東方豪幼録   作:フェリシーゼ

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サブタイが適当です。申し訳ありません。
今回は霊夢とレミリアがよくしゃべります。あ、でも大したことはしゃべりません。無理やりなとこもあるかもしれませんがそこはサングラスで誤魔化してください。

では、どうぞっ


東方豪幼録〜6に神社!

「だから、何度言ったらわかるのかしら?それは無理よ、無ー理」

 

「はぁ!?それこそおかしいじゃない!あんたのものじゃないんでしょ!?」

 

「あ、あのぉ……お二人とも少し落ち着い「「てられるか阿呆!!」」すいませぇん…」

 

「えーと……」

 

現在、ある神社へ来ています。何の用かって?

いや、ね、わたしって植物の声聴けるんですよ。もちろん、植物同士でも話したりもするんです。

 

種類とか問わず、みーんなお話ししてるんだって。

それで、こう、わたしの能力でお話聴いて、困ってることとか解決してあげたりもするの。

 

で、わたしのうわさ?ひょうばん?がどんどんどんどん植物同士で広がってまして…

ある日、ひとつの知らせにより、この状態です。ではどうぞ

 

 

 

〜回想

 

丁度太陽が真上のころ。

 

###《東の方の上にある神社の桜の木から人が倒れてる?寝てる?って来てるよ?》

 

沙夜見「あの、疑問系だと困るんだよね……」

 

話しかけてきたのは、窓際に置いたオレンジのガーベラ。

 

###《あ!じゃあ倒れてる!!大変!》

 

沙夜見「まっじか!じゃあ、さっそく助けに行かなきゃ!!」

 

疑問系だからあれだけど、でも、わざわざそんな遠くから知らせてくるくらいだし…

 

救急箱をもち、出撃。

 

沙夜見「じゃ、行きますかー」

 

外に一歩出ると夏の強い日差しが…わたし、溶ける。でもこれ、わたしじゃなくても溶けそうになるかな?

そこは能力の行使どき。むにゃむにゃてい!

 

これで、わたしの周りはだいたい0℃くらい。

冷たい?そんなの知ったこっちゃないもんっ

 

 

 

 

〜少女移動中〜

 

ーーーーーーーーーーーーーーー??神社

 

飛んで東を目指して数十分。あ、ちなみにてきとうだからね。

見えてきました、なっがーい階段が。

 

沙夜見「えー、どんだけ上の方なの?酸素とか大丈夫?…大丈夫じゃないから、倒れたのかっ」

 

急げ、わたし!走れ、沙夜見!飛んでますけどっ!

 

 

 

 

 

 

沙夜見「もう少しでっ…ついた!……!?いた!確かに倒れてる!」

 

うつ伏せに倒れていたのは赤と白の2色の衣装。そして、同じ色のリボンを頭につけた人。

知らない人に声かけるのはちょっと怖いけど…

 

沙夜見「もしもし?大丈夫ですか!?」

 

そばにしゃがみ、確認のため声をかけ、身体を起こしてあげる。

 

うわ、綺麗な人…。じゃない!……とりあえず、息してるね。よかったぁ。

さて、運ばないとね。

 

仰向けにし、左腕を首の後ろに回し肩を掴む。

右腕は両膝の下を通し持ち上げ、建物を目指す。

緊急時だし、入ってもいいよね?

 

 

 

 

 

建物の中へ入り、症状を確認する。

うん、完璧な熱中症。汗をかきながら掃除でもしてたのかな。こーゆー日くらい、お休みすればいいのに。

 

能力で身体をある程度冷やしつつ、水分を補給。すぐ目をさますでしょ。

…おや?どなたかいらっしゃたようです。

 

「霊夢ー?暇だから来たわ…ってさよ?」

 

沙夜見「あ、レーちゃんとさっちゃんだーこんちゃー」

 

へー、この人と知り合いなんだね。それはありがたい。

ん?レーちゃんふるふるしてる。熱中症?

