほどだ。現に、それでネビルは気絶してしまった。

 

「ぐえ」

 

 もれなく隣にいたサルビアを巻き込んで倒れる。

 

「だ、大丈夫!?」

 

 聞こえていないがすぐに助け起こす。このままではサルビアが潰れてしまうだろうからすぐにネビルの下から助け出した。

 

「まったく、つけてても気絶するって……」

「ロングボトムは耳当てを付けてなかったの?」

「つけていても気絶しました」

「そう、とりあえず、医務室に連れて行ってからやってみましょう」

 

 ネビルが医務室に連れていかれてから、授業は再開。四人組になって一つの苗を植え替えることになった。植え替えの途中でマルフォイがふざけてマンドレイクの口に指を突っ込んで噛まれていたのがおかしくてつい笑ってしまった。

 その次の授業は、変身術の授業だ。去年の授業のことなど頭がスポンジにでもなってしまったかのように忘れてしまっていたハリーであったが、なんとかなるだろうという楽観的な気持ちでマクゴナガル先生の授業に向かう。

 

「さて、では授業を始めます。まさか、この中には、去年の授業を忘れている者などいないとは思いますが、一応去年の復習をしてから内容に入りたいと思います」

 

 授業は、一応とでも言わんばかりの前の授業のわずかばかりの復習と少しばかり難易度をあげた実技だ。内容はコガネムシをボタンに変えるというもの。

 休み中に習った事を忘れてしまったハリーは当然できない。こんなの出来るのがおかしいと思う始末だ。きっと勉強が大好きに違いない。

 

 サルビアとハーマイオニーは完璧に変身させて見せる。相変わらずそつなくこなす二人には感心してしまう。去年からしっかりと練習と復習を繰り返していたのだろう。その成果が良く出ていたと言える。

 流石とは思うが、ハリーはそれで勉強しようとはまったく思わないのだが。勉強は試験で出来れば良いと思う。それよりも頑張るべきはクィディッチとかそういうことだろう。

 

 ただし、先生はそうは思わないようだった。

 

「すばらしいです。さすがはミス・グレンジャーとミス・リラータ。二人に10点ずつあげましょう。ほら、みなさんも彼女たちを見習って頑張ってください」

 

 本当にうれしそうなマクゴナガル先生に、ほんの少しだけ申し訳なくなりつつ、こんなの無理だよと言いながらハリーとロンはコガネムシ相手に杖を振り呪文を唱えては何も起きない結果、またやり直しという嫌になるループを体験する羽目になった。

 最終的には、教えてくれとサルビアとハーマイオニーに頼んで、コツを教えてもらって事なきを得た。それでも最低限度の最低ラインだったが。

 

「はあ」

「うへ~」

 

 お昼になる頃にはハリーとロンはすっかりまいってしまっていた。こんなに授業は大変だっただろうか。まさか、本当に自分の頭はスポンジにでもなってしまったのだろうかと心配になる。

 自業自得なのだが、ダーズリー家という環境もあるだろう。おちおち魔法など使っていられないし学用品は全て鍵付きの物置の中にしまわせられているのだ。

 

 そんな風に言い訳をしつつ昼食を食べる。やはり一年生が近くにやってきてハリーに話しかけてくる。中にはサルビアに向かう者もいた。

 彼女は容姿が良いからそういう奴もいるということだ。去年一年でわりと学んだハリー。学業は駄目でもそういうことは覚えているあたり男の子である。

 

 サルビアは優しいから詰め寄られても何も言わない。こういうのは友達が言うべきだろう。そう思って行こうとしたのだが、

 

「ハリー! コリン・クリービーです! 写真良いですか!」

 

 コリンに捕まって写真をせがまれてしまう。写真を撮っている間に話は終わったらしい。ロンが気になったのか口にものを詰めながらサルビアに何の話か聞く。

 

「何話してたんだい?」

 

 ナイスロン! とハリー内心でガッツポーズ。

 

「口にものをつめたまま話さないでロン、行儀が悪いわ。で? 話? 別に何もないわよ。交際を申し込まれただけ。ちゃんと断ったわ。だって、知らない人とお付き合いなんてしたくないもの。興味もないし。何? なに安心してるの?」

「べ、別に! な、ハリー!」

「え? あ、う、うん」

 

 怪訝そうな顔をしているサルビアであったが、すぐに何か納得したような顔になり、それはさらに悪戯っぽい表情となる。

 

「あー、そっか。もしかして、私がオーケーしちゃうんじゃないかって思っちゃった? そんなわけないじゃない。私は、あなたちといる方が楽しいんだから。さあ、次の授業に行きましょう。走りたくないもの」

