IS 一般→事故→一般→助手→生徒の人生。   作:mik.

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バカみたいに執筆に時間かかったくせにバカみたいに短いです。何やってたんだ私。
とりあえず本編どうぞー。


EP:07 学園へ行くには?

 

 

 

 

 

 

 

束さん宅のリビングでお茶を飲みながら、ボクは考え事をしていた。

 

(もうすぐ織斑ぐ一夏が世界で唯一ISを使える男性だってことが世間に知れ渡る頃かぁ)

 

ボクがブラック・ミーティアを受け取ってから1年と7か月。今は2月の頭で、ボクは15歳。どういうことかと言うと、あと1週間ほどすれば原作で織斑一夏が藍越学園の入試を受ける日、すなわちISを起動する日が来るってこと。それからはすぐに情報が広まっていくだろう。それまであと1週間くらい。

 

(ボクはどうなるんだろ?できればIS学園に入学したいけど……)

 

となると、ボクもISを使える男性だということが世間に知れてしまう。束さんはそれをどう思うだろう?

少なくとも、いいことだとは思わないんじゃないかな……。今までずっと隠れて暮らしてきた束さんにとって、ボクという情報が漏れる可能性を表には出したくないだろうし。

かといってこのままここで暮らすとすれば束さんのボディーガード兼助手として過ごすわけで、いろんなものを敵に回しそうだし。まぁ既に回してるようなものかもしれないけど……。

 

「どうしようかなぁ……」

 

天井を仰ぎ見て、そうつぶやいたときだった。

 

「わっ」

 

「ひゅい!?たっ、束さん!?」

 

束さんに突然後ろから抱きつかれ、上からのぞきこまれた。か、肩のあたりに柔らかい感触が……。

 

「そーだよー、束さんだよー。みーたんどしたの?元気ないよ?」

 

「あっ、えと、その……とりあえず、離れていただければ……」

 

「えーいーじゃん。なんで?」

 

「えっとですね、あの……胸が、当たってます……」

 

「……あっ」

 

バッ、という音が聞こえそうな勢いで体を離す束さん。多分お互いに顔は真っ赤。

 

「うぅ……みーたんのえっち」

 

「え、ボクなんですか!?元はと言えば束さんが唐突に抱きついてきたんでしょう!?」

 

「うぐ」

 

あ、黙った。

 

「そ、そういえばみーたん元気なかったように見えたんだよ!どうしたの?」

 

「あー、それですか。や、学校に行ってみたいなー、と思いまして」

 

「おおっ、ちょうどよかった!その話をキミに持ってきたんだよ!」

 

「……はい?」

 

ちょうどよかった、とは?

 

「私の妹のことは覚えてる?」

 

「えと、箒さん……ですよね」

 

忘れてるわけがない。

 

「そ。箒ちゃんがIS学園に入学することになってね。みーたんには、箒ちゃんのボディーガードをしてほしいんだ」

 

「ボディーガード……。なるほど。たしかに博士の妹となればよからぬことを企む輩がいてもおかしくないですね」

 

「そゆこと。学園の教師もいるにはいるけど公的な立場である故に動けない時もあるからね。信用できる人が近くにいないと不安なんだよ。

そんなわけで、IS学園に入学して、一生徒として箒ちゃんを見守ってほしいの」

 

渡りに舟と言うか、なんというか。ご都合主義展開すぎて……。いや、こちらとしては特に行動を起こさなくていいから楽でいいんだけど。

 

「えーと、IS学園に入れるのはうれしいんですけど……それは男としてですか?まさか女の子として入学しろ、なんて言いませんよね?」

 

「さすがにそこまでは言わないよー、男の子として行ってもらうよん」

 

「だとすれば、ボクが男性なのにISを扱えるってことが世間にばれてしまいますけど……。それに、束さんの方は守れませんよ?」

 

「別にばれちゃっても大丈夫だよ。それに、もう一人、ISを扱える男の子が増えるしね」

 

「もう一人……?」

 

織斑一夏くんか。となると、やっぱり束さんが仕向けたのかな。原作読んでてもそんな感じだったけど……。

 

「うん。ちーちゃんの弟で、一夏くんっていうんだけどね」

 

「織斑千冬さんの、弟ですか?」

 

千冬さんの話はよく聞いてる。まだ直接話したことはないけど、仲がいいっていうのは束さんの話からよくわかる。

 

「もう1週間ほどでニュースになると思うよ。その子もIS学園に行くことになるから、みーたんだけに目が行くってことはないはず。ただ、私と一緒にいたっていうことと専用機持ちってことだけは指示があるまで隠しておいてほしいかな」

 

「なんか、既に入学が前提で話が進んでますね……」

 

「行かないの?」

 

「行きますけど」

 

「ね?」

 

まあそりゃあ行きたいと思ってたところに行ってくれ、って言われてるんですし。

 

「じゃあそういうことで、いろいろと準備しないとねー」

 

「そうですね。荷物なんかもある程度まとめ始めた方がいいですか?」

 

「そだねー、ある程度はやっておいた方がいいかも。ま、あんまり急がなくて大丈夫だよん♪」

 

「わかりましたー」

 

思わぬ形でIS学園への入学が決まっちゃった……。でもこれで心置きなくIS学園に通える!終わりよければすべてよしってことでいいかな?

そんなことを思いつつ自分の部屋の荷物をどうするか考え出す。さて、何が必要なんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園ではちゃんと男として見てもらえるかな?

 

 

 

……無理か。

 




というわけで、次回から学園編です。
とうとう原作に介入できる……!
ここまで辛抱強く見続けてくださってる方(いると信じて)、本当にお待たせしました……!!


ちなみにあのキャラクターも帰ってきますし、IS原作にいないキャラクターも一人出そうかと……。ただ、この小説の元ネタがわかっている方なら予測ができるキャラでもありますので、お楽しみに!
……ただキャラ崩壊の可能性もありますのでご注意をば。


これからかなり忙しくなってきますので、更新頻度が週1くらいになるかもしれません。
が、頑張って続けてはいきますので……!


感想や一言についてですが、些細なお言葉でも非常に私のやる気値がアップします!いっぱいいただけたら嬉しいです!あと評価も。

ここはこうした方がいいんじゃないか、誤字脱字見つけた、等々
コメントしていただけると非常に喜びます。
あんまりキツイお言葉は私の心がバッキバキに折れてしまうのでやめていただけると幸いです。


それでは、次回を気長にお待ちくださいっ!


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