はじめまして、『魔弾の射手』さん
今回はあなたに取り返して欲しいものがあります。
それは私のコレクションの一つ、ロストロギア
それがある次元犯罪者集団に盗まれてしまったのですよ。
これが表のことなら管理局に任せるのですが、あれは非合法に入手した品でしてね。
裏に片足を突っ込んでる身としても秘密裏に事を済ませたいのですよ。
情報では今日の夜、輸送車が添付したポイントを通ります。
それでは、あなたのご健闘をお祈りしますよ
裏社会最強の狙撃手さん
その日の夜、穹は添付されていたポイントに来ていた。
狙撃に適しており、すぐに辺りを確認した。
穹「狙うなら、この辺だな」
ホルク『何を使う?』
穹「掟もあるから殺せない、『アイビス』じゃ威力が強すぎるし『イーグレット』を非殺傷設定してやるか」
ホルク『心得た、そろそろ輸送車が通過する頃だな』
すると、道路の奥から複数の護衛が乗っているだろう車に囲まれる様に一台の輸送車が現れた。
穹「来いホルク、セットアップ!」
ホルク『set up』
ホルクが指輪型デバイスに溶け込むように消えると指輪が光り、穹は黒気味の茶色いロングコートのようなバリアジャケットに身を包んだ。
穹「『イーグレット』」
ホルク『eaglet』
穹の手が光り、スナイパーライフルが現れた。
穹はライフルを構えて、スコープを覗き込んだ。
穹(次元犯罪者集団の割には随分と物々しいというか、堂々としてるな。ま、いつも通り仕事をこなすだけだ。)
その時、背後に誰かが立つ気配を感じ即座に振り向くがその瞬間後ろから誰かに押さえつけられてしまった。
フェイト「時空管理局です、君を拘束させてもらうよ!」
穹(管理局の金色の死神!?どういうことだ!なんで犯罪者集団を………)
その時、穹は全てを悟った。
顔バレを避ける依頼主がメールで指示を送ってくることはあった為、完全に油断していた。
穹「クソ!まんまとハメられたってわけか、ホルク!」
ホルク『すまない、私のミスだ。』
ホルクが指輪から出ようとした時、穹の首筋に黒い柄に緑色の刀のような光剣が当てられた。
ユウ「悪いね、君にもそのデバイスにもここはおとなしくしてもらいたいんだ。」
穹(こいつ!いつの間に!?)
フェイト「ユウさん!」
ユウ「悪いね、フェイトちゃん。ちょっとだけ助太刀させてもらったよ」
茶髪に青に黒いラインの入ったバリアジャケットを着た男が光剣の刃を当てた状態でフェイトに敬礼した。
フェイト「いえ、大丈夫ですけど……………この子がユウさんの言ってた?」
穹は必死に拘束を解こうとするが、大人と子供では力の差があり抜け出せない。
ユウ「落ち着けよ。お前、ここで捕まって正解だったと思うぜ。ま、悪いようにはしないからさ」
フェイトは穹の手足にバインドをかけると、動けない穹を抱えた。
ユウ「護衛班?こちら実力派エリート、ユウ・キリサキ一等陸士だ。もう危険は無いから、あとは本局まで安全運転で運んでおいてくれ。」
穹「クソ!離せよ!!」
フェイト「私は本局の保護施設に行きますけど、ユウさんは?」
ユウ「あ~そうしたいけど、この後の取り調べで君の親友のエース様が来るじゃん?今行ったら間違いなく、俺は消し炭だろうからさ~」
フェイト「なのはにも手を出したんですか?」
フェイトが呆れてため息をつく、ユウはどこからかぼんち揚げを取り出して袋を開けた。
ユウ「そんな顔するなよ、折角の美人が台無しだよ~♪ぼんち揚げ食う?」
フェイト「そうさせてるのはユウさんでしょ!?それに私両手塞がってますから!!」
穹はこうして管理局に拘束され、保護施設に施錠付きで収容されてしまった。
もうお気付きでしょうが、ユウは完全に黒セクハラエリートでおなじみの迅さんです
一応、この先も出番はあります
迅さんと違う所と言ったら、母親が殺されていないことと黒トリガーは存在しないので師匠も生きてます
ちなみに穹のバリアジャケットのイメージは太刀川隊の隊服にエンブレムが無いやつです