「なあスザク、ゲームって興味あるか?」
「・・・・ああ、VRMMOのことかい?まあ、チョットしてみたいとは思うよ。」
「それじゃあさ、今からプレイしてみないか?」
「・・・・え?」
ルルーシュは、自室から2つのヘッドギア型のゲーム機、ナーヴギアを持ってきた。
それは、今話題の新型ゲーム機である。
ナーヴギアは、今までのものとは違い、大脳に接続して五感をそのままヴァーチャルの方に繋ぐ、というもの。
それは自分が自分自身の体で、モンスターと戦ったりできるわけである。
「これさ、体力のない私でも出来るじゃないかと思って買ったんだ。それで、スザクと一緒にプレイしてみたら面白いかな、と思ってスザクのぶんまで買っておいたんだ。・・・ほれ。」
ルルーシュは片手に持ったもう一つのナーヴギアを、スザクの手に預けた。
「・・・・いいのか?こんなに高価なもの・・・」
「いいんだ。金はあるからな。」
そう、ルルーシュはブリタニアの皇女であるにもかかわらず、アッシュフォード学園に身分を隠して学園に通っているのだ。
ルルーシュはそれを利用して、貴族との賭けチェスを行い、金を儲けている。
なので、皇族であることもあり、金は余るほどあるのだった。
そして、この時の気まぐれでゲームをやってみようなどと思いいたったばかりに、この後とても大事件が待ち受けているのだった。
「どーーーーーしてこうなっっった!?」
「ルルーシュ落ち着いて・・・・」
「スザク!これが落ち着いていられるか!!ゲームに閉じ込められただと!?しかも100層クリアするまで帰れない~!?・・・・・絶対何が何でも脱出してやる。」
「うん、そのいきだよルルーシュ!君の頭脳があれば100層クリアも夢じゃないさ!」
・・・なんだろう。
今、死ぬかもしれないという時にこの呑気さは。
もはや異常である。
「よしスザク、効率よくレベルを上げるためには、まず次の村へ向かう!・・・いいな?」
「うん。僕はルルーシュについていくよ!君を守るから。」
「ありがとう、スザク。」
なるほど、今度はのろけか。
・・・と、はじまりの街の広場にいた人たちは思うのであった。
この時、キリトは、ルルーシュと同じ選択をし、一人単身で次の村へと向かうのだった。
そして、次の村についた時、ルルーシュ、スザク、キリトはの3人は出会い、友情を育む。
この3人は、やがてかけがえのない友人同士になり、互いをよく理解し合い、良き友となるのだ。
おまけ~その頃のシャルル皇帝~
「わ、我が愛しき娘、るるぅ~しゅが!!ゲームに!!囚われてしまった、だと!?あああああマリアンヌ、どうすればああああ」
「落ち着いてくださいなシャルル。あの子は大丈夫ですよ。」