え…?選んだ理由?
作者が一番好きだからじゃ駄目ですかね…?
だって可愛いじゃないですか!
ま、まぁそんなことはさておき1日に3話分書き上げようとしてる今でございます。はい。馬鹿です。w
では、本編へ…どうぞ!
「私は楠 リッカ!よろしくね!ここには四年前からいるんだけど一年前から正式に配属になったんだ。年も近いことだし…分からないことがあったら何でも聞いてね!」
今俺の目の前には女神がいる。
何を隠そう。楠リッカは俺が一番好きなキャラである。
あのPSPの画面の雑さのなかでスタングレネードのくだりで速攻一目惚れしたほどだ。
…だからこそ。俺は今彼女に会いたくない。
関わりを持ちたくない。
よって俺は差し出された手を振り払って
「よろしく。」とだけ答えた。
リッカに高校まで案内され試験をうけ通知がくるまで一日もかからないとはさすがフェンリル。
いくら名門高校でも人類最後の砦には頭が上がらないらしい。
もちろん編入試験は受かった。歴代二番目に良かったそうだ。
リッカも自分のことのように喜んでくれたが俺はそれをすべて無視した。
俺だってこんなことはしたくない。
だがこうでもしないとおっさんたちを見捨てて逃げた自分に嫌気がさし自分が壊れてしまいそうだった。
次の日からは登校してよいらしく制服ですら朝には届いていた。
一緒に行かない?と誘いに来るリッカを断り一人で登校。
ついてからも誰にも会わないように校舎裏で待機。
さすがに初登校なのでベルがなる前に職員室に行き、担任の先生に教室まで連れてってもらう。
「彼が新しく入ってきた片桐龍くんです。彼は歴代二番目に試験の成績が良かったんですよ。皆さんも負けずに頑張ってくださいね。では、龍くん自己紹介どうぞ。」
あぁ…面倒だ。関わりたくないのに何故こうなるんだ…。
「ご紹介にあずかりました。片桐龍です。途中からになりますがよろしくお願いします。」
こんなとこだろう。当たり障りなく、といって文句のつけようがない紹介だ。
このあと休み時間にいくつか質問をされたがすべてはぐらかしていたら初日から孤立した。
これで誰も俺に関わらない。
…偶然同じクラスになったリッカを除いて。
それからの日々は退屈だった。
休み時間に話しかけてくるリッカを無視し一人で体育館の屋根で読書。
体育館といえば高い建物が多かったりするがこの世界では見張るときの邪魔になるとかでせいぜい二階建てレベルの高さでしかない。
屋根にも近くに生えている木から簡単に登れて良いところだ。…屋根腐ってるけど。
学校が終わればペイラーさんの書類整理を手伝い(小遣いがもらえる。治療費どうなったんだ?)をし、話しかけたそうにするリッカをスルーし睡眠。
そんな日々を続けると二週間後にはリッカも話しかけてこなくなった。
…恐らく嫌われたのだろう。はっきりいってつらいがこれで良かったはずだ。
一週間後ペイラーさんに話があるといって呼び出された。
俺はそれを無視し部屋に引きこもった。
ここ数日学校にもいっていない。誰も気にしてはいないだろう。
コンコン ペイラーさんだろう…。
「空いてますよ。」
「龍くん。いつまでこんなこと続けるんだい!?こんなことして何になるんだ。リッカくんを傷つけ学校にもいかず部屋に閉じ籠っている。何故そこまで人と関わろうとしない!何故君はそこまで…。」
やはり彼か…。意外とおせっかいなのかもしれない。
だが今の俺にはただの迷惑だ。
あぁうるさい。うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!