 

レミリア「な、なにをしているの…?」

 

沙夜見「え?救護してたの」

 

知らない人だけど、とつけ加える。

 

咲夜「知らないって…では、なぜここに?」

 

と、問われたので今までの経緯をざっと。

 

〜少女説明中〜

 

レミリア「ふぅん…貴方能力2つ持っているのね…つくづく面白いわね」

 

咲夜「ええ、驚きました…!」

 

沙夜見「でも、大してすごい能力じゃないよ?レーちゃんやさっちゃん、紅魔館のみんなと比べると全然ね」

 

レミリア「それでも2つ持っているだけすごいのよ」

 

そうなのか、と納得し膝で眠る霊夢という方を見る。

 

霊夢「ん……ん?…あれ?私…」

 

おや、目が覚めたようです。

 

沙夜見「お身体のほう大丈夫ですか?」

 

霊夢「ええ、まぁちょっとだるい感じがするけど……まさかあんた、なんかしたの?」

 

跳ねるように立ち上がり、御幣をこちらに向ける。

 

沙夜見「わわわ!ぼ、暴力反対!それアブナイ」

 

霊夢「問答無よ…あれ?レミリア?あんた何してんの?」

 

レミリア「はぁ…こっちが聞きたいわ。命の恩人に対して失礼じゃないの?」

 

霊夢「恩人?あんたにいつ助けてもらったのよ?」

 

レミリア「私じゃないわ。そっち」ユビサシ

 

霊夢「へ?」

 

レミリアの指差す方向を見る。それは先ほど御幣を向けた妖怪。今は、部屋の隅で小さく丸まっている。

 

霊夢「あー…本当に?」

 

レミリア「あら、疑うというの?なら、ここ破壊するわよ?」

 

霊夢「う、それは勘弁。はぁ…ねぇ」

 

沙夜見「!」ビクッ

 

霊夢「わ、悪かったわよ。だから、そんなに怯えないで。勘違いしてただけだから、ね?何もしないから」

 

沙夜見「ほ、ほんとう?」

 

レミリア「大丈夫、私が保証するから」

 

咲夜「ええ、その通りです」

 

うん、このお二人が言うのなら大丈夫でしょう。

では、平常運転で。

 

沙夜見「いきなりすごい力を向けてくるからびっくりしちゃったよーもー!」プンスカッ

 

霊夢「だから謝ってるでしょ…私は博麗霊夢、巫女やってるわ」

 

沙夜見「わたしは黒姫 沙夜見っ。よろしくね、れーむさん」

 

レミリア「なっ、霊夢にさん付け…ね、ねぇ?私はお姉さまって呼んで欲しいのだけど」

 

沙夜見「えー……むぅ、考えとく」

 

咲夜「じゃ、じゃあ、私もさん付けでお願いできませんか?」

 

沙夜見「だめー」

 

咲夜「即答ですか…」

 

霊夢がはぁ、とため息をつく。

もっともな質問をする

 

霊夢「というか…なんでこんな暑い日にあんたらはくっついてるわけ?」

 

レミリア「?今日は暑くないと思うけど?どう?咲夜」

 

咲夜「すごく…適温です…」

 

沙夜見「えー今日すっごい暑いよ?だから、わたしも能力を…はっそうだった。」

 

霊夢「能力?」

 

沙夜見「うん。わたしは冷気を操る程度の能力。それで、わたしの周りを冷やしてるんだったー」

 

霊夢「ふぅん?」スタスタ

 

れーむさんが近づいてくる。あ、ちなみになんとなくさん付けです。

 

霊夢「本当だ…ここらへん、涼しい。ちょっと失礼するわ。」ヒョイ

 

沙夜見「ふぇ?」

 

持ち上げられ、抱きしめられる。

ちょ、会ってまだちょっとしか経ってないのに!