 

 そう言ってさっさと行ってしまったサルビア。

 

「ほら、行くわよ」

 

 いつまでも動かないハリーとロンはハーマイオニーの言葉で我に返りすぐにサルビアを追った。

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 午後から闇の魔術の防衛術授業だ。糞重い無駄な教科書を七冊、七冊も抱えて教室に行く。それでも走らずにすんでとても良い気分だった。すこぶるというほどではないが。

 だが、ロックハートが入って来た瞬間、その気分はしぼんでいく。ロックハートはきざったらしく桃色のマントを手で払い、颯爽と階段を降りてきた。気持ち悪い。死ねよ塵屑。

 

 そんなことをサルビアが思っているとはつゆ知らずロックハートは教室を見渡す。

 

「ウーン、教科書は机の上に広く並べて欲しい。君たちの――キュートな顔が見えなくなってしまうからね」

 

 無駄な溜めをいれて、そんな歯の浮くようなセリフを吐く。さっさと授業に入れよ、なに、キザッたいこと言ってんだ糞が。ニヤッ、っとするな気持ち悪いんだよ塵が。

 そんな罵倒も内心でならば相手には聞こえない。しかし、それでも雰囲気くらいは伝わるはずなのだが、サルビアの演技とロックハートの鈍感さによってまったくと言ってよいほど気が付かれない。

 

 ロックハートは自分が馬鹿にされていると思わず、おもむろに教科書の一冊を手に取る。その表紙にある自らを指し示し、

 

「私だ。ギルデロイ・ロックハート、勲三等マーリン勲章、闇の力に対する防衛術連盟名誉会員、そして週刊魔女で5回連続チャーミング・スマイル賞を受賞。もっとも私はそんな事を自慢するわけではありませんよ。スマイルでカーディフの狼男やら闇の生物たちを大人しくさせたわけではありませんからね」

 

――死ねよ糞野郎。

 

 素直な感想が出た。

 

――お前のそんな面白くもない洒落なんぞ聞きたくない。いい加減普通に授業をしろ。

 

 そんなことをサルビアは思う。こいつの自慢話を聞くよりはいくらかマシだろう。もっとも塵屑程度はマシだろうというレベルだろうが。

 ロックハートは上がって行くサルビアのイライラなどつゆ知らずにマイペースに進めていく。授業ではない。自分の話をだ。

 

「さて、どうやら全員が私の本を全巻揃えたようだね。たいへんよろしい。今日は最初にちょっとミニテストをやろうと思います。なに、心配ご無用。君たちがどのぐらい私の本を読んでいるか、どのくらい覚えているかをチェックするだけですからね」

 

 ハリーなどはマジかよと思っているが、サルビアなどは別に心配はしていない。むしろ心配は、まともなテストなのかという一点だけだった。

 そして、その心配は的中する。配られたテスト用紙の問題は、第一問目からなかなかふざけたものだった。

 

――1 ギルデロイ・ロックハートの好きな色は何?

――2 ギルデロイ・ロックハートのひそかな大望はなに?

――3 現時点までのギルデロイ・ロックハートの業績の中で、あなたは何が一番偉大だと思うか?

 

 思わず破り捨てようとして、しなかったサルビアは自分を褒めたくなった。こんな質問が裏表びっしりと書かれているのだ。そんなものがわかる自分が腹立たしい。全ての本を読んだサルビアだからこそ、わかる。

 わかるし、わかってしまうし、わかりたくなかった。一度読めば内容を覚えてしまう天才の自分が初めて嫌になるとか初めての経験だった。

 

 この男は早々にホグワーツから追い出すしかない。そうだ、絶対に追い出してやる。こんな奴にずっと教えられるなど御免こうむる。さっさと退場願おう。

 それでも全問正解してやった。完璧主義だったからだ。それ以外に理由などあるはずがない。0点で出すことをサルビアは拒否したのだ。己が0点など獲得するわけにはいかない。

 

 塵屑(ロン)ならばまだしもサルビア・リラータはそういう人間ではない。表向き、真面目で病弱で儚げな誰もが守りたくなる可愛らしい美少女を演じているのだから真面目に取り組む以外に方法がない。

 早々にロックハートを追い出す。新たな目標をサルビアが持った瞬間だった。そして、魔法界から抹消してやるのだ。

 

 回収したテスト用紙はその場でロックハートが採点をする。

 

「嘆かわしい。どうやら、君たちはもう少し教科書を読みこむ必要があるようですね。だが、ハーマイオニー・グレンジャー嬢と、サルビア・リラータ嬢は満点どちらも満点だ。素晴らしい」

 

