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「それじゃあ、開幕だ!皆、作戦通りに頼む」
『うおぉぉぉぉっ!!』
「第1部隊は僕と来て!第2部隊、第3部隊、第4部隊は秀吉、ムッツリーニ、凛が合流するまで、各部隊バラバラにならないように気をつけて戦って!」
明久が指示すると、Fクラスの面々はこくりと頷き、指示通り部隊にわかれて教室から飛び出した。
(秀吉達が戻って来るまで役20分から30分ぐらいか…それまではなんとか僕が頑張らないと)
何せFクラスは各自バラバラな奴らばっかりだ、それを統制するとなれば、骨が折れる。
そして僕はFFF団に敵対されている。
「…キツそうだなぁ…」
一応、自分の身を守る術も、黙らせる方法もあるが
手荒い事はあまりしたくないし…
まぁ、今の所素直に動いてくれてるし、大丈夫かな。
「くっ…何だこいつら…逃げ回ってばかりじゃねーか」
Dクラスの人達は逃げ回るFクラスに決定打を放つ事が出来ず、かなりイライラしてきているようだ。
そのためか、かなり操作が雑でまったく攻撃があたっていない。
それに、僕達がFクラスだからってあまり作戦を細かく伝えてないようで、チームワークがバラバラだ。
お互いを邪魔しあっている。
ふむ…そろそろ僕も参戦することにしよう。
いまこんな状態になっているのは、僕としてはありがたい。
「よし、召喚!」
僕がそう言い放つと同時に僕の足元から、僕をデフォルメした感じの生物が現れる。
これは召喚獣といって、ゲーム風に言うならば自分のキャラクターである。
僕達はこれを操って勝負をする。
この勝負を左右するのは
数学
Fクラス 吉井 45点
Dクラス 天野 90点
「ふん、隊長を務めてるからどんな奴かと思えばそれだけかよ?」
「確かに僕は点数は負けてる。だけど…」
点数と
「操作技術なら負けてないよ」
操作技術である。
僕は木刀をしっかり持つと、相手の召喚獣の喉笛を狙い
おもいっきりつっこむ、
しかし相手も慌てて防御に入ったので、そのまま行くようにみせかけて、手前で召喚獣をすぐ様小さく上にジャンプさせて背後にまわり、相手が攻撃を仕掛けて来る前にからおもいっきり相手の召喚獣のあたまを木刀の先でついた。
そしてよろけたところに、素早く前にまわって胴体に木刀を叩き込んだ。
相手はおもいっきり飛ばされて行き、そのまま相手の召喚獣は消えていく。
Fクラス吉井 45点
Dクラス天野 DEAD
「なんだよこいつ…一撃もいれられなかったぞ…?」
「そりゃあ…僕は観察処分者だもん。君達より召喚獣を操作してるからね」
そしてそのまま鉄人に補習室に連れていかれる彼を尻目にみつつ、僕は次の集団に突っ込む
ふむ…あのフィールドは僕の得意な日本史か…
日本史だけはあのやつの前だから真面目に解いてあるはず
相手は三人…よし、いこう!
日本史
Dクラス 田江 100点
Dクラス 前田 95点
Dクラス 安堵 112点
「この人数相手に、学校一馬鹿なあんたがかなうとでも?」
「安堵、さっさっとやっちまおうぜ。時間をかけてられないからな」
「田江っ早くやってよね!地味にしつこいんだから!」
ふむ、どうやら前田さんはFクラスの…須川君と戦ってるみたい。流石須川君、避けるのは上手だね!
さて、ぼくも召喚するとしようか。
「召喚!」
日本史
Fクラス 吉井 235点
「は…?」
「あんた吉井よね…?」
「うん、そうだよっと」
僕は足に力を込めて前に飛び出す。
田江君の召喚獣はハンマー、安堵さんのはヌンチャクかな
ふむ、これなら…
「くそっ!くらいやがれ!」
田江君がハンマーを、安堵さんがヌンチャクを振りかざし攻撃を同時に仕掛けてくる
よし、今だ!
