遊戯王ARC―V TAG FORCE VS   作:鉄豆腐

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【土曜だヨ!確実に存在する……漫才次元も……!】

遊矢「コナミって結構謎が多いよな?」

コナミ「そうか?いい機会だ。聞きたい事があるなら答えよう」

遊矢「あっじゃあその帽子――」

柚子「コナミ!ベッドの下のこれ何よ!」

ボッキン☆パラダイス「僕だ!」

コナミ「……時間のようだ」

遊矢「ちょっ!?」


漫才次元キャスト
コナミ……エロとボケを兼ねた赤帽子、ストライクゾーンはネオスペースのように広い。
遊矢……ボケとツッコミのエンターテイナー、この後、コナミからボッキン☆パラダイスを借りた。
遊矢「ベッドの下に隠すんだ!」
流れ星ヨーコ「見つけたわ!」
柚子……ツッコミ担当、ボッキン☆パラダイスを見つけた後、興味本位で赤面しつつ二回は読んだ。かわいい


第14話 イラッとくるぜ!

「あちゃあ……やっぱ、こうなっちまったか……」

 

黒コナミと遊矢がデュエルする最中、その男は見晴らしのいいビルの屋上で胡座をかいていた。とはいっても充分に距離は離れてはいるが。

 

「ここからじゃないと気づかれるってどんな超人だよ。あの黒いの……」

 

灰色のローブに身を包み、黒い仮面、口元のスカーフなど男は自身の正体を徹底的に隠している。

そんな彼は深々と溜め息を吐き、再び、彼等のデュエルを見守る。

 

「……取り合えず、何時でも止められるように、覚悟だけはしておくか……」

 

風に靡くフードを手で抑える男。先程よりも大きな溜め息と共に、男の呟きは太陽が輝く晴れた青空に消えていった。

 

――――――

 

その変化は目を見張るものがあった。光輝くカードを手に黒帽子を目深に被った少年、黒コナミは目の前の少年に、強い警戒心を示す。

先の笑顔が嘘のように彼は顔を俯かせ、両腕をだらりと力なく垂らしており、まるでその様は糸が切れた人形のようである。足取りもフラフラと落ち着かず、非常に危うい。

それなのに、何故こうまで肌がピリピリとして、あの少年より大きな力の波が感じられるのか。これはまるで――。

 

「…………ッ!」

 

ガバッと勢い良く、目の前の少年、黒コナミの敵である『ユーリ』の顔が上がる。その瞬間、黒コナミの全身に電撃が走る。頭から爪先まで、一瞬で駆け抜ける衝撃。

――――目の前の『奴』は『誰』だ――?

髪は逆立ち、瞳は元の赤よりも更に深い深紅に見開かれており、口元には先程までの笑顔とは確実に毛色の違う、歪んだ笑みが刻まれている。数秒前の少年とは思えない程の変貌。

黒コナミの右手に握られた、黄金の光を放つカードとは真逆に目の前の少年はどす黒い瘴気を纏う『彼』は何者か?

 

「随分とつれないな、折角、人が奥の手を見せたと言うのに……闇堕ちとは……少しイラッときたぞ」

 

唇を尖らせ、拗ねたように呟く黒コナミ。彼としては「どういう……ことだ……!?」や「カードを創造しただとぉ!?」と言った台詞が返ってくると期待していたのだが、闇堕ちして返事もないとは、あんまりである。

ついでにインパクトも薄まった。これにはカードも不満があるらしく黒コナミの手元でピカピカと壊れた蛍光灯のように光っている。

 

「……まぁいい……『Vサラマンダー』を召喚」

 

Vサラマンダー 攻撃力1500

 

爆炎を上げ、4つの首をうねらせた真紅の火蜥蜴が姿を見せる。もっとも、その姿は蜥蜴と言うより翼を広げた竜にしか見えないが。

 

「『Vサラマンダー』が召喚に成功した時、墓地より、『希望皇ホープ』モンスター1体を特殊召喚する。再び私の前に、希望皇ホープレイV」

 

CNo.39希望皇ホープレイV 攻撃力2600

 

突如、火柱が黒コナミの前に上がり、赤黒い濃霧がその場に舞い上がる。

鈍い輝きを放つ2刀で赤と黒を引き裂き、現れたものは、黒コナミの希望、遊矢にとっての絶望の光。

 

「更に!『Vサラマンダー』は希望皇ホープレイVに装備カードとして装備が出来る!サラマンダー・クロス!」

 

四つ首の火蜥蜴が雄叫びを上げ、ホープレイVの鎧となる。灼熱の炎を纏い、その姿は更に深く、より凶悪で攻撃的な紅へと染まる。最早、元の雄々しい白の翼も、輝く金色の鎧の影も存在しない。