 

霊夢「あーつめた〜い気持ちいー。ずっとこうしてたいわー」

 

沙夜見「ちょあ、あの!」

 

レミリア「ふふ…ふふふふふ」ゴゴゴゴゴ

 

霊夢「ん?」

 

レミリア「さよを離しなさい。」

 

霊夢「嫌よ」

 

レミリア「ほっほぅ…??」

 

 

 

 

 

〜回想終了

 

沙夜見「というわけです」

 

咲夜「?何がです?」

 

沙夜見「んーん、なんでもないよ」

 

目の前では相変わらず争う二人。

そして、先ほど知り合った大妖精の大ちゃんとさっちゃんと3人でそれを見ています。

 

「なに?やろうっての?1度私に勝てるとでも?」「ふん、その態度をとったこと後悔させてあげるわ…!」

 

沙夜見「そーいえば、大ちゃんは何しに?」

 

大妖精「実は、私の友達のチルノちゃんとはぐれちゃって…チルノちゃんは氷精なので今の時期はなんとなく空気の流れでわかるんです。それで探していて、ふと冷たい空気を感じたのが神社だったんです。そしたら別の方で…えへ」

 

ドォォォオン!ビシュビシュ!!「っぶないわね!」「たわけが!よけるな!」

 

沙夜見「つまり人違いだったんだねー。ごめんねー」

 

大妖精「い、いえ!?謝ることないですよっ!私の勘違いでしたので」

 

とても落ち着く人だなー。人?妖精だったね…

 

咲夜「もうそろそろ探したほうがいいのでは?」

 

「ええい!いい加減にしろ!」「なら、くらいなさい…神槍"スピア ザ グングニル"」

 

大妖精「あー…そうですよね…。」シュン

 

ふふん、なるほどなるほど。わたしにはわかったよ。この子は涼しいから行きたくないのだと。

安心したまへ。

 

沙夜見「その必要はないかなぁ?」

 

大妖精「え?」

 

「だぁー!いきなりそれ!?なら!夢符"封魔陣"!!」

 

咲夜「まさか、わかるんですか?」

 

沙夜見「そのまさかに答えるのがわたし。……そこの桜さん。伝えてほしいことがあるんだけどいいかな?」

 

大妖精「えっ?」

 

###《おっけぃぃぃ!なんでも頼ってくれい!》

 

沙夜見「どっかさ、寒いところとかない?それか異様に涼しいとこ。なんかチルノっていう妖精探してるんだけど」

 

###《おーおーあのお馬鹿さんか!まかしとき!………………………………………………見つかったぞー》

 

沙夜見「はやくないっ!?まぁ、はやいに越したことはないけど。で?どこ?」

 

###《こっちにきてるってよ》

 

沙夜見「おー情報ありがとー。というわけで、ここ目指して来てるってーよかったねー」

 

大妖精「すごいですねっ。ありがとうございます!」

 

咲夜「なかなか使えるじゃないですか?その能力」

 

沙夜見「そぉかな?えへへー」

 

###《和んでるとこ悪いがあの2人止めてくんない?》

 

沙夜見「えー止めてって言ってもあのなかに入れと?」

 

###《頼みますよ〜》

 

沙夜見「んー…わかったよー。はぁ…めんどうだけど…しゃーなしだ!」

 

冷装"ツインアイス・ドライヴ"

 

冷気を操り、背中には噴出口が2つついたバックパック。そして両肩に伸びる2つの三角形をした何かからは白っぽい青の粒子が。

 

沙夜見「つ、づ、け、て〜」

 

瞬化"TRANS-AM☆"

 

身体全体が赤く光る。

 

量子"オーロラ・ホーリーパージ"

 

そして、すべての力を溜め、解き放つ。

沙夜見の身体から青色をメインとした様々な粒子が迸る。

まるでもう1つの太陽のような輝き。

 

霊夢「こ、これは…」

 

レミリア「……さすがね」

 

しばらくして、粒子の散布も終わる。

 

沙夜見「ふぅ。2人とも、落ち着いたかな?」

 

霊夢「え、ええすごい穏やかよ。こう、なんか晴れ晴れとした気持ち…」

 

レミリア「それに、ここ一帯の空気もすごく澄んでるわね。気持ちいい…」

 

沙夜見「そかそか、喜んでもらって何より」

 

咲夜「さっきのはなんですか?スペルカードのようでしたが…」

 

沙夜見「これはね、正直何が起こるかははっきりしないの。ただ、1つだけわかるのは、わたしのその時の気持ちによって変わる。どう変わるかはわかんないけど…ま、スペカはスペカだよっ」

 