「こうでもしないと自分が壊れそうなんだよ!一人逃げてきた俺が!また誰かと関わりその人を失うことが怖いんだよ!?お前には分からないだろっ!いつも知ったような顔をしてるお前なんかにはっ!」
これでいいペイラーさんもこれで諦めるはずだ。
「いや…。私には分かる。私がここまで君を気にするわけは始めて君を見たとき昔の私に似てると思ったからだ。」
俺もその言葉を聞き彼の過去を思い出す。
「私は自分で言うのもなんだが昔から勉強ができた。ただこんな性格だろう?だからいつも浮いてて一人でいたんだ。
そんなとき私の友となり支えになってくれたのがヨハネスと今は亡きアイーシャさ。彼らは私の考えを笑わずに聞いてくれた。一緒にいろんなところにもいった。
だが私はそんな彼らと考えが別れたときがあったんだ。
そのとき私は彼らのもとを去った…!最後まで支えていれば私はアイーシャを失わなくてすんだのかもしれない…!そうすればヨハネスも今みたいにならなかったのかもしれないと今でも悔やむんだよ…。
まだ君ならやり直せる。私みたいな過ちをしてほしくはないんだ。確かに関わらなければいいのかもしれない。
だがそれでは救えるものも救えず後悔するのは君だ。
どうせ後悔するのならば努力して後悔したいとは思わないかい?」
「でも俺にはもう…戻ることはできない。俺には…。」
「違うんだよ龍くん。それが答えじゃないんだ。今のはただの例のひとつ。君なりの生き方を探すんだ。本当の君を発揮できる生き方をね。
…おっと。説教臭くなったね。髪の毛が薄くなってきた老人の独り言だと思って忘れてくれ。」
そういってなにもなかったかのように颯爽と出ていく彼に俺は
「ペイラーさん…。当分先まで髪の毛ふさっふさですよ…。」
としか返すことが出来なかった…。
って違う!リッカに謝らなければ!お詫びの品を買うにも何がいいか…。
…ゴーグルか。確か彼女がいっていたはずだ。私がいつもつけているのは父のお下がりでいつか一人前になったら自分のを買うのだと。
「博士!お金を。お金を貸してください!必ず返しますので…!リッカに謝りたいんです!」
「ってもう復活したのかい!?あと呼び方変わって…いや。なんでもないよ。君には治療費とあわせて返してもらうからね。好きなだけ貸してあげるよ。」
(呼び方が変わったのも彼なりの心境の変化だろう…。あんな話で彼が救われたのならば容易いものだ…。アイーシャ。私もこの子のように素直になれば良かったのかもしれないね。)
なにか考えにふけりだした博士を置いて俺は暗くなった外へとゴーグルを買いにいった…。
数時間後…
リッカにゴーグルを渡す龍の姿があった。
実は買うのに時間はそこまでかからずリッカの姿を探すのに大半を費やしたのだが…。
「リッカ…!今までごめん。俺は別に嫌いとかそういうのじゃなくて…えと…あの。」
改めて面と向かって好きなキャラと向かい合うと走りながら考えた謝罪の言葉もすべて吹き飛ぶ。
「だから安っぽい考えだけど…お詫びの品として…これ。」
「龍くん。話聞いててくれてたんだ…。ありがとう!改めてこちらこそよろしくね!今度こそ握手してくれるよね?」
やはり彼女は女神である。
「も、もちろん…!こちらこそ改めてよろしく!」
握ったあとに彼が真っ赤になったのは言うまでもない。
ペイラー話長いよ!?書いたの誰だよ!?←お前だ
焦りすぎた気もしますが…正直こっからが本番ですから!
原作にはいる下準備長かったぜ…。
あ、あと設定上彼は極東支部内部で寝泊まりしていることになってます。立場上はペイラーのお手伝いてきな。
飛ばしちゃった二週間とか書いちゃうとおそらくそれだけで何話使うかわからないので…そこはすいません。
文才がもっとあればどん底っぷりがもっと出せたのですが…。
っと悔やみつつ次回から早くも主人公明るくなっていくはずです!いや、そのほうが話も明るくなるからね!
作者も暗くならないですむしw
ではではまた今度お会いしましょう!