違う作品の世界から十六夜が来るそうですよ?(1)   作:ゆっくり分隊長

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※シリアス注意(一気に内容が重く・・・w ま、まぁそのうち全て説明しますので突っ込まずに最後まで見て下さい。一応後書きにも説明はあります)

調子に乗ってあらすじを追加したらやけに壮大な感じ&厨二臭の漂う感じに・・・w


テスト前日(当日)に更新\(^o^)/



追記:霊夢は本気になれば十六夜より強くなる場合があります





観光案内(強制)だそうですよ?

~博麗神社~

 

現在の状況。

十六夜:爆笑

霊夢:赤面&涙目&この世の絶望を見たような顔

 

 

こうなった原因:十六夜による前回の膝枕

 

結果:全部十六夜が悪い。

 

 

 

 

「なぁ霊夢w」

 

「・・・・・・・・」

ずっと俯いている霊夢に、十六夜は更に面白がって少し煽る。

 

「黙っててどうしたんだ?眠いのか?w」

 

「・・・・スペルカード・・・」

 

「ん?」

 

「スペルカード・・・夢想封印ッ!!!!」

叫びと共に上げられた顔は、恥じらい(4割程)+怒り(6割程)によって

リボンに勝るとも劣らない赤に染められていた。

 

「ヤハハハッ・・・ってオイオイちょっと弾幕の量多くねぇか?いやいやその量は普通反則だってオイマジで藍の倍はあるぞこr・・・」ピチューン

 

結果、自業自得。

 

「いや、此処が幻想郷で良かった・・・幻想郷じゃなきゃピチュるどころか即ゲームオーバーコースだぜ、コレ」

十六夜は幸い(?)怪我も無かった。

 

「ホントに、なんでもう幻想郷に馴染んじゃってるのよ・・・折角害悪を駆除しようと思ったのに・・・」

 

「ていうか俺が回避出来ない程の弾幕出すとかどれだけだよ・・・こりゃ1日でも早く幻想郷に完全に慣れて俺も弾幕出せる様にしないとダメだな・・・!」

 

十六夜は自分のロマンの為に一刻も早く弾幕を出せる様にしたいようだった。

 

「と言う訳で、霊夢、案内してくれ」

 

「何が〝と言う訳〟よ・・・案内なんてそんな面倒くさい事はしたくないわ。」

その言葉に対し、十六夜はニヤリと笑う。

 

「あ、そう言えば・・・魔理沙にあの話して無かった・・・。よし思い出したのなら即実行d「分かったッ!!・・・分かったから、案内するから・・・」・・・チッ」

 

舌打ちを打ちつつも、十六夜はそこまでする霊夢が気になった。

 

「なんでそこまでするんだ?」

 

「・・・魔理沙は私の事をライバル視している。私は魔理沙なんて

気に掛けて無いように振る舞ってるけど、

実際は魔理沙をライバル視している・・・。

そんなライバルに、自分の弱みは見せたくない・・・

余裕の振りをして、実際には焦っているなんて知られたくない・・・ってそんな事

アンタに言ってもしょうがないわね。

さ、行くなら早くして。アンタに割く時間なんて無いんだから」

 

それから霊夢は、気分を切り替える様に頬を1、2回叩くと低空を飛んで、歩く十六夜と共に博麗神社を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

~とある神社~

 

「ハァ、後1時間で会議か・・・その前に紅魔館に寄るから、其処で軽く2人の間で打ち合わせを行うか・・・。」

神社の中にある自室の縁側で、〝彼〟は深い溜息をついた。

 

「あの吸血鬼は少し野心が大きすぎるからな・・・先に彼女の立ち位置を確認しておかないと・・・よし、30分あれば少なくとも紅魔館勢力の今後の流れは把握できるな。少し早いが紅魔館に向かうか・・・」

 

元々は外の世界に居た彼は、とある理由で幻想入りした。詳しい事はまた後程(彼が主人公の作品で)説明するが、

私服である、和服に幣(お祓い棒)を右手に持ち、スペルカード数枚と御札、

更に和服の内側に拳銃1丁(マガジン入り)と予備マガジンを1個入れ、

神社の霊力を込めた刀を帯刀するという、公の場で、それも格式ばった場所では一番危険な場所に行く時に装備する、いわゆる

〝完全武装〟で出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

「なぁ霊夢、この湖の先は何があるんだ?」

十六夜たちは、現在霧の湖に来ていた。

「あの向こう側には吸血鬼が住む館「まじで!?」があるけど嫌な予感がするから行かない方がってもう行っちゃった・・・」

霊夢は溜息を吐くと十六夜の後を追いかけて行った。

 

 

 

 

紅魔館の周辺は、霧の湖から発生している霧がいつもより多い為全体的に視界が良くなかった。

「全く、なんで忠告を聞かずにそのまま行っちゃうのよ・・・」

 

「ハハッ悪い悪い。それより・・・この門、誰も居ないが入っていいのか?」

 