そこにあるのは業火を背負う、悪鬼の姿。どす黒い翼と真紅の翼、4つの翼を広げ、儚き希望が火蜥蜴と共に、亡者の如く唸り声を上げる。

 

「仕上げにかかる。魔法カード『オーバーレイ・リジェネート』。フィールドの『CNo.39希望皇ホープレイV』を選択し、このカードをCORUとする」

 

黒コナミのデュエルディスクに1枚のカードが差し込まれ、ソリッドビジョンによって、ホープレイVの元へ飛び込み、紫の光を放つ黄色い菱形のCORUとなる。

 

「……」

 

しかし、そんな黒コナミのプレイングにも眉1つ動かさず、禍々しき笑みを浮かべたままの遊矢。

確かにホープレイVの強力な効果は進化前である希望皇ホープからランクアップしなければ使用できず、不完全なものとなる。それこそが理不尽なまでの効果に課せられた唯一の制限なのだ。

しかし、その理不尽も霞む程の理不尽を今の皇は持っている。

 

「『Vサラマンダー』が装備されている場合、装備モンスターのORUを1つ取り除く事により、装備モンスターの効果を無効にし、お前のフィールドのモンスターを全て破壊し、破壊したモンスター1体につき、1000ポイントのダメージを与える!Vサラマンダー・インフェルノ!!」

 

CORUがホープレイVの2振りの曲刀に吸収される。曲刀は1つに繋げられ、薙刀のような形となり、炎を纏う。ホープレイVは灼熱の業火を纏うそれを遊矢の場に存在する2体のモンスターへと投擲する。

この効果が通れば、遊矢の『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』と『EMカレイド・スコーピオン』が破壊され、2000ものバーンダメージにより、敗北が確定してしまう。仮にダメージは防げても、破壊されれば、攻撃力2600のホープレイVのダイレクトアタックが待ち受けてる。

 

「――手札の『EMレインゴート』を捨て、『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』を対象として、効果発動。このターン『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』は戦闘、効果では破壊されない」

 

遊矢の手札よりレインコートを纏った山羊が蹄を鳴らし、降り立つ。バサリと翻された星が散りばめられたレインコートにより、二色の眼を持つ竜は灼熱の雨を防いだ。

 

榊 遊矢 LP1300→300

 

然れど、そのレインコートはあくまで1人専用。万華鏡の蠍は赤き雨に打たれ、その身を散らす。

その熱は遊矢の身体にも降り注ぎ、焦がし、火傷を負う。

 

「そうでなければな、墓地の『シャッフル・リボーン』を除外し、『Vサラマンダー』を戻してドロー!」

 

黒コナミ 手札2→3

 

「魔法カード、『手札抹殺』。手札を入れ替え、速攻魔法、『ツイン・ツイスター』!手札を1枚捨て、ペンデュラムを破壊!そのカードは魔法扱いだろう?さて、準備は済んだ。希望皇ホープレイVで『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』へ攻撃!ホープ剣・Vの字斬り!!」

 

曲刀が2振りへと戻り、ホープレイVの両手に握られる。天高く跳躍したホープレイVは曲刀を構え、『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』をV字状に切り裂く。

 

榊 遊矢 LP300→200

 

「ッ!!レインゴートの効果により『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』は破壊されないッ!」

 

激しい衝撃が遊矢とその相棒を襲う。主同様に傷だらけの姿となる『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』。頭から生えた角は折れ、胸に抱いた青の輝きを放つ宝玉はひび割れて、痛々しい姿と成り果てる。

それでも自らの主である遊矢を守るように前に立つ。その身に檄を入れ、決して膝を地面に着かせはしない。

そんな相棒を気にも止めず、遊矢はその邪悪な笑みをより好戦的なものへと変える。何時もと明らかに違う、真逆と言っていい程のその表情。だがそんな事を知りもしない黒コナミは遊矢に似た歪んだ笑みをその顔に貼り付ける。

 

「仕留め損なったか……まぁいい。私はこれでターンエンドだ」

 

黒コナミ LP3000

フィールド『CNo.39希望皇ホープレイV』(攻撃表示)

『エクシーズ・チェンジ・タクティクス』

手札0

 

圧倒的なまでの力の差。遊矢と黒コナミのLPの差がそれを物語っている。

事実、黒コナミのLPが減少しているのも、彼自身のカード『エクシーズ・チェンジ・タクティクス』によるものである。遊矢の手によっては1ポイントたりとも傷つけられてはいない。だと言うのに、遊矢の残るライフはたった200。正にデッドゾーン。敗北までに両足がどっぷりと浸かった状態。しかし、彼は退かない。

その姿勢は先程のターンの彼と同様だが、その理由は余りにも違う。果たして今の彼は『榊 遊矢』であるのか?

