友情、努力、勝利!!よりエロ、おっぱい、勝利!!な気がする 作:ニュイン
君にとっては些細な事・・・
でも私にとってはとても大切で忘れてはならない思い出。
切っても切れない鉄の誓い・・・
イッセーの恋人だった天野夕麻は堕天使で自分に関する記憶と記録を消した。そこまではわかった・・だが、それでもわからないことがある。
「もう1つ聞いてもいいか?」
「えぇ、かまわないわ」
「何で、イッセーは殺されなくちゃならなかったんだ?」
「そうだよ!なんでなんすか!?」
「それはねイッセー、あなたの身に宿る神器のせいなの」
「確か、夕麻ちゃんが言ってたような・・」
「神器。特定の人間に宿るとされる規格外の力。歴史上に名を残す多くの者はこれを所有していたとされていますわ」
「私達悪魔や堕天使を脅かすものもあるとされてるわ」
「まぁ、ようするに神器がイッセーに宿ってるか確認するために近づき、神器が宿ってるのがわかったからイッセーは殺されたってことか」
「そういうこと。でもね、こちらとしてもわからないことがあるの。無動君、何故あなたは彼女を覚えているのか、というね?」
「そうだよ。松田も元浜も覚えてなかったのに・・」
「イッセーはどういうものか知ってるわよね?今朝、ご両親にしたようなものと同じ、ね」
「だからこそ普通の人間である、あなたが覚えてることが不思議でならないの。教えてくれないかしら?」
「・・・・・」
「ユウ・・」
「言いたくない理由はもしかしてこれかしら」
そう言ってアイツが出したのは何かの資料だった。
「リアス先輩、これは?」
「これは無動裕也に関する過去の経歴。朱乃に頼んで調べてもらったの。これを見るとあなた、血縁関係の者たちはすでに他界し7歳の時に行方不明になっているの。そして、約5年後再び姿を確認されている」
「・・・」
「ねぇ、教えてちょうだい。この約5年の間何処にいて、何故暗示が効かないか?」
「・・わかった。一応イッセーを助けてくれたのには感謝してるから話してやるが、何処にいたかは教えられない。あの人との約束だからな・・それでもいいか?」
「・・まぁ、とりあえずはそれでいいわ」
「・・よし。じゃあ何で暗示が効かなかったかのか、それは多分これのおかげだ」
そして皆に見れるように左腕を見せる。
「それはいったい何?ただのリボンに見えるけど?」
「確かユウと会った時からしてるやつだよな」
「あぁ、これは俺の命の恩人で師匠から貰ったもので封印の呪式が組み込まれてるものだ」
「封印の呪式?それはいったい何のためのものなの?」
誤魔化すしかないよな。言えるわけないし。
「それは俺もわからない。だが、あの人は、ある条件下でなければ絶対に外すなと言っていて、 着けてる限りお前を守ってくれるとも言っていたな・・」
「そう・・それがあったから暗示は効かなかったということね」
「あぁ、そういうことだ」
「でも待ってください。ユウが何で覚えてたかわかったけど俺はこうして何故生きてるんですか?殺されたんですよね、俺?」
「それはねイッセー。この私、上級悪魔グレモリー侯爵、リアス・グレモリーの眷属として生まれ変わったの。悪魔としてね」
「あ、悪魔?じゃあ俺はもう人間じゃないってことかよ・・・」
「でもねイッセー、神器はそのままあなたの身体にまだあるのよ」
「俺の中に?」
「イッセー、左手を上にかざして自分が強いと思うイメージを浮かべてちょうだい」
「イメージ?具体的にどんな?」
「いいから集中して」
「は、はい!集中、集中・・」
「むむむ・・おっぱーい。・・・だ、ダメだー」
アホかこいつは・・仕方ない、ここは一か八か。
「イッセー、ドラグ・ソボールのイメージでやってみたらどうだ?」
「よーし。はぁ~ドラゴン波!!」
イッセーがそう叫ぶと左手には籠手みたいなのが出現した。
「で、出たー」
「それは龍の籠手。一定時間持ち主の力を倍加するというものね」
「力を倍加・・」
「一度発現すれば出すのも解除するのも思いのまま。そして、万が一また襲われてもこれで戦えるわ」
「それでも厳しいと思いますわよ」
「そうね・・それじゃ「今度は俺も戦う」え!?」
「イッセー、今度は俺も戦うよ」
「え、でもユウは人間だろ?あ!もしかしてお前も神器持ってるのか?」
「ちげーよ。俺はこれだ」
そして俺は1枚の札を見せる。
「それは何かしら?ただの紙に見えるけど・・」
「これは護符っていうもんで霊力を込めると力を発揮するもんだ」
「ちょっといいか?霊力ってなんだ?」
「霊力っていうのは、生体エネルギーと精神エネルギーを同時に練り上げたものだよ」
「ふーん。大体わかったぜ!」
絶対わかってねえなコイツ。
「・・ねぇ、無動君。もしよかったらあなたも悪魔にならないかしら?」
「え!?ユウも悪魔になれるんですか?」
「イッセー、あなたに使って悪魔に転生させたようにこの、悪魔の駒でね。それに悪魔になれば色々特典もあって永遠に近い寿命を得られるのよ?」
「おお、すっげーなぁ。ユウお前も悪魔になろうぜ!」
「いや、俺は人間のままでいい」
「な、何でだよユウ!?悪魔になれば特典があるって・・」
「いいんだよ。それに約束があるしな」
「そう、別に無理にとは言わないわ。それじゃあ今日はこの辺にして帰りましょうか」
「そうですわね。うふふ」
「はい・・」
「わかりました」
「そうそうイッセー、あなたはもうオカルト研究部の一員なのだから明日の放課後またここに来て頂戴ね、悪魔のことに関して詳しく説明するから」
「なぁ、仮としてなんだが俺もオカルト研究部に入れてくれないか?もう親友を殺される、なんてのは御免だからな」
「いいけど、生死に関して自己責任でお願いね。いくら戦う力があっても所詮あなたは人間なのだから」
◇
{住宅街}
「なぁ、ユウ。ホントによかったのか?」
「オカルト研究部に入ったことか?」
「それもあるけど、俺はもう・・悪魔で、人間じゃないし・・」
「何だ、そんなことかよ」
「そんなこととは何だよ!?俺は心配して・・」
「イッセー、お前は覚えてるか?」
「な、何だよ急に・・」
「あの約束だよ」
「約束?もしかして俺たちはなにがあっても親友ってやつか?でも、それは・・」
「そうだな、だからこそ俺は人間のままで、お前の親友として助けたいんだよ」
「ユウ、お前・・」
「だから、もう1度約束する。お前がどんなに変わろうがずっと親友でいる」
「ありがとな。正直これからお前や松田、元浜とも縁を切らなきゃいけないとか考えてたから」
「馬鹿かお前は。そんなことであいつらや俺がお前のこと嫌いになるかよ」
「そうか、そうだよな!」
「あぁ、だからこれからもよろしくなイッセー」
「おう!こっちこそよろしくなユウ」
そう、今度は俺が守る。俺はあの時とは違うのだから・・・
てなわけで2人の友情がさらに固く結ばれるお話。
それとユウが言う師匠とは一体?イッセーの悪魔としての今後は?等々気になる感じですがこれはまた次回以降で。
やっぱり人物設定書いたほうがいいかな?
ではまた次回もよろしくお願いします。