「何言ってるのそこに門番が・・・って居ない・・・?いつも寝ている筈なのに・・・」

2人の言葉の通り、いつもは昼間寝てばかりいる門番が門の前で立ちながら寝ている筈なのだが、なぜか今日は誰も居ない。

 

「オイオイ、深い霧の中に佇む無人の大きな館・・・良いじゃねぇか・・・!とっととこのダンジョンクリアしてやるぜ!!」

何故か紅魔館に侵入する気満々の十六夜に、霊夢は2度目の溜息を吐きながら着いて行く事になる。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

~10分程前~

 

今日は霧の湖からも霧は余り出ていない様で、氷精も見当たらない。

天気も良かった為、門の前で堂々と寝ようとした門番が1人―――しかし、訪問者によって寝る事は出来なかった。

 

「本日貴方の館の主と会談をするために来た、香取だ。」

 

「あれれ?どうしたんですかそんな改まって・・・って何ですかその恰好は!??」

 

門番である、紅美鈴は彼―――、香取博斗の恰好(完全武装)に驚愕した。

「今日この後会議をするのだが、それの打ち合わせだ。」

 

「あぁ、それでその恰好で・・・。はい、お嬢様から連絡は来ていますので案内いたします。」

 

 

 

 

「では、ごゆっくりどうぞ。」

紅美鈴に案内され、主人の部屋の前までやって来た。

コンコンコンコン、と4回ノックをする。

「入って」

声に促されるままに部屋に入ると、主人、レミリア・スカーレットが居た。

 

「あら、もう着替えていた様ね。私もついさっき着替え終えたばかりよ。」

そういうレミリアは、いつもとは違う、より濃い紫色をしたドレスを身にまとい、

槍を手に持って居た。

「一応私が紅魔館の認識を薄くする魔法を放っておいた。これで話が終わるまでは紅魔館は深い霧の中だろう」

 

レミリアのその言葉に、ようやく博斗は口調を畏まった言い方から元に戻す。

 

「それにしても〝あの日〟から時々行われるあの会議は本当に面倒くさいな・・・」

博斗のその言い方に、レミリアはふと思い出す。

 

「そういえば、貴方は外界での当事者でもある訳なのよね。」

 

「あぁ、その後幻想郷で2度目は体験したが、今回はアイツ等の元凶についてだろ?」

 

「えぇ。なんでも〝箱庭〟と言われている所が、2度の侵略の元凶らしいわよ。」

 

「その〝箱庭〟によって引き起こされた〝あれ〟から幻想郷は

表側は平和なままだが、実際に裏側では確実に亀裂が走っている・・・

元に戻すには紫が連れて来た〝希望〟に賭けるしかない・・・か・・・。」

 

博斗は、初めて幻想郷に来た時のあの感動を思い出す。

しかし、今では幻想郷は存続の危機に瀕しているのだ。

 

「2度目の侵略後の会議からは、皆完全武装してお互いを牽制しないと会議が成り立たなくなっている・・・一応パチェを始めとした皆には隠しているが・・・あの時の様な幻想郷は、果たして戻って来るのだろうか・・・?」

 

博斗はレミリアのその言葉に、何も言えなくなっていた。

 

「紫は何を考えているか知ってる?」

静かになった部屋に唐突にレミリアの声が響く。

 

「・・・いや」

 

レミリアは窓に近づき、窓を開けながら言葉を続ける。

「あの妖怪は、今まで〝箱庭〟に攻められるだけだったのを変え、〝箱庭〟を攻めようとしている。」

 

そしてレミリアは博斗に問う。

 

「軍人である香取博斗としてでは無く、親友である〝ハク〟に聞く。

 

 

 

 

ハク、貴方は他の世界の住人を犠牲にしてまで幻想郷を守り抜き、そして元に戻すことが出来る?」

 

博斗の答えは――――――――

 

 

「出来れば住人は傷つけたくない。ただ、その住人が我々に牙を剥くなら――――――――

 

どちらを優先するかと問われれば、当然我らの幻想郷を選ぶ。」

 

 

 

 

―――――――YESだった

 

 




※今回、幻想郷の一部の人間は、箱庭に対して良い感情は持って居ません。
特に侵略者が箱庭の人間だと解っている人物達は、幻想郷を守るために箱庭に敵対する意思があります(ただし勝てるとは言っていない)

後十六夜は・・・いえ、ネタバレになるのでこれ以上は説明できませんが、取り敢えず幻想郷の人物が箱庭を嫌っているのにはわけがあると言う事です。
後箱庭(の一部)がなんで幻想郷を攻めたのかなどもネタバレになるので今の所は説明出来ません。


今回は博麗神社(十六夜達)→博斗の神社→紅魔館前(十六夜達)→紅魔館内→(博斗達)でした。



本当はもっと色々隠しながら物語を進めたかったけれど、それだとレミリアと博斗の会
話が全て意味不明になってしまう為、一部ネタバレしました。
最初は何処が何をやっただけでは無く何が起きたかさえ隠そうとしていましたが、寸前で思いとどまる事が出来ましたw
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