 

「……俺のターンッ!」

 

その答えは誰も知らない。

彼の手より一陣の風が吹き荒れる。黒コナミのシャイニングドローには劣るものの、黒き輝きを放つ、熱風を纏った強大な力の奔流。その衝撃により、空気は震え、周りに立つ廃ビルが嫌な音を鳴らし、ガラスにひびが走る。

 

「魔法カード、『EMキャスト・チェンジ』!手札の『EM』をデッキに戻し、その数+1枚ドロー!『EMオッドアイズ・ユニコーン』と『EMエクストラ・シューター』をセッティング!揺れろ!魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!ペンデュラム召喚!」

 

3度、天空の振り子が光の軌跡を描く。空中に作り出した輝く魔方陣より出でたるは一筋の光、激しく明滅するその影は遊矢の背後に強烈な音を響き渡らせる。

 

「いでよ、絶望の暗闇に差し込む、眩き救いの光!『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』!」

 

オッドアイズ・セイバー・ドラゴン 攻撃力2800

 

白銀の剣を煌めかせ、鎧を纏った光の竜がその雄々しい姿を見せる。その輝く剣は正しく、目の前の希望と言う名の絶望を切り裂く救いの剣。逆転のカードが今、整った。

 

「バトルだ!『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』で『CNo.39希望皇ホープレイV』に攻撃!」

 

剣の竜がその腮より光の咆哮を放つ。眩き輝きを持つその光線は皇をも蝕んでいく。

 

「墓地の罠カード、『仁王立ち』を除外し、ホープレイVへと攻撃を絞る!」

 

黒コナミ LP3000→2800

 

ここで、初めて黒コナミのライフにダメージが入る。小さくも、確かな傷。それはホープレイVの攻撃同様に現実化し、黒コナミの頬を撫で、右腕に浅い傷を作り、黒い帽子のつばをほんの小さくだが欠けさせる。

 

「……ッ!ホープレイVの効果により、墓地の『No.39希望皇ホープ』をエクストラデッキに戻す!」

 

それは黒コナミの顔色を変えさせるには充分なものであったようだ。帽子の奥に隠された瞳は今正に、丸く見開かれている事であろう。口をポカンと開き、目の前で相対す遊矢を見つめている。

彼は暫く放心したかのように動きを止めた後、口元に深い弧を描き、獰猛な笑みを作った。

 

「……このスタンダート次元に来て、私にダメージを与えたのはお前だけだぞ……!」

 

言葉とは裏腹に嬉しそうに笑い、遊矢を繁々と観察する黒コナミ。先程までの敵意に興味の色が加えられる。

 

「……!ターンエンドだ……」

 

榊 遊矢 LP200

フィールド『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』(攻撃表示)『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』(攻撃表示)

Pゾーン 『EMオッドアイズ・ユニコーン』 『EMエクストラ・シューター』

手札0

 

再び形勢は逆転し、遊矢の優勢となった。2体の大型の竜を従えているにも関わらず遊矢は警戒を解こうともせず、目の前の黒帽子を被った少年を睨めつける。黒コナミの場にはモンスターも存在せず、手札はない。だと言うのに――希望が見えない――。

 

「こう言う逆境を求めていたのだ。勝つか負けるか分からない。たった1枚のドローで未来が別たれるギリギリの攻防。このドローで“次”を引かなければ、私は負ける。だが恐れなどない、恐れては勿体無い。さぁ挑戦しようか!この逆境に!かっとビングだ!私!」

 

――かっとビング――とある少年の挑戦への希望が作り出した、不屈の意志。傷ついても、倒れても、どんなに絶望的な状況下でも、あの少年は希望への道筋を切り開いてきた。

その少年と同じく、黒コナミの瞳には絶望は宿ってはいない。そこにあるのはただ純粋な挑戦の闘志。

 

「さぁいくぞユーリ!いや!榊 遊矢ぁ!!」

 

己の前に立つ少年が自らの求める敵ではないと気づいたのだろう。それでもデュエルは止めない。例え目の前の少年が『ユーリ』でなくても……自らの闘志を震え上がらせるデュエリストには違いないのだから。

そして希望が、遊矢にとっての絶望が今、黒コナミの手に渡った。

 

「お前は面白い!エンタメデュエルとやらをやっていたお前より、今の闘志を剥き出しにしたお前の方が私を楽しませる!私は『ゴゴゴジャイアント』を召喚!」

 

ゴゴゴジャイアント 攻撃力2000

 

「その効果により、『ゴゴゴゴーレム』蘇生!」

 

ゴゴゴゴーレム 守備力1500

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!再び現れよNo.39!我が戦いはここより始まる!白き翼に望みを託せ!光の使者!希望皇ホープ!」

 

No.39希望皇ホープ 攻撃力2500

 