僕は、振りかぶっている状態の田江君の足に足払いをかけた。
田江君はバランスを崩し、ハンマーの重みでよろけて、後ろによたよた歩いていく、そして攻撃して隙だらけな僕に攻撃しようとしていた安堵さんにぶち当たり、ヌンチャクは反動で田江君の頬にばしんっと音をたててあたった。
「なっ、なにすんだよっ!」
「あんたこそ何邪魔してんのよ」
…言い争いが始まったよ。
確かに僕はお互いが邪魔をし合い、点数を減らすというのは考えてはいたが、まさか言い争いに発展するとは…
まぁ、隙だらけだし…やるか
僕は自分の召喚獣に木刀をグッと構えさせると
猛スピードで、田江君の喉笛をついて、くるりと半回転させて安堵さんの胴体を叩く。
やはりさっきのでかなり消費してくれてたみたいで
一発叩きこむだけで、彼女達の召喚獣は消えてくれた。
さぁ、あとは前田さんか
「くっ…あんたゴキブリ並みね!」
Dクラス 前田 52点
Fクラス 須川 5点
以外にも須川君が食らいついてるな。
でも5点か、これは厳しい
「須川君!きみは補充にいって、ここは僕が!」
「!了解!頼んだっ」
よし、52点か。まだ日本史のフィールドだし、いける!
「くっ…負けない!」
前田さんは…トンファーかな?を僕に繰り出してくる。
真っ直ぐ一直線…これなら簡単に避けれる!
僕が身構えていると…
「吉井っっ!!やっと見つけたわ!」
「ほぇっ!?」
突然背後から話か…いや、怒られたため意識がそっちにいってしまい、僕はギリギリ攻撃にかすってしまった
「…った…でもまぁ、まだましかな」
フィードバックで肩がピリッと痛んだが、相手の点数は52。そこまで痛くはなかった
「無視するんじゃないわよ!」
避けることはできたので、おかえしとばかりに木刀を叩き込むと、それだけで召喚獣は消滅した。
ふむ、僕はさっきので少し削られたけどいけるかな…
…231点か、まだ大丈夫だね。
とりあえずここが落ち着いたので、後ろを振り返ると
とてつもなく機嫌が悪い島田さんがいた。
「吉井…ウチが呼んだら0.1秒で返事しろっていってるわよね」
「いや…初耳なんだけど。それに島田さんは第4部隊でしょ?なんでここにいるの?」
おそらく雄二が、僕からできるだけ遠ざけてくれたんだな…
それで島田さんがここまで来れたってことは十分第1部隊で足止めできてるってことか
「うるさいわね!口答えするんじゃないわよ!何であんたみたいな馬鹿が第1部隊なのに、戦力があるウチが後方なのよ!」
「そんなこと言われても、雄二が決めたことだし。僕だって一応戦力はあるつもりだよ?」
僕は自分の召喚獣を自分の横に連れてきて、島田さんに点数を見せる
「231点…!?な…あ、あんたカンニングしたでしょ!?」
…カンニングなんて鉄人とかの前でできるもんか。
あの人絶対後ろに目があるよ、驚かそうとして背後から近寄ったら気づかれて名前まであてられたんだから。
「島田さん、僕はカンニングなんてしてないよ。勿論証拠だってみせられる」
「うるさいわね…ウチがカンニングしたって言ったらしたに決まってるのよ!あんたみたいな馬鹿にこんな点数とれるわけないじゃない!先生に突き出してやるわ、きなさい!」
り…理不尽だッ…!