 そう言って、笑顔を向けてくる。きもい。それをハーマイオニーは喜んでいるようだった。サルビアにはその気持ちがまっったく理解できなかった。

 全問正解などしたくなかった。サルビアは正直に思う。苦渋の選択だったのだ。だが、そんな気もロックハートは知らず授業を始める。

 

「さあ、良いですか皆さん注目してください。この籠には恐ろしい悪魔が入っています。捕らえたばかりのコーンウォール地方のピクシー小妖精ですよ」

 

 不用意に近づいて籠を揺らされて驚くロックハート。サルビアは完全に授業から興味を失くしていた。今、考えるのは新しい呪文についてだ。

 昨夜も朝まで閲覧禁止の棚で本を読みふけっていた。寿命と言う概念。取り換え。それについて知識を増やしていくが今のところ目ぼしいブレイクスルーはない。条件付けについても現在は考案中だ。

 

「――おおっと、小妖精だからと言って、馬鹿には出来ませんよ? この連中は狡賢く、脅威的だ。今から布を取りますが、決して悲鳴を上げないように……それっ!」

 

 教卓に乗せられていた籠の中には、身の丈二十センチ程で群青色をしたピクシー妖精が大量に入っていた。

籠から出ようと飛び回ったり、ガタガタ籠を揺らしている。大量のピクシー妖精が一斉にしゃべりまくるのでうるさくてたまらない。

 

「さあ、それでは、君たちがピクシーをどう扱うか見てみましょう!」

 

 あろうことか、あの馬鹿はピクシーを教室に放ったのだ。

 

 ピクシーが水を得た魚の如く、勢いよく籠から飛び出した。籠に閉じ込められていた鬱憤を晴らすが如く大勢のピクシーは教室のガラスを叩き割ったり、生徒の教科書を奪い取って投げつける。

 あげく二匹のピクシーがネビルの耳を引っ張ってシャンデリアに吊り上げた。やりたい放題だ。それでもサルビアの周りには寄ってこないのが救いか。

 

 その他の生徒は走り回ったり、机の下に隠れたりしてなんとか逃れようとするが全然意味を成さない。

 

「さあ、さあ。捕まえなさい。たかがピクシーでしょう――」

 

 こんなこともできないのですか? とでも言わんばかりにロックハートが腕まくりをして杖を振りかざす。

 

「ペスキピクシペステルノミ」

 

――…………。

 

 呪文の効果はいつまでたっても現れない。そこに一匹のピクシーが現れ、ロックハートの杖を奪った。それからその杖でシャンデリアと天井を結ぶ鎖を杖で破壊し、杖を窓の外へ放り投げた。

 やはり、この男、口だけだ。しかし、好都合だった。他の生徒たちもサルビアに気を裂いている余裕はなくなった。右往左往の阿鼻叫喚。

 

「良いわ。実験台になってもらいましょう」

 

 混乱で自分に注意を払っている奴はいないのを再三にわたり確認し、サルビアは杖を抜いて目の前に来たピクシーへとを向けた。

 

「コンキタント・クルーシフィクシオ」

 

 放たれた魔法はピクシーへと直撃する。しかし、意味を成さない。いや、意味はあった。突然ピクシーが机の上でもだえ苦しみだしたのだ。

 

「ふん、私の病魔の味はどうかしら……ああ、もう死んだの」

 

 死んだピクシーを机の下で粉々にして、窓から外へと捨てた。呪文が効果を及ぼすのはわかった。あとは、望む形にどう仕上げていくかだ。

 その後、ハーマイオニーがピクシーを魔法で止めて事なきを得た。授業はそれで終わりだった――。

 

 




というわけで二年目の授業でした。相変わらずハリー視点になると大人しいサルビア。

それと、今後の展開次第ではロックハート続投の可能性があります。なにせ、こいつ役には立つんですよ。
ああ、魔法とかじゃないですよ。利用しやすいとかそんな感じです。そうなるとホグワーツの戦力がダウンするけど、まあいいですよね。

コンキタント・クルーシフィクシオ
ラテン語で直訳すると逆さ磔。
現状はただの病魔を移すだけの魔法。単純な効果だが、効果絶大。常人ならほとんど発狂即死級の魔法。

あと色々と執筆してみて、二巻の内容、相当早く終わりそうです。
理由は日記がサルビアの手にあるからです。

どうしたもんかな。何か意見とか見てみたいシチュエーションでもあれば言ってもらえると嬉しいです。
とりあえず、書くことがなくなってカットされそうな12月から6月までの間で。
色々サルビアを絡ませるでもいいのですが、私はそういう目的のない絡みというのが非常に苦手なので。

どうかお願いします。
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