レミリア「やっぱり、貴方は強力な存在ね。なんだか、昔のフランを見ているみたいだわ」

 

霊夢「え?昔も今も狂ってるじゃない」

 

レミリア「人の妹に口出しされるのはムカつくわね…。」

 

沙夜見「そうだよ!それにフランは狂ってないよっ寂しがり屋の可愛い子なの!」

 

霊夢「寂しがり屋ねぇ…あれ、どう見てもあーゆー危ない奴にしか…あれが本性っていうか」

 

咲夜「あ、そういえばまだお知らせしてませんでしたね。」

 

「沙夜見さん!チルノちゃんです!」「おぅっ!?きたかっ!」「あたいになんかよう?」

 

霊夢「ん?なに?」

 

レミリア「あの子、フランドールの中には狂気はない。解決したのよ」

 

霊夢「へぇ…あれがねぇ…ってそもそも病気かなんか?あの異変の時、結構焦ったわ。問答無用で殺しにかかってくるんだもの。しかもいっくら叩いてもしつこかったし。」

 

レミリア「ねぇ…だれが解決したと思う?」

 

霊夢「んなもん知らないわよ……」

 

レミリア「誰だと思う?あのフランと同等以上に戦い、しかもほとんど言葉で説得したのよ?貴方は会いたいと思う?そんな存在に」

 

霊夢「御免被るわ。てか、いいから勿体ぶらずに教えなさい」

 

レミリア「さよよ。あの子が。」

 

霊夢「……本当なんでしょうね?」

 

レミリア「疑われるほど、信用を落とすようなことしてないのだけれど?」

 

霊夢「はぁ…なーんか厄介なやつね。」

 

レミリア「ん?なに?もしあの子が異変を起こして敵になった時?」

 

霊夢「なんでそんなピンポイントで……そーよ」

 

レミリア「大丈夫よ」

 

霊夢「その自信は?もちろん?」

 

レミリア「見えたの。あの子は異変を起こさない。ただ、その未来を実現するには、あの子を周りで支えることよ。まだ、幼い子供よ。大人たちがしっかり道を考えてあげなくちゃ」

 

霊夢「幼いねぇ…確かに」

 

その視線の先には大妖精と氷精と戯れる心やさしき妖怪。

 

霊夢「…紫、絶対やめなさいよ?」

 

紫「ばれた?」

 

そう言って何もない空間に上半身だけで現れたのは全身紫色の衣装を着た、妙齢の美人。

妖怪の賢者、八雲 紫

 

レミリア「はぁ…よくもまぁばれないと思ったわね」

 

紫「えーだってぇちゃんと隠れてたのにぃ?」

 

霊夢「ちょっと気持ち悪い、ちゃんと喋ってくんない?」

 

レミリア「同感ね。吐き気がする」

 

紫「ちょっと!!?2人して酷くない!?……ちぇー今日はなんか居づらいから帰るーじゃねー」シュ

 

霊夢「2度と来ないでほしい…」

 

レミリア「ふふ、気に入られてるのね?」

 

霊夢「冗談じゃないわ……」

 

霊夢とレミリアは境内をみる。

夏にあるわけがない、雪が辺り一面に。それを使って遊ぶ、妖精2人と妖怪と人間。

 

霊夢「このまま平和に過ぎればいいのに…」

 

レミリア「あら?貴女らしくもない」

 

霊夢「私は別に戦闘狂じゃなく人間よ。戦うなんて時間の無駄じゃない。寿命短いんだから」

 

レミリア「へぇ……案外まともなのね」

 

霊夢「馬鹿にしてるわね。……はぁ今日はやめときましょう?せっかく穏やかな日なんだから」

 

レミリア「ええ、そうね」

 

その数秒後、氷柱が飛んできて激怒した霊夢であった。

 

 

 

 




おわりが難しい…
今回、ツインアイス・ドライヴはツインドライヴのことです。
そして、TRANS-AMは思い浮かばなくてそのまんま。からのオーロラ・ホーリーパージはトランザムバーストです。
冷装系は基本一部装甲をそのまま模しています。そのうち全身ガンダムにさせるか悩みます……そうしたら、「私がガンダムだー!」っていってほしいです笑
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