僕は島田さんに手をガッとつかまれて、どんどん後方へ連れて行かれる。マズイ、僕が前方を離れたら雄二の作戦が全部台無しになってしまう。
僕は慌てて手を振りほどいた
「…吉井。あんた大人しくついてきたら腕一本で許してやろうと思ってたけど…やっぱり体全部におしおきが必要みたいね!」
そういうやいなや、どこからか釘バットを取り出す島田さん。
マズイ…これは本格的にマズイぞ…。
島田さんが僕にバットを振り下ろそうとした瞬間…。
「おねぇさまぁぁぁ♡」
どこからから現れた清水さんがおもいっきり清水さんに飛びついた。
「なっ…美春!?なんでここに…」
「親切な方が教えてくださったのです!それに私たちの幸せの邪魔はしないと約束もしてくださいました!」
親切な人?一体誰が…
「…ギリギリ間に合った」
「明久、大丈夫かの?」
「アキー!補充終わったよ!」
向こうのほうから秀吉、ムッツリーニ、凛が走ってくる
なるほど、清水さんは秀吉達が仕向けてくれたのか。
「はっ、先程はどうもありがとうございました。感謝しますわ!さぁさぁお姉様、私と一線超えましょうっ」
「なっ…吉井!助けなさいよ!!」
「邪魔するなら殺しますっ!」
「そ…そうよ!美春、吉井はウチを連れて行くことをよしとしないに決まってるわ」
やれやれ…どこまでも僕をまきこみたいらしい。
「清水さん、流石に一線超えるのはマズイよ。せめて二人で補習室ならどうかな?邪魔されることがないよ」
「むぅ…まぁ確かにまだ早いかもしれませんね。わかりました、お姉様、勝負です!召喚!」
「うぅっ…召喚!」
科学
Dクラス 清水 95点
Fクラス 島田 52点
「これなら島田が補習室に行くのは時間の問題じゃな。清水は自らやられにいくじゃろう」
「…計画通り」
「それじゃあアキ、ここらはもう大丈夫だから時間が来るまで前線でよろしくね」
「了解」
よし、とりあえず時間稼ぎ第一段階終了かな。
秀吉達が合流となると、かなり僕たちは有利になる。
よし!ぼくも出来るだけ頑張るとしよう。
しばらくして、後ろから須川君が走ってきて僕に手紙を渡す。
「…オーケー。それじゃあここは任せたよ須川君!」
「おぅ!絶対成功させろよ!」
僕は敵に背を向けて、Fクラスがある方向へ猛ダッシュする。
途中にある消火栓をガッと掴んで
凛がいる部隊にたどりつくと…
「凛!!行くよ!」
「オーケー!アキ」
僕は手に持った消火栓をおもいっきり振りまいた
「なんだ!?前が見えない…畜生!吉井を追わせないためか!?」
「いかせないよ!」
僕はバッと前にたつと、廊下の真ん中で仁王立ちをする。
「あとは任せたよ、雄二」
「補充終わったよ!雄二!」
「私もいけます!」
「よし!全員、道を作るんだ!」
『うおぉぉぉぉ!!』
雄二の掛け声とともに、Fクラスは一気にDクラスを廊下の壁側に押し込み始める
「チームワークと人数をいかすのじゃ!」
秀吉の指示に従い、Fクラス達は自分達で壁をつくり、一気にDクラスにせめこみはじめる
「なんだっ!?さっきとは大違いじゃないか!」
「くっ…負けてたまるか!」
数名がその壁を乗り越えて道の邪魔をするが…
今まで戦闘を避けていた紗那が、そいつらの前に立ち塞がる
「…一応自分もFクラスだし…働かなきゃね。召喚」
科学
Fクラス 高城 893点
紗那の召喚獣はくノ一みたいな姿に左右の手には鉤爪といった感じだ。
「はぁ…!?」
「800越えだと…?」
「これだけは寝ずにやったから…他は0点だけど…いくよ」
紗那は腕輪を発動させた
『憑依』
紗那の腕輪は憑依、10点消費で片腕に大きな黒豹の腕を召喚獣に憑依させる。
プラス10点で両手、200点消費で大きな黒豹を召喚し、直線状の敵を一掃する。
無論人に害は与えない
「…黒豹召喚!」
紗那は200点消費させて、黒豹を召喚し邪魔をしていたDクラスを一掃させた。
「…道、確保できた」
紗那がFクラスのドアを開けてそう伝えると、雄二はにやりと笑い
「守、姫路!出番だ」
「了解!(です)」