コナミの背に渦が巻き起こり、『ゴゴゴジャイアント』と『ゴゴゴゴーレム』が螺旋状の軌道を描き、吸い込まれ、白き塔を生み出す。塔は音を立てて変形し、黄金の鎧を纏う白き皇となる。

 

「ライフを500払い、『エクシーズ・チェンジ・タクティクス』の効果により、1枚ドローする!さぁいくぞ!シャイニングドロー!」

 

黒コナミ LP2800→2300 手札0→1

 

皇の登場と共に黒コナミが右腕を輝かせ、黄金の光を放つカードを引き抜く。2度目となるカードの創造。1度目より一際、輝きを増したそれは遊矢を戦慄させるには充分なものだった。

 

「さぁバトルだ!希望皇ホープで『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』を攻撃!」

 

剣の竜へ向かい白き翼を広げ、希望の皇が腰の剣を引き抜く。攻撃力は『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』が上。だが既に勝利の方程式は完成している。

 

「ORUを1つ使い、希望皇ホープの攻撃を無効にする!ムーンバリア!!」

 

希望皇ホープの周囲を回転していた光が1つ弾け飛び、それに合わせて希望皇ホープは自らの翼を『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』の前へと差し出す。これにより剣の竜より放たれた迎撃の光線は消滅する。

 

「勝利の方程式は完成した。速攻魔法!『ダブル・アップ・チャンス』!!ホープの攻撃を倍にして、もう1度戦闘を行う!いけ!希望皇ホープ!ホープ剣・Wスラッシュ!!」

 

No.39希望皇ホープ 攻撃力2500→5000

 

希望皇ホープが残る1刀を腰より引き抜き、火花を散らす。続いてその両翼を広げ、天高く上昇し、光を纏った剣を構え、剣の竜へと突き立てた。

 

榊 遊矢 LP200→0

 

「ぐうっ!あぁぁぁぁぁ!!」

 

その衝撃により、デュエル終了のブザーと共に遊矢の身体が吹き飛んだ。

 

「……」

 

そんな遊矢に対し、ゆっくりと歩みかかる黒コナミ。その、瞬間。

遊矢と黒コナミのデュエルディスクを繋ぐ鎖がガキン、と鈍い音と共に、破壊される。

 

「ッ!?」

 

黒コナミは目を見開き、鎖を破壊したであろうカードを見つめ、ガバリと、天に向かって顔を上げる。上空より現れた第3者の存在。

灰色のローブ、黒き仮面、まるでファンタジーアニメに出てきそうな魔術師のような装いをしたその人物は黒コナミを驚愕させるには充分な存在であった。

 

「アムナエル……ッ!」

 

唇を噛み締め、自らの邪魔をしたであろう男の名を呼ぶ。一体、何故この男が?この場にいる魔術師のような格好をした彼はもう、――消滅したと言うのに――。

確かに彼の魂はまだ現世に存在した。だが錬金術師の名を冠する彼の肉体は既にこの世には存在しない筈なのだ。ならば目の前で自らのカードを引き抜く男は一体、誰だ――?

 

「……」

 

アムナエルが黒コナミに対してデュエルディスクをチラリと見せ、顎で促した後、その場をビルを駆け上がり離れる。挑発するかのような態度。

 

「……誘っているのか……いいだろう。その仮面、剥がしてやろう」

 

黒コナミもまた、アムナエルが去ったであろう方向へ向かい、ビルを駆け上がる。最後に遊矢を一瞥して――。

 

――――――――――

 

――い――ぉい――

 

誰かの声が聞こえる。聞き覚えのない、少年の声。一体誰が?そもそも自分は何をして――瞬間、遊矢の脳裏に記憶が駆け巡る。黄金の鎧を纏う白き皇。そして――傍らにたたずむ黒い帽子を目深に被った少年。

――そうだ俺はっ――と目を覚まし、カバリと勢いよく上体を起こす。

 

「あだっ!?」

 

ゴチリ、と額に鈍い衝撃が伝わる。固いものにぶつかった感触。その、正体は――。

 

「~~~っ!……起き……たか……」

 

遊矢の顔が驚きに染まる。それもそうだろう。遊矢の目の前にいる2人の少年。1人は猛禽類の如く、鋭い視線を此方へ向けるコートを着た男。もう1人は――額を抑えた自分とそっくりな顔立ちをした少年だったのだから。

 




と言う訳で黒いのは遊矢を逆鱗にしてくるお邪魔虫。ユートがいないけどなんか別の人が逆鱗にしてるんでしょ(適当)。偽アムナエルはオリキャラじゃないよ!
そう言えば最近デート・ア・ライブの最新刊買ったけど、相変わらず設定がどことなく、まどマギに似ているのは気のせいだろうか?ファントムちゃんがQBとか悪夢すぎる。

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