バカとテストと男子恐怖症少女!?   作:doll

3 / 8
二話でーす

明「わぁ、何気に順調じゃないの」

今はね…

明「………。そんな死にそうな顔で…」

はははっはハハハハッ

明「そっか、もうすぐ夏期講…」

サッ(窓に手をかける

ガシッ(明久が止める

明「ダメだっ、ここは二階だよ!?」

えぇーい!はなせ!はなすんだっ!

明「えーっと、ともかく本編どーぞ!!」


第二話 僕と遅刻と凛の闇

「うわー!?遅刻遅刻ーっ!」

 

「もー、明久が全然起きないからだよ!!」

 

「凛も起きなかったじゃないかっ!」

 

「そ…それはアキを起こそうとしたらついうとうとしちゃって…!」

 

僕と凛はいつも一緒に登校している

家が近いので、いつも朝は凛が迎えに来るのだ。

凛は合鍵を持ってるので、勝手に僕の家に入れる。

無論僕も凛の家の合鍵を持ってる

お互い一人暮らしなので、一応渡しておいたのだ。

 

ちなみに今日は凛が寝ている僕を起こそうとしたものの、一緒にうっかり寝てしまい、お互い寝坊したという状況だ。

 

 

 

 

 

走り続けて、やっと校門が見えてきた。

 

 

「ギリギリ間に合うか…!」

 

 

お互いペースアップして、校門に向かうが…

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

「おはよう、吉井。ギリギリアウトだ」

 

鉄人が笑顔とともに僕たちに遅刻を告げるのだった。

 

 

 

お小言とともにクラス割りがかかれた封筒を渡されたので、二人で同時に開けて見ることにする。

 

 

ガサガサっ

 

 

あ…やっぱり僕はFクラスか。

まぁ、そうだよね。

 

凛のほうを見てみると、こちらを向いて、二ヒヒっと笑いかけてきた

 

凛の封筒に書かれていたクラスは

僕と同じFクラス。

 

 

「やっぱり凛もFクラスか」

 

「アキこそ、僕の頑張りを無駄にしてくれちゃって」

 

うっ…そこをつかれると反論出来ない…。

 

「…ごめんね、凛。折角教えてくれたのに」

 

僕は本当に凛に申し訳なくなってきて、凛に謝罪をすると。

凛はかなり焦った様子で

 

「えぇっ!?アキ、冗談だよ!冗談!そんな本気にしないで、僕は怒ってないから」

 

「でも…」

 

「はぁ…あのねぇ、アキ」

 

凛は少し呆れた様子で僕をビシッと指差す

 

「アキ、君は間違った事を言ったかい?確かにあれは正論かもしれない。でも僕はアキの行動は正しいと思った。努力が実らないのは何よりも辛いからね」

 

「凛…。」

 

「だから僕は怒ってない、だってアキは馬鹿だけど、いつだって真っ直ぐだ。人のためにいつも必死なんだ。だから気にしなくていいよ、いっしょに一年Fクラスがんばろう?」

 

「…うん!ありがとう凛」

 

 

 

凛はよしっ、と言って笑顔になると、僕の前をスタスタと歩き出した

 

 

僕はいつも冷静な凛が、何故振り分け試験の時あんな風に先生に突っかかったのか、やっとわかった。

 

凛は、誰よりも努力が実らない辛さを知っているから…だからあの時あんな風に言ったんだ。

努力しても、叶わない事があるって凛は知っているから…。

 

 

「おーい!アキー、ほっていくよー!」

 

ん、考えこんでいたら随分距離が空いていたみたいだ

 

「待って凛、すぐ行くよ!」

 

僕は小走りで凛を追いかける

 

 

凛はやっぱり今もずっと本当の自分を隠している。見てわかるんだ。

僕が誰かのために頑張るか…でも…

 

 

「凛も人のこと言えないくらいお人好しで、自分の事をないがしろにする馬鹿だよ…」

 

 

「何か言ったー?」

 

 

「ううん、独り言だよ」

 

いつか…いつか本当の自分をさらけだせる…そんな人が現れるといいね、凛。

 

 

「なに?アキ、ニヤニヤして。ついに精神もいかれた?」

 

「んーん、ちょっとね。っていうか僕ニヤニヤ何かしてた?」

 

「何を言っているんだアキ、君はいつもニヤニヤしてるじゃないか」

 

「それは僕の顔がそんないやらしい顔ってことーっ!?」

 

「………」

 

「待って!凛!真顔でスピードアップしないで!」

 

 

 




今回のゲスト!吉井凛さんです

凛「どうもー、凛だよ」
明「一応僕もいるよ」
作「さぁ、二話ですね」
明「主色々何か引っ張るねぇ」
凛「僕と明久の過去だねw」
作「大丈夫です、早めに回収しますから。凛は」
凛「僕のだけっ!?」
作「ジョークです、明久のほうが多分先です。」
凛「僕は?」
作「文化祭ぐらいですかね」
明「ふむ、まだまだだね」
作「その時に過去編を計画してますのてお楽しみに。」

それでは!

明「次回もお楽しみに!」凛「見てね!(爽やかな笑顔)」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。