レッド「何というか」   作:丹近

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2話

グリーン「…そうか」

 

レッド「またカントーを回ってさ」

 

レッド「新しい発見とかもあったりして、楽しそうだし」

 

グリーン「…あ」

 

レッド「?」

 

グリーン「俺行けそうにねえわ」

 

レッド「何で…ああ、トキワジム」

 

グリーン「そう…あーくそ、旅したかったのになー」

 

レッド「…ドンマイ」

 

グリーン「はあ…こうなったら」

 

グリーン「俺の分まで楽しんでこいよ」グッ

 

レッド「!…おう!」

 

~~~~

 

レッド「…さて、と」

 

グリーンと別れ、早速旅の準備を始めた

 

レッド「準備は万端、所持金も三千円ぴったり」

 

記憶を呼び覚まし、最初の通りに準備をする。意外と鮮明に覚えていて、自分でもビックリした

 

レッド「出発は明日…さて、寝よう」

 

~~~

 

レッド「じゃあ母さん、行ってくる」

 

母「頑張ってらっしゃい!」ヒラヒラ

 

~~~~

 

さて、

 

普通、ポケモンを持たずに草むらに入りかけて博士に呼び止められるが…

 

レッド「オーキド博士ー」

 

今回は研究所に真っ直ぐ行ってみた

 

オーキド「ん?…おお、レッドじゃないか!元気にしていたか、久し振りじゃのお!」

 

博士は相変わらず元気だった

 

レッド「あはは…あれ?博士、そのポケモンは…」

 

視線の先には、目を閉じた謎のポケモンがいた。

 

何故ポケモンと思ったか?と言われると、僕にもわからない

 

直感という奴だ

 

オーキド「おお…あのポケモンはの、イッシュから送られてきたユニランというポケモンなんじゃよ」

 

レッド「へー…ユニラン」

 

イッシュ?一体何処だそれは…

 

オーキド「まだ送られてきたばかりじゃし、曖昧ではあるが…一応、エスパータイプだと判断されたぞ」

 

レッド「ふーん…あ、そうだ」

 

レッド「博士、僕…」

 

オーキド「知っとるよ、グリーンから聞いたわい…旅に出るんじゃろ?」

 

レッド「はい!」

 

オーキド「ならばユニランを連れて行くといい、研究所に拘束させておくと進化するものもしないままじゃからな」

 

オーキド「これがユニランのボールじゃ」

 

博士はそういうとボールをスッと差し出してくれた

 

レッド「ありがとうございます!」

 

レッド「戻れ!ユニラン!」

 

光線がユニランに当たり、ボールの中に収まった

 

…うんうん、この感じだよこの感じ。

懐かしいね、この高揚感

 

レッド「じゃあ博士、行ってきます!」

 

オーキド「気を付けるんじゃぞー!」

 

~~~~

 

レッド「よろしくな、ユニラン」

 

ユニラン「ゆっ!」

 

動くたびにゼリーみたいなのがプルプルする。とても可愛い

 

レッド「おお…」

 

指でつつくともっとプルプルする。柔らかいとはまた違うけど、…ゼリーみたいな感じだ

 

ユニラン「ゆ?」

 

つついても全く嫌な素振りを見せないユニラン

 

レッド「よーし…さて、頑張るぞー!」

 

ユニラン「ゆー!」

 

~~~~

 

さて、ここで問題が発生した

 

何も問題では無いのだが、問題が無いからこそ問題なのだ

 

な…何をいってるかわからねーと思うが(ry

 

まずユニランの情報を見てほしい

 

ーーーーーーーーーーーーーー

ユニラン Lv.10

冷静な性格

Lv.5の時、マサラタウンで出会った

親:レッド

 

特性:マジックガード(攻撃以外で技を受けない)

 

・サイコショック

・自己再生

 

持ち物:命の珠

ーーーーーーーーーーーーーー

 

何だこれ…

 

何だろうねこれ!?

 

レベルはいい、自分で上げたんだから構わない…が

 

技と持ち物ですよ、問題は…

 

まずサイコショック。この時点でおかしい

 

普通ならサイコウェーブとかそんなモンなのにショックて。見たこっちがショックですよってね

 

あと自己再生、これはもう言わずもがな。

 

…それと持ち物の命の珠。これはグリーンに聞いたのだが、『持つと体力を削るが技の威力を底上げする』道具らしい

 

…ひょっとすると、ハナダジムまで負けなしで行けるかもしれない!スターミーで詰むだろうけど!

 

あとさっきから後ろに誰かがいる。気のせいだろうk「気のせいじゃないわ」

 

レッド「…お、おお、ナツメ…さん」

 

ナツメ「ナツメでいいわ」

 

レッド「じゃあ…ナツメ、どうしてここに?」

 

ナツメ「何故、って?そうね…強いて言うなら」

 

ナツメ「力になりたい、と思ったからよ」

 

レッド「!?」

 

ありがたい。これはありがたい

 

エスパータイプの専門家がいるとなればユニランの事をよく知れるかもしれない

 

ナツメ「…着いていっても、いいかしら?」

 

正直、こんな綺麗な人が着いてきてくれるんなら万々歳だ

 

勘違い…されることは無いだろうし、深い関係になることも無いだろう

 

レッド「勿論、これからよろしくな」

 

ナツメ「!え、ええ!」

 

レッド(声裏返ったな、今)

 

~~~~

 

ナツメ「大まかな手持ちは決まってるの?」

 

レッド「うーん…あまり考えたくなかったけど、考えるしかないよな」

 

初心に帰ると宣言した以上、手持ちの事はあまり考えたくなかった

 

しかし、カントーのトレーナー達も実力を伸ばしてきている。レベルが低くとも、戦略を組み立てて戦うスタイルもあると言う

 

レッド「バランスが取れてるようにしたいな」

 

ナツメ「そうね…秘伝マシンもちゃんと使えるようにね」

 

レッド「となると水タイプ…うーん」

 

レッド「あ、ラプラスとか」

 

ナツメ「いいわね、その子で行きましょう」

 

レッド(何処にいるのか知らないけどな!ハッハァー)

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