友情、努力、勝利!!よりエロ、おっぱい、勝利!!な気がする   作:ニュイン

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突如として訪れる脅威・・。
少年は守るため戦う、それが悲劇の始まりとも知らず・・。



脅かされる平穏

俺はイッセーから連絡があり、ゼノヴィア達との待ち合わせ場所は教会でとのことなので、ミッテルトを起こさないように出ようとしたが何故か玄関で待ち伏せされていた。

「それでユウ、こんな夜中にどこ行こうっていうんすか?」

ヤバい、もうすでにキレかかってますよ奥さん。て、俺は誰に報告してんだよ!?

「ふーん、ウチに言えないようなところに行く気っすか」

 

「いや違うって、イッセーから召喚の件で呼ばれて依頼主の所に行くとこで・・」

ホントっぽい嘘でもミッテルトに嘘を言うのは何だかすごい罪悪感が・・。でも仕方ないよな?巻き込むわけにはいかないしって、ミッテルトさん!?俺の携帯でどこに掛けてるの?てか何時の間に盗った!?

「ふんふん、そうっすか・・悪かったすね突然、じゃあそれじゃ・・」

何か会話が終わったみたいだけど、それに無言で携帯を返してくるし怖いんですけど・・。

「アーシアに聞いたらホントみたいだし、これ以上詮索はしないっすけど・・。無茶だけはしないでちゃんと無事に帰って来るっすよ」

 

「わかった。それじゃ、行ってくるわ」

俺はミッテルトにそう言い、家を出る。ゴメンなミッテルト、今回も無茶しそうだけどちゃんとお前の所に帰って来るから・・。

 

 

{教会}

 

「悪い悪い、遅れちまった」

 

「遅ーよ、ユウ。こっちは準備万端だぜ、それとこれに着替えてくれ」

待ち合わせの教会へ行くと、他のメンバーは全員が集まっており祐斗、イッセー、匙は神父の格好をしていた。

「え、俺もこれ着るのか?」

 

「あぁ、この格好をして誘き出す算段だからな」

そして、俺はイッセーから手渡された神父の服に着替えて作戦を聞くことにした。

「私達は西へ、君たちは東の方を頼む」

 

「わかった、それじゃ早速行くとしますか」

二手に分かれ、別々に行動しようとした時にゼノヴィアに呼び止められる。

「兵藤一誠。君に忠告をしとこう、白い龍は目覚めているぞ。気を付けるんだな、では健闘を祈る」

そう言い残すとゼノヴィアと紫藤は先に出て行った。白い龍、どういうことだ?イッセーに言ったとすれば赤龍帝となにか関係があるのか?いや、今は聖剣のことに集中しなくちゃな。そして、俺達も教会を後にした。

 

 

{廃屋}

 

人気のない所というわけでここ、廃屋に来たわけだがすぐに嫌な感じが立ち込めていく。まさか、初っ端からかよ!?と思っていると上から人影が降ってきた。

「今日も楽しく神父狩りって思ってたら、何時ぞやのクソガキと変な術を使うクソ人間じゃあ~りませか!?」

フリード!!やっぱりこいつが・・。それに右手に持っているのは聖剣か、ちょっと厄介だな・・。

「おやおや~。3人がかりですか~、さすがの僕ちんも困っちゃ~うってか」

 

「心配いらない、僕1人が相手だ!ユウ君たちは援護を頼んだよ!」

祐斗はそう言い残してフリードに斬りかかるが、フリードも祐斗と同じ速さで動いて攻撃を全てさばいている。

「ヤバいな、あれだけ動かれてちゃ援護の仕様がねえぞ!?」

イッセーの言うとおり、フリードは聖剣の力なのか祐斗とほぼ互角に渡り合っている。俺も方法はなくはないが、これは一瞬しか効果がないしどうすれば・・。

「少しでもアイツの動きを止めてくれたら俺が動きを封じてやるぜ」

 

「ホントか、匙!?なら、俺が合図を出すから頼むぜ」

そして、俺は護符を1枚取り出して霊力を込める。

「《符術》”気泡凝固”」

 

「また、クソ人間ざますか~。うっぜ~な、オイ!」

フリードは俺の符術で自分の周りにある空気で拘束される。よし、これで動きは止められた。

「今だ、匙!やれえ!!」

 

「よしっ。いけ、龍脈!」

匙は神器を出すとその神器から紐状のようなものが伸び、フリードを拘束した。てか匙も神器を持ってたのはシトリーから聞かされてたけど何かこれもドラゴンっぽいな。

「おお~、やるな匙!よっし、俺も負けてられないぜ。木場今から力を譲渡してやるぜ」イッセーは今まで赤龍帝の籠手に蓄積させた力を祐斗へ譲渡する。これで祐斗と互角だったフリードを超えられる。

「ありがとう、皆。・・・いくぞ、魔剣創造!!」

祐斗が剣を地面に突き立てると次から次へと地面から剣が出現し、フリードへ襲いかかる。フリードは剣が自分に届かないようにするのが精一杯のようで倒すのは時間の問題だった。だが、その時奥から人影が現れる。