守と姫路がクラスを出て行った瞬間…
「甘いんだよ!」
「それぐらいお見通しよ」
「覚悟Fクラス代表!」
Fクラスのロッカー、窓など様々なところからDクラスが現れて雄二の周りを囲んだ。
「Dクラス 式上が…「ははははっ」…な、なによ!」
「馬鹿だなぁ…自分は雄二なんかじゃないよ?」
「声が…変わった?」
「ざーんねん、自分は…」
雄二?はおおきな布を取り出すと
バッと自分をおおった
そしてまたバッと布がめくれて
そこから現れたのは…
「ハロウ、みなさん」
『声の主は儂じゃ、これを聞いてるって事は成功したのじゃろうな』
ピッ
ボイスレコーダーを握った凛だった。
「畜生!!それじゃあ…」
「残念だったな、俺はここだ」
天井の一角がガタリと開き、そこから雄二がひらりと降りてくる
「そして俺が出てきたって事は…」
『うおぉぉぉぉ!Fクラスの勝ちだぁぁぁぁ!!』
廊下が勝利の雄叫びで騒がしくなる
「く…くそぉ…!!」
「や、やられた!」
Dクラスの人達はみんなFクラスに負けたことにまだ信じられないようで、呆然としている人が多数いる。
僕はかなり緊張していたようで、勝利の雄叫びが聞こえた瞬間、どっと疲れが襲ってきた。
ダダダダダッバンッ
物凄い勢いで教室のドアを開けて駆け込んできたのは、秀吉達と…
「お疲れ様、凛。成功してよかったね」
僕の姿をした…明久だ。
僕たちは消化器で目くらましをしたあと、ウィッグをつけて変装し、僕は明久を装ってクラスに入り、警戒されることなく雄二に変装したってわけ。
「よくあれからバレなかったね?」
「秀吉達が手伝ってくれて、召喚獣をあまり出さなくてすんだんだよ。
出したとしても補習室送りにしたからね」
召喚獣でバレちゃうかと思ったけど、うまいことフォローしてくれてたみたいだね
明久sideに戻ります
見事Dクラスに勝利した僕たちは
交渉のためにDクラスの部屋に集まっていた
「まさか変装してくるなんてね…」
「そっくりだからできたことだったんだけどね」
「僕たち従兄弟なのに顔がそっくりだから」
「さ、おしゃべりはそこまでにしてだ」
「あぁ…だが話し合いは明日にしてくれないか?」
平賀君は両手を合わせて雄二に頼み込むが…
「あぁ…その必要はない」
「え…?」
「安心しろ、俺たちは設備を交換するつもりはない」
「はぁっ!?どういう事だッ!!」
まぁ…確かに僕たちの目当てはAクラスの設備。
Dクラスと交換する必要はないよね
僕たちは構わないけど…Fクラスの皆はそりゃあふざけんなってなるよね…
「お前ら、俺たちの目的はAクラスだ。それともお前らはこれで満足か?もっと高みを目指そうとはしないのか」
「…そりゃあ…いい設備のほうがいいにきまってるけどよ」
ふむ、Fクラスのみんなも落ち着きを取り戻したみたいだね
それにこれではい終わりになるはずがない、雄二は何か策があるのだろう
「その代わりに、俺が指示をだした時にBクラスの室外機を壊してほしいんだ。先生に怒られるが構わないか?」
「え…あ、あぁ…それくらいならお安い御用だ」
「よし、それじゃあ解散だ。皆よくがんばってくれたな」
雄二が解散の合図をするとみんな散り散りにDクラスを去っていく
数名は不満気だったり、訝しげだったり…何にも考えてなさそうな奴もいるな…
「さて、俺たちも帰ると「待ちなさいよあんた達!!」…」
雄二がドアに手をかけようとした瞬間、島田さんがドアを壊しそうな勢いで教室にはいってきた
「吉井…あんたよくもウチを助けてくれなかったわね…」
「なにいってるのさ島田さん、ちゃんと一線は超えないようにフォローはしたじゃないか」
「うるさいうるさいうるさい!あんたのせいでうちは補修をうけたのよ!美春に…美春にあんなことをされたのよ!アンタノセイデアンタノセイデアンタノセイデッ!!」
島田さんは錯乱状態に陥ったようで、どこからか包丁を取り出すと我武者羅に振り回しはじめた
「島田よ!お主やりすぎじゃ!」
秀吉が島田に話しかけるが
「ウルサイノヨォォォ!!」
「ッ!!」
