違う作品の世界から十六夜が来るそうですよ?(1) 作:ゆっくり分隊長
その為に紅魔館のくだりを考えていたらいつの間にかあんな事に・・・
聞いてよ奥さん、最初はあんなことは一切無しのほのぼのストーリーだったのよ?
・・・スミマセン。今後はあの様な展開は余り出て来ないと思います(流石に自重しましたw)
めっちゃ猛反省しているけど後悔はしていない(キリッ
と言う訳で、しばらくはほのぼのストーリーです。
・・・え?テスト?知らんなそんなもん
(2時まで小説編集していたせいでテスト中寝てしまったなんて言えない・・・)
今日は暇だったので連続で更新しました。これ書き終わったら他の作品も久しぶりに更新します(汗)
後、前回全く出さなかった咲夜ですが、咲夜登場までいいネタが思いつかないので話の前半で割とあっさり登場します。
~紅魔館1F~
現在十六夜達は1階に居る。
「さて、何処に向かうか・・・取り敢えず上だな」
そう言うが早いか、階段に向かって跳んでいった。
霊夢もその後を着いて行く。
「さて、部屋を捜索して回るか。」
「全く、紅魔館の連中に見つかったらどうするのよ・・・」
この館の名前は紅魔館って言うのか~、と言いながら十六夜はどんどん先に進んで行ってしまう。
「ハァ・・・・全く今日何回溜息吐けばいいのよ・・・・」
やがて、十六夜達はレミリア達の居る階に到着する。
「ここ、なんかラスボス臭するな!!!」
ヤハハッと上機嫌に笑う十六夜は、非常に楽しそうだ。
「・・・無理やりにでも着いて来なければ良かった・・・」
非常に疲れた様子の霊夢に、十六夜は腕をワキワキさせながら近づく。
「ヤハハッ俺はこんな理想の世界に来れて、本当に楽しいんだ!今ならそのテンションに乗って霊夢のその慎ましいm「黙れこの馬鹿!!!」・・・」
十六夜は上機嫌のまま霊夢の胸を揉もうとしたが、霊夢のお祓い棒によって頭を思い切り叩かれ、断念する。
「ホントに、なんで紫はこんなやつを・・・」
霊夢は紫がわざわざ連れて来たと言う事をずっと疑問に思っていた。
「あァ、それは俺も思っていた。あのババァは絶対何か隠してる。それは間違いないな・・・」
十六夜もおかしいと思ったようで、真剣な顔をして考え込んだ。
十六夜は霊夢の背後に周り、霊夢の腋の下から手を伸ばして胸を揉もうとしていた。
「ってちょっと!??何するのよ!!」
霊夢は直ぐにその場を離れる。
霊夢は抗議をするが、十六夜は笑いながら言い訳にならない言い訳をする。
「いやぁ、つい・・・な。」
「つい、じゃないでしょこの・・・・・この、変態十六夜がッ!!!!「私がどうかしたのかしら?」・・・・あ」
遂に爆発した霊夢の怒りは、第三者の登場によって一気に冷え、氷点下まで下がる。
そして霊夢は思い出す。
(あぁ・・・・・、此処には十六夜が2人居るんだった・・・)
「で、此処で一体何をしているの?とても不名誉な言葉が聞こえたのだけれど?」
彼女は金髪の十六夜とは逆に、綺麗な銀髪のボブカットに三つ編みをもみあげあたりに結っていて、太ももには沢山のナイフを仕舞えるナイフホルスターを巻き付けられ
ている。
彼女が幻想郷2人目の〝十六夜〟、〝十六夜〟咲夜だった。
「あら?この方は?」
咲夜は霊夢の隣に居る十六夜を見て首を傾げる。
「俺は逆廻十六夜だ。そんな事よりなんでお前が反応してるんだ?」
十六夜は初めて出会ったこの館の住人を興味深げに見つめる。
「そう、貴方も〝十六夜〟だったのね。私は十六夜咲夜。お嬢様の従者よ。」
咲夜はようやく謎が解けた、という顔になる。
しかし、その顔は驚愕に染まる事になる。
「じゃあ宜しくな、咲夜。で、早速だが、
お前の”お嬢様”とやらと戦わせてくれないか?」
「・・・・・は?」
これには流石の咲夜も口を開けたまま固まってしまった。
なにせ初対面の人間(咲夜)に対して、お前の上司(お嬢様)と戦わせろと言っているのだ。
