リリカルなのはー聖王と魔弾の射手ー   作:ハマトラ

20 / 64
レアスキル『虚言探知』

穹の持つレアスキル。
相手の嘘を見抜くことが出来る
どれだけ綿密に細工した嘘も見抜ける為、穹に嘘をつくことは出来ない。
ただしあくまで虚言、つまり言葉の嘘を見抜くレアスキルである為フェイントは見抜けない


第20話 コウヤ・イズノヤ②

穹が外に出ると浜辺でコウヤが待っていた。

 

コウヤ「やっと来たか……………………何後ろのチビ達」

 

穹「……………?」

 

穹が振り向くと目をキラキラ輝かせるヴィヴィオとリオとコロナがいた。

 

リオ「すごい……………やっぱり本物のコウヤ選手だ」

 

穹「俺の………その………友達、です」

 

コウヤ「なんだぎこちないな、別に女子の友達いたって笑わねえって」

 

穹「そうじゃなくて…………こいつらが……初めての…友達、だから」

 

コウヤははやてから事前に穹の事情は聞いていた為、初めての友達ということにはあまり驚かなかった。

しかし、穹があまりにぎこちなく若干イライラしていた。

 

コウヤ「あ~………とりあえず、友達くらい胸張って紹介しろ!そんな恥ずかしいことでも無いだろ、むしろその歳からボッチだって方がおかしいんだよ」

 

穹「は、はい……………………俺の友達で金髪のがヴィヴィオ、銀髪がコロナ、黒髪のがリオ、です。」

 

コウヤ「………………まぁ、頑張った方か。知ってるみたいだけど改めて、俺はコウヤ・イズノヤ。時空管理局嘱託魔導士だ、インターミドルにも出てるけどな」

 

ヴィヴィオ「穹君の友達の高町ヴィヴィオです!」

 

コロナ「同じくコロナ・ティミルです!」

 

リオ「更に同じくリオ・ウェズリーです!」

 

コウヤ「…………ちょっと待て、高町てまさかなのはさんの娘!?お前すげぇ友達もったな。っと、それじゃあ始めるか。バリアジャケット準備しろ」

 

穹「あ、はい!行くぞホルク、セットアップ!!」

 

ホルク『心得た、set up』

 

穹はバリアジャケットを装着すると、両手にハンドガンを構える。

 

コウヤ「射撃型か、じゃあまずお前の好きなようにやってみな」

 

穹「はい、ホルク!」

 

ホルク『心得た、転印(テレポート)』

 

穹は転印でコウヤの背後に回ってハンドガンの引き金を引いた。

 

コウヤ「まずは通常弾、『アステロイド』」

 

コウヤは振り向くと両手に掌大のキューブが出現、それはいくつにも分裂して小さなキューブとなって穹目掛けて飛んでいった。

キューブは穹の弾を相殺、更に余った弾で追撃を仕掛けた。

 

コウヤ「特別な効果はないが、その分威力は高い。休んでる暇ねぇぞ。次は炸裂弾、『メテオラ』!」

 

コウヤは再びキューブを出現させ、8つに分裂させて穹目掛けて撃ち出した。

穹はアステロイドを撃ち落としてギリギリで避ける、すると足元に当たった弾が爆発した。

 

コウヤ「爆発で広い範囲を攻撃出来る特殊弾だ。そして変化弾、『バイパー』!」

 

コウヤが出現させたキューブは細かく分裂してバラバラになりながら射出、様々な方向に曲がりながら穹を襲った。

先程の爆発で対応が送れたが、寸前が回避し撃ち落としていく。

 

コウヤ「いい対応力だ。こいつは弾道を設定して好きなコース飛ばせるんだ。リアルタイムで設定することも出来るけど、お前が出来るようになるのはまだ先だな。最後に誘導弾、『ハウンド』」

 

コウヤは再びキューブを出現、キューブは分裂し射出された。

穹は避けられるものは回避し、回避が間に合わないものは撃ち落としていく。

しかし、直後に回避した弾が突然軌道を変えて穹に襲いかかった。

 

穹(!さっきのバイパー?いや、これは追尾弾か!!)

 

穹は避けるのは悪手と判断して再び襲いかかった弾を全て撃ち落とした。

 

コウヤ「相手を追尾する特殊弾な。この4種類にオプションを組み合わせて戦う管理局で最近考案された試作シューターだ。使ってるのが俺ともう一人いるけど、それはまた今度な。」

 

穹(すごい、これなら様々な戦況に対応出来る。)

 

コウヤ「このシューターの特長は弾丸の性能を細かくいじれることだ。威力、射程、弾速、この3つを毎回の攻撃で自由に調節出来る、小さく割ってバラまくのも一個丸ごとぶっ放すのも自由だ。その分、攻撃に手間がかかるのと命中精度がやや粗いのが欠点だ。使いこなすにはセンスが必要だが、そこのところは問題なさそうだな。ざっと動き見たが、立ち回りもいい感じだし」

 

一通りの概要を伝えるとコウヤはバリアジャケットを解除した。

 

コウヤ「今日にでも、デバイス預けとけ。マリーさんなら1日2日で仕上げてくれる。それから本格的に教えてやるから覚悟しとけよ」

 

穹「はい!よろしくお願いします!!」

 

穹がバリアジャケットを解除すると、遠目から見学していたヴィヴィオ達と途中から見ていたはやてが駆け寄ってきた。

 

ヴィヴィオ「穹君すごいよ!あのコウヤ選手に弟子入り出来るなんて」

 

穹「正直、ちょっと実感が湧かない、かも。」

 

はやて「人生何が起こるかわからんもんやで~」

 

リオ「なんか、八神指令が言うと妙な説得力が……」

 

穹は指輪を外して、はやてに手渡した。

 

穹「それじゃあ、ホルクを預けるよ」

 

はやて「任しとき!」

 

ホルク『穹、しばらくの別れだ。』

 

穹「あぁ、俺もお前がいなくてもちゃんとやれるように頑張るよ」

 

こうして穹はホルクのいない時間を1日2日過ごすことになった。

ちなみにコウヤはパシりの後輩が何かやったらしく、急いで帰っていったとか………




NGシーン
第14話 ユウ・キリサキより

ユウ「俺にはお前の未来が見える。そういうレアスキルさ、カリムさんの予言と違って知ってる奴の未来しか見えない限定的なものだけどな……………あ、y──」

突如穹の見知った剣がベンチを破壊して、ユウをぶっ飛ばした。
吹っ飛ばされたユウはジャイロ回転しながら50m程の所で2、3回跳ねて止まった。

穹「ユウさん!?ってシグナム姉さん出るの早い!まだユウさん台詞途中だったから!!」

シグナム「む………しまった、私としたことが…………監督、もう1テイクお願いします」

アシ1「ストップ!ユウさんなんかあちこち複雑骨折してるぞ!?」

アシ2「ヤバい、虫の息だ!誰か救急車呼べ!!」

その後、ユウは全治3カ月と診断され白黒ツートンカラーの顔に傷がある医者から治療を受けて意識が戻ったのは三日後のことだった。

はやて「良かったなぁユウさん、ジャ○キーより軽いみたいで」

なのは「けど心の傷はジャ○キーさんよりヒドいと思うの……」

※ジャ○キー・チ○ンはNGシーンで本当に重傷を負いました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。