秀吉のほうに島田さんは包丁をブンッと振り下ろす
「秀吉!!」
僕が慌てて叫ぶと、島田さんはピタッと動きをとめ、僕のほうに顔をむけた
島田さんの顔はもうみてられないくらいに狂気に染まっていた…
「吉井ィィィィィッ!!」
そして今度は僕にむかって包丁を振りかざす
秀吉のほうに気がいってて、僕は回避することができず…手で顔をおおって来るだろう痛みにそなえた
「アキッ!!」
ドンッ
僕は強い衝撃とともに尻餅をドサリと地面についた
さらに僕のうえにドサリと誰かが覆いかぶさる
「はぁ…大丈夫?アキ」
どうやら僕のおしたのは凛のようだ
庇おうとしてくれたみたい…
「あ、ありがとう
「吉井吉井吉井吉井ィィィィィッ」
「ジッとしろ!!」
島田さんは雄二に取り押さえられたようで、包丁は秀吉がとりあげている
ムッツリーニも僕のほうへかけよってきて…ピタリと動きを止めて…
「…凛…お前…まさか…っ!?ブハァァァア!!」
そういいながら鼻血を出して倒れていくムッツリーニ…
え?…まさか
「凛…!!君、服!!」
「え?…」
凛の服はさっき包丁があたったのか
胸元が切り裂かれていて
そこからみえていたのは…
サラシにまかれた…胸だった…
「…キャァァァァァ!?」
凛は顔を真っ赤にしてうずくまった
僕はとりあげて慌てて自分の上着を凛にかぶせた
「な…つ、つまり…凛は…女というわけかの?」
「えーと…う、うん」
「なんつーか…男装女子ときたか」
「うぅ…バレた…隠せるかと思ったのに」
「まぁ…色々と訳ありだったんだよ。とりあえず今日は島田さんを鉄人に預けて帰ろう」
僕たちは鉄人に島田さんを預けると、校門を出て各自の帰路にわかれた
ちなみに島田さんはこれから1週間補修の刑と、職員会議にかけられるそうだ
「しかし…凛までお叱りをうけるとはね」
「うぅ…明日からちゃんと女子の制服を来てこいってさ」
「それに観察処分者宣告か…」
「まぁ性別偽造したし…仕方ないか」
「そうだね、だから明日からはちゃんと自分のこと私っていうんだよ?」
「うぇっ!?…うん、頑張る」
そういって真っ赤になる凛…
最初、男装して学校にいくといいだした時は本当に驚いたけど…
まぁ、プールとか合宿とかあるわけだから隠し切れるわけないよねぇ
でも凛が男装しだしたのは…きっと…
男の子になりたかったからなんだろうな…
凛は…女の子だから、男にはどうしても筋力、体格で全て負けてしまうから…
僕はあの頃の凛を思い出すから、男装についてはあまり強く言えなかった。
凛の気持ちをよく知ってたから…
「…キ?ア…たら…アキ!!」
「ほぇ!?」
とつぜん耳元で叫ばれたから口から変な声が出てしまった…
「もー…アキったら。ボーッとして…考え事?」
「うーん、まぁそんなところ」
「ふーん…アキでも考え事するのね」
「失敬な…ってあれ?口調変わった?」
「うん!まぁ…この機会だし…あのメンバーならね。女の子を磨こうと思って」
「そっか…うん!凛は可愛いいし、モテそうだよねぇ」
「アキ?私に可愛いって言ったら…似てるアンタはどうなるの…」
「いやいやぁ、僕は男だし」
「アキ、この世界には女装っていう言葉があるのよ」
「着せるきっ!?」
「さぁ、ドウカシラネ」
そういってふざけあいながら帰る僕たち…
あのメンバーがきっかけで…凛が救われてくれたらいいな…
作「…7000超えた…長くなるとはおもったが7000こえたよ」
明「通りでなかなかできないとおもったよ…」
作「ちゃんとコツコツ書いてましたよ」
明「コツコツ書きすぎてるよ!!」
作「それはさておき…はい、ついに凛が凛ちゃんだったことが公に」
明「いつかばれるとはおもってたけども…案外はやかったね」
作「はやめにばらさないと、着替えとか困るからさ」
明「確かにそうだね」
作「さてさて、今回はこれくらいで…」
明「しめるとしましょうか」
作「それでは次回も」明「お楽しみに!」
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