「貴方・・・何言ってるか分かってるの?」
「あぁ、分かってる。俺の世界では、同じような奴が居なくて、本気を出して楽しめなかった。だから、此処は俺にとって天国、楽園だ!そんな所に来て戦わない訳には行かないだろう?」
十六夜は両手をいっぱいに広げ、不敵な笑みで宣言する。
「この楽園で、精一杯楽しみ、精一杯戦う!そしていずれは紫達に一発ぶん殴ってやる!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・此処は俺にとって楽園、か・・・」
一方、博斗とレミリアは十六夜達から更に奥に行った所の部屋で気付かれない様に眼だけ出し、様子を伺っていた。
「咲夜や霊夢は本当の楽園になるまで、今の惨状にも気付かず楽園だと思ったまま。だけど、十六夜、貴方は箱庭で戦わなくてはならない。その時にまだ此処は楽園だと思えるかしら・・・?」
その言葉の後、2人は会議をしに会議の場所へ向かおうとする。
しかし、
「オイ、レミリア・・・」
「何かしら?」
「咲夜と彼で・・・
・・・戦うみたいだ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「本来、私は貴方のやりたい事は邪魔しない。
でも・・・お嬢様が絡んで来るなら話は別よ。お嬢様と戦わせる事は出来ない。
代わりに私が相手するわ。」
咲夜はホルスターからナイフを3本ずつ取り出し、両手で挟んで構える。
「流石にお嬢様は無理だったか・・・まぁ、戦えるならそれでっ!!!」
十六夜は言葉を言い切る前に一気に前に跳ぶ。
「怪我しても知らねぇぞ!!十六夜!!」
十六夜は咲夜に向かって殴りかかる。
「十六夜は貴方もでしょ」
しかし咲夜の体が一瞬ブレ、次の瞬間には十六夜の背後に居た。
「まったく・・・なんでドイツもコイツも俺の背中が好きなんだよ・・・っ!!」
咲夜はナイフを投げるが、十六夜は一切咲夜の方を見ずに避けきる。
今度は咲夜は十六夜の10メートル程前に出現する。
「この数のナイフ、避けきれるかしら?」
数百本のナイフが十六夜目掛けて殺到する。
「ハッ!従者ってのは所詮その程度かよ!」
しかしナイフを全部一振りの拳で弾き飛ばし、次の瞬間には十六夜の拳は咲夜の顔の数ミリ前に迫っていた。
しかし、
「はっきり言ってちょっと拍子抜けね。」
その一瞬後には十六夜の首元にナイフが添えられていた。
「その程度ならお嬢様や、お兄様には勝てないわよ。」
そして、またしても十六夜は敗北した。
「ここに来て負けてばっかりだな・・・まぁもう少ししたら体が慣れるからいいが」
そう言うと、十六夜は先程でた疑問を口にする。
「そう言えば、その”お嬢様”って兄が居たのか?」
先程の咲夜の発言で出て来た兄の存在は十六夜の好奇心を刺激した。
「いえ、お兄様は私のお兄様の事よ。さっき貴方が負けたのもお兄様から武術を習っていたからよ。」
あの時、数ミリ前まで来ていた十六夜の拳だが、咲夜はそれに反応し、腕を軽く拳に添える様に受け流し、軌道を逸らせたのだ。
その反応速度と技術は、兄による物だった。
「咲夜が教わった、てことはソイツは咲夜より強いんだな?」
「?まぁそうだけど、また戦う気じゃ無いでしょうね?」
「いや、ただ武術を教えて貰うのも良いな、と思っただけだ。」
(イヤイヤ、どんな心境の変化よ)
その様子に霊夢は、十六夜が絶対何かを企んでいると察する。
しかし咲夜は会ったばかりなので十六夜の性格など分からず、
「お兄様とお嬢様なら奥の部屋に居るわよ。」
あっさりとバラしてしまった・・・・
前☆言☆撤☆回☆
博斗達が自重せずにぶち込んで来ました(汗
ま、まぁこれ位は逆に無いと・・・
今回は紅魔館(十六夜達)→紅魔館(博斗達)→紅魔館(十六夜達)と、少し切り替えが少なめでした。
次回は十六夜と香取達、もしかしたら会議の内容も書くかもしれません。