「魔剣創造・・。使い手次第では無敵を誇る神器。・・フリード、まだ、聖剣の使い方が十分ではないようだな?」

 

「バルパーのじいさん!?」

フリードがそう呼んだアイツが祐斗の敵で聖剣計画の首謀者か。いかにもな風防してやがるな、おい。

「バルパー・ガリレイ!!」

 

「フリード、身体に流れる因子を刀身に込めろ」

フリードはバルパーに言われた通りに何かを聖剣に流し始めた。これは危険な感じがする。

「気をつけろ、これはヤバいぞ!!」

そしてフリードは右足に拘束されている紐目掛け剣を振るうと紐を断ち切り、バルパーの隣へ移動する。

「よし、ある程度はデータがとれた。次へ行くぞフリード」

 

「あいよ。ほな、ちゃらばっ!!」

辺りに眩い閃光が瞬いたと思ったら2人の姿が消えていた・・。くそ、逃げられた。どちらか一方を捕まえられたら情報を聞き出せたのに。だが、それよりも祐斗の様子が心配なので、俺達は祐斗の方へ駆け寄る。

「祐斗、大丈夫か!?」

 

「あぁ、大丈夫さ。大丈夫・・・」

その後、ゼノヴィア達と合流した俺達は事の顛末を報告して今日は解散することになった。だが俺は、帰り際の祐斗が少し変だったのが気がかりだった・・。

 

 

{公園}

 

昨日、はぐれ神父フリードと祐斗の敵であるバルパーと対峙したがあと少しの所で逃げられてしまった。でも、一番の問題は祐斗の精神状態だ。敵を目の当たりにして冷静でいられるはずがないし、絶対アイツらを探しているはずだ・・。と言っても闇雲に探したって・・そう思っていると遠くから女性の悲鳴が聞こえたのでそちらへ向かうと紫藤が倒れていて近くにはリアスとシトリー達がいた。

「紫藤!おい、しっかりしろ!何があった!?ゼノヴィアはどうした!?」

 

「ゼノヴィアと彼は逃げた・・私は逃げ遅れて・・あいつの力、半端じゃない・・無動君・・気を・・つけ・・て・・」

そう言うと紫藤は気を失った。リアスから話を聞くと祐斗とゼノヴィア達はフリード達追っていて心配になり使い魔を放って探していたところこういう状況だったらしい。

「私の家なら治療設備があります。椿、後は頼みましたよ」

シトリーの眷属が紫藤を抱え、転移魔法陣で移動した。きっと、紫藤の傷を治すために連れて行ったのだろう。祐斗もゼノヴィアは逃げたと言っていたので一先ずは大丈夫だと思うが、と次の瞬間に殺気が背中を駆け巡りその方向へ視線をやるとそこにはフリードがいた。

「餌につられてやって来たクソ悪魔と、何故かあのクソ人間もいるじゃあ~りませんか。と、そんなことよりうちのボスが話があるってさ」

そして、フリードの視線の先に目をやると途轍もない威圧感を出す堕天使がいた。

羽根が10枚、話に聞いた堕天使の幹部か!?

「初めましてかな?グレモリー家の娘。我が名はコカビエル」

コカビエル!?こいつが教会から聖剣を盗む手引きをした奴ってか・・。

「聖剣を盗めばミカエルが仕掛けてくるかと思えば寄越したのは雑魚の悪魔祓いと2匹の聖剣使いだ」

 

「それで、一体堕天使の幹部さんが何の考えでそんなことを?」

リアスがコカビエルに対して質問すると、コカビエルは何が面白いのかわからないが高らかに笑いながら言った。

「それはもちろん神、堕天使、悪魔の三つ巴の戦争だ!だからこそ、ルシファーの妹リアス・グレモリーとレヴィアタンの妹ソーナ・シトリー。貴様らの学び舎を、この町を破壊すれば戦争が起き、またあの戦いが楽しめるというわけさ」

そんなもののためにコイツは・・。それにこの町を破壊するって!?ふざけんな・・この町には大切なやつがいるんだ、そんなことさせるか!!・・

俺はコカビエルに向かって護符を発動させる。

「《禁忌符術》”獄炎業火”」

《禁忌符術》発動者の寿命を削り発動するものであり、その分の威力は絶大で通常の符術とは比べ物にならない。

そして、発動した護符はコカビエルが咄嗟に張った障壁を破壊した。

「はっはっはっはっは。中々やるな人間」

 

「てめぇだけは、殺すっ!!」

俺はもう一度護符を発動させようとしたが、コカビエルはどこかへ消えていったが声だけが聞こえる。

「さぁ、この町を壊されたくなければかかって来るがいい。駒王学園で待っているぞ」

そして、俺達は学園へ急ぐのであった・・・・。

 




はい。また、この作品を読んで頂きありがとうございます。
というか更新が遅れて申し訳ないです。
仕事が忙しくって・・というのはいいわけですね、はい・・。
てなわけでこれからも頑張っていきますので次回もよろしくお願いします。
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