IS 一般→事故→一般→助手→生徒の人生。   作:mik.

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前回のあとがきで、「次回は博士の助手としてスカウトされるあたりまで書きたいかな……?」と言ったな。



あれは嘘dやめてごめんなさい石投げないで


思いつきと勢いが原動力なので、どうしても思うように執筆が進まないのです……
こんなのですがどうか見捨てないでやってくださいお願いします|・ω )

そういえば千冬さんと束さんの年齢がわかんないです。
アニメでは一夏が小学生1年?くらいで千冬さんセーラー服着てたから
だいたい10くらいの差かなぁと仮定してやっていこうと思います。
あと、白騎士事件がいつだったかも詳しくわからなかったので、その辺は独断で決めていこうと思います。
何月に起きたっていうのがわかる方いましたら教えてください……



長くなりましたが、本編どうぞ!


第1章
EP:01 神との再開


 

「んっ……」

 

目が覚める。

まず視界に飛び込んできたのは、見慣れた天井。

あたりを見回しても、自分が知っている景色しか目に入らない。

 

うすい茶色の勉強机と、その上には少し古い型のノートPC。本棚に、埋め込み式クローゼットの戸。プラモデルやぬいぐるみのおかれた棚。

明るい色合いで統一された、ちょっとかわいらしい雰囲気だけど物の少ない部屋。

 

「ふわぁ……」

 

欠伸とともに、これまた明るい色を基調としたベッドから体を起こす。

これもいつものこと。もう4年はこうしてきただろうか。

 

「んー……」

 

枕元におかれた時計を見る。

 

「4時半……?」

 

どうりで窓の外が薄暗いわけだ。

冬も終わり、とっくに桜の季節ではあるが、さすがにこの時間だとまだ明るくはない。

そしていつもならあと5時間は寝ている。

 

「喉渇いた……」

 

そう呟いてベッドから出て、惚けたまま俺はリビングへ向かった。

 

 

 

 

「ふー……」

 

ちょうどテーブルの上にあったペットボトルには麦茶が入っていたので、

それを飲んで一息つく。

 

「これからどうしようかな……」

 

何せ家族が起き出すのに1時間は余裕がある。

特に自分に割り振られた家事もないので、することがない。

 

 

 

……え、お前誰だって?

そういえばそうだった。自己紹介をしてなかったね。

 

みなさんはじめまして、黒崎 観風(クロサキ ミカゼ)といいます。

今年でちょうど11歳になります。

他の子達と比べて結構頭が良かったり運動ができたり男のくせに女の子みたいな顔してることを除けば、普通の小学5年生です。

 

あ、双子の妹が一人。最近いろいろと家事を覚えようと奮闘しているいい子。

今はまだ寝てるだろうから、またの機会に。

 

 

prrrrr

 

 

「ん?」

 

電話?こんな時間に誰だろ……?

電話の子機を手に取ってみる。

 

「もしもし?」

 

『お久しぶりです、黒崎様』

 

 

 

───その瞬間、頭にいろんな情報が一気になだれ込んできた。

その勢いに圧倒され、立ちくらみに襲われる。

俺はとっさにその場にしゃがみ、それに耐える。

 

 

「!!」

 

『思い出していただけましたか?』

 

「……ちょっと待っててくださいね」

 

そう伝えて立ち上がり、自分の部屋に戻る。

扉が閉まったことを確認し、ベッドの端に腰かけて通話を再開。

 

「ファータさん……ですよね?」

 

『はい、思い出していただけたようでなによりです』

 

心なしか嬉しそうな声をするファータさん。

やっぱり。あの白い部屋で遭遇した、自らを神と呼称する人。

運命を司る神……だったかな?

 

『ついさっき、貴方の希望などなど、必要そうな情報を全てお伝えしました』

 

「……うん、確かに。多分全部わかるよ」

 

俺があの白い部屋で、何を望んだのか。これからどういうことが起こるのか。

これから、俺がどうしたいのか。

 

『これから私に連絡したい場合は、この番号にかけてくださればすぐに出ますので』

 

「了解しました。わざわざありがとうございます」

 

『いえいえ、何度も言いますがこちらのミスですので……何かお困りのことがありましたら遠慮なく行ってくださいね?』

 

ふむ……ならここはひとつ、さっきから気になっていたことを聞いてみよう。

 

「あー……なら一つ質問が」

 

『はい、なんでしょう?』

 

「この女顔ってまさかとは思うけど……」

 

 

『はい、私がやりました!』

 

 

「Oh...」

 

『でも別に損はしてないでしょう?』

 

「まぁ……確かにそうだけども」

 

かといってここまでかわいらしい顔してると……。

なんというか、この前道で迷った時も「お嬢ちゃんどうしたの?」って言われたし。

こんなのでも一応男ですけど!

 

「まぁいっか。不細工になるよりよっぽどいいや」

 

『そういうことです。どれでは私はこれで失礼しますね?』

 

「ああ、ありがとうございました。それでは」

 

 

プツッ

 

 

「ふぅ」

 

……とりあえずこの子機を戻しに行こう。

 

 

 

そして再び自室。

さて、情報を整理しよう。

 

俺は今、転生して11年経った世界にいる。

西暦を見る限り、白騎士事件が起こるのは今年の夏のようだ。

俺がファータさんに頼んだ、束博士にスカウトしてもらう時期というのは、

小学校卒業から中学校入学までの間だ。

猶予は2年弱。この間に、束博士の目にとまるレベルの偉業を成し遂げなければならない。

……まぁ、ファータさんに頂いた頭脳なら可能か。すでになんとなく頭の中に構想はできてる。

後はこれを整理して形にするだけだ。

幸い今日は日曜日。誰と遊ぶ約束をしてるわけでもないし、部屋でゆっくりと考えることにしよう。

でもまずは……

 

「ふぁ~……」

 

眠い。俺は朝に弱いんだ。ということで。

 

「おやすみなさ~い……」

 

もそもそとベッドにもぐりこみ、いつも起きる時間まで二度寝を楽しむことにした。

 

 

 

 

……これくらい、いいよね?




今回は特に勢い90%くらいで書いているので、前回よりも読みづらくなっている可能性が
非常に高いです。申し訳ありません……

ISとか出てくるのは次回かその次くらい…かな?
それまで気長にお待ちください。

オリジナルISの名前は、感想で頂いた『ブラック・グリント』が候補にあがっています。
こんなのはどうよ?みたいなのがあればどんどん教えてください!まだまだ募集してますっ

また、タグに 男の娘 を追加しました。なにせミカゼくん今の状態だとどう見てもロリなので……。

ここはこうした方がいいんじゃないか、誤字脱字見つけた、等々
コメントしていただけると非常に喜びます。
あんまりキツイお言葉は私の心がバッキバキに折れてしまうのでやめていただけると幸いです1
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