違う作品の世界から十六夜が来るそうですよ?(1) 作:ゆっくり分隊長
皆さんあけましておめでとうございます!(やけっぱち)
十六夜は地霊殿へと向かっていた。
(一体どんな奴らが居るんだか...まぁ碌なのが居なさそうだけど)
「碌なのが居なくて失礼しましたね」
十六夜が心の中で呟いた直後、前方から声が掛かる。
「ッ!?」
咄嗟に十六夜が前方を警戒するが...居ない。
「下です。私をどんな巨大お化けだと思ってるんですか」
十六夜の前方....の少し下。
所謂幼女が居た。
「....幼女ですみませんね」
「成程な、大体大凡の事情は分かった」
「随分と回転の速い脳をお持ちの様で」
紫髪の彼女はジト目でそう言う。
「そうです、私は心が読めます。そう、貴方の予想通りの悟り妖怪です」
「悟り妖怪まで居るのか...これはいよいよ楽しくなってきたなッ!!」
まだ見ぬ幻想郷の妖怪たちに想いを馳せる十六夜。
「...なんだか分からないけど地霊殿に来たかったんですよね。良いですよ、歓迎します。...少なくとも私は」
「ん、他にも住人いるのか?」
「...えぇ、ペットと妹です。」
「因みにその妹も?」
「...えぇ幼女ですが何か?」
「いやぁ、その...ね?」
「可愛いだろうなとか貴方は幼女趣味でもあるんですか...てかワザと私に言わせてますよね?」
「いやいやそんな」
「私の能力忘れましたか?」
「アーワスレテター」
「...不思議な人ですね」
「...おっ!?俺にも不思議って意味が良い意味か悪い意味か分かるぞ!?ま、まさか俺にも心が読める能力が「無いですよ、馬鹿じゃないですか?それに良い意味じゃ無くて悪い意味です。全然合って無いじゃないですか」そんなー」
そんなやりとりをしていると、やがて大きな館が見えてくる。
「...まぁ、私達に対して悪い感情は持って居ない様なので、余程の事がなければ他のペット達や妹も歓迎してくれるはずです。」
「そりゃ良かった。何せ博斗への土産話のネタが欲しいしな」
十六夜のその言葉と、心を読んだ結果本当だと言う事を知り、さとりは若干目を見開く。
「...驚きました。貴方の様な人が博斗さんとお知り合いだなんて」
「まぁ、俺みたいな高貴な人間が博斗なんかt「殺しますよ?」アッハイ」
「...兎に角、博斗さんは霊夢さん達と共に私達を救ってくれた存在の方です。館の中で何か危険な目に遭わされても博斗さんか霊夢さんの名前を出せば命の危険は無い筈です。」
「...鬼の四天王の一人とやらを倒した俺でも力及ばずな奴が居るのかい?」
十六夜は若干拗ね顔で問う。
彼にとって実力に関してを人に頼ると言うのは余り好きでは無いのだ。
一方さとりはまたもや心を読んで事実だと知り驚愕する。
「ま、まぁ勇儀さんを倒したお方なら大丈夫かもしれませんが...それでも危険な娘が居るので注意して下さいね」
「おう」
二人は地霊殿の門をくぐり、扉に到達する。
「そう言えば自己紹介をしてませんでしたね。
私の名前は古明地さとり。この地霊殿の主です。
改めて、ようこそ、ここ地霊殿へ。」
これを更新した後残りの作品も全部更新して...その後此処に戻ってあけましておめでとうの番外編をやるんだ...ッ!
今回は短めでしたすみません。
今年も私ゆっくり分隊長と、我々83projectを宜しくお願い致します!