リリカルなのはー聖王と魔弾の射手ー   作:ハマトラ

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もしこの作品にOP、EDをつけるとしたら

OP
ソナーポケット GIRIGIRI

ED
AAA アシタノヒカリ

因みに作者的に気に入っているのはアシタノヒカリ


第2章 合宿ー無人世界のアルピーノ親子ー
第25話 ルーテシア・アルピーノ


次元港を発って3時間、途中合流したノーヴェの姉、スバルと執務官ティアナに警戒される穹だったが、ヴィヴィオ達のおかげで打ち解けることが出来た。

そして臨時次元船の中、ヴィヴィオ達やフェイトは眠ってしまったが穹は周りに迷惑にならないようにイヤホンをつけてザフィーラから借りてきたインターミドルの試合映像を見ていた。

 

スバル「穹、何見てるの?」 

 

前の席に座っていたスバルがひょっこり顔を出した。

穹も映像に夢中になっていた為、いきなり声をかけられてびっくりした。

 

穹「え、えっと…………ザフィーラ兄さんから借りてきたインターミドルの試合映像、です。」

 

ティアナ「へぇ、君インターミドルに興味あるの?」

 

今度はスバルの隣に座っていたティアナも話しが聞こえて後ろを向いていた。

 

穹「はい!すごいんですよ、ハリー選手が突っ込んできた所をミカヤ選手が天瞳流抜刀術で瞬殺!文字通り何もさせずに倒したんですよ!!あ、でもハリー選手も凄いんです!去年の師匠との試合、迫るバイパーをレッドホークで全部打ち返して一気に…………」

 

コウヤ「穹?目輝かせながら俺の負け試合語るのやめてくんない?結構クるわ…………ただでさえ後輩に負けてすっげえ恥ずかしかったんだから……」

 

目を輝かせ見ていた試合の内容を嬉々と語っていると隣に座っていたコウヤが涙目になって止めるように懇願していた。

 

コウヤ「あいつ無茶苦茶なんだよ、「避けきれないなら弾けばいい!」とか死角からのバイパーも全部弾くとかあり得ねえ」

 

沈んだ表情で落ち込むコウヤを見て穹は気の毒に思い試合映像を止めてモニターを閉じた。

 

スバル「じゃあ穹も今年のインターミドル出るの?」

 

穹「出るかはまだ決まってません、師匠や母さんから許しが出れば出たいですが」

 

その時アナウンスが流れ、程なく目的の無人世界「カルナージ」に到着した。

荷物を持って次元船を降りて、なのは達の案内で連れて来られた場所に穹は驚いた。

 

穹「ここ……………本当に無人世界?リゾート開発進んでるんじゃ……」

 

穹の目の前には無人世界とは思えない立派なロッジ、更に遠目に大規模なアスレチックや演習などに使われるレイヤー建造物も確認出来た。

 

スバル「前回来た時よりグレードアップしてるね~」

 

ヴィヴィオ「ルールーならやりそうですけどね~」

 

するとロッジの方から紫色の長髪の女性と少女が出てきた。

 

??「みんな、いらっしゃい♪」

 

なのは「こんにちはー」

 

フェイト「お世話になりまーすっ」

 

アインハルトとリオと穹以外面識があるようだった。

穹もはやてから話だけは聞いていた。

特に少女、ルーテシア・アルピーノははやてからいくつか魔法を教わっていたらしい。

そしてルーテシアの母、メガーヌもかつては腕の立つ魔導士だったらしい。

ルーテシアはリオとアインハルトに挨拶すると穹に目を向けた。

 

ルーテシア「君が穹だよね?八神司令から聞いてるよ、私はルーテシア・アルピーノ。よろしくね」

 

穹「……八神穹です、ルーテシアさんのことも母さんから聞いてます。よろしくお願いします」

 

程なくして、今度は薪を持った赤髪の少年と桃色の髪の少女と小さい竜が現れた。

 

フェイト「穹、アインハルト、紹介するね。二人共私の家族で……」

 

エリオ「エリオ・モンディアルです」

 

キャロ「キャロ・ル・ルシエと飛竜のフリードです」

 

ルーテシア「一人ちびっ子がいるけど三人で同い年」

 

キャロ「なんですと!?1.5cm伸びたよ!」

 

悪戯っぽい笑みでキャロを身長でからかうルーテシア、それを涙目で反論するキャロ。

穹はふと疑問に思いキャロの前に立つと自分との背を比べてみる。

自分よりちょっとだけ高めではあったが、穹は特に悪意無くトドメを刺した。

 

穹「ルーテシアさん、この子本当に14才?小学生じゃないの?」

 

キャロ「うわぁあん!!!!エリオ君!なんか初対面の年下の子にまで言われた~!!」

 

エリオ「あ~よしよし」

 

キャロは受けたショックが大きくエリオに泣きつき、エリオも気の毒に思いキャロを宥めた。

その時、後ろから何かが近づく気配を感じアインハルトと穹が振り向くと人型の異形が立っていた。

思わず身構えるアインハルトとその真似をするクリス、穹もいつでもバリアジャケットを展開出来るようにしていた。

それを見たヴィヴィオ達は慌てて止めに入った。

 

ヴィヴィオ「あー!!アインハルトさん、穹君ごめんなさい!大丈夫です!」

 

コロナ「あの子は……」

 

ルーテシア「私の召喚獣で大事な家族、ガリューっていうの」

 

ガリューと呼ばれた異形は挨拶するように礼儀正しく一礼した。

 

アインハルト「し、失礼しました」

 

コロナ「私も最初はびっくりしましたー」

 

穹(この小さい竜、可愛いな)

 

アインハルトは慌てて謝罪する中、穹はフリードと戯れていた。

 

メガーヌ「さて、お昼前に大人達はトレーニングでしょ、子供達はどこに遊びに行く?」

 

ノーヴェ「やっぱりまずは川遊びかと、お嬢も来るだろ?」

 

ルーテシア「うん!」

 

ノーヴェ「アインハルトもこっち来いな」

 

アインハルト「はい………」

 

そしてトレーニング組のなのは、フェイト、スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、そしてコウヤは着替えてアスレチック前に、子供組は水着に着替えてロッジ裏に集合となった。

 

ノーヴェ「………………で穹、どこ行く気だ?」

 

穹はこっそり抜け出そうとするがノーヴェに見つかり、ビクリと肩を震わせた。

 

穹「いや……………師匠達のトレーニング見学しようかと……」

 

ノーヴェ「お前もこっち、早く行くぞ」

 

穹「いや…………ほら、水着持ってきてませんし……」

 

ルーテシア「八神指令から預かってるけど?」

 

穹「………いや、あの………男俺だけですから……」

 

その時、ルーテシアの目が妖しく光った。

その目は例えるなら新しいオモチャを見つけた子供のような目だった。

 

ルーテシア「あなた達、やっておしまいなさい♪」

 

ヴィヴィオ・リオ・コロナ「は~い♪」

 

ルーテシアが指を鳴らし、ヴィヴィオとリオとコロナは元気良く返事をすると、ヴィヴィオがバインドで穹を捕らえ、三人で神輿のように穹を担いだ。

 

ノーヴェ「さて、それじゃあ穹着替えさせて行くぞ~」

 

穹「離して~!!!!!!」

 

穹の叫びも虚しく、川遊び組に強制参加させられてしまった。




本日のNGシーン

第23話 ソウジ・カゼハヤより

穹「メテオラの対処は…………なるべく遠目で落とすこと!アステロイド!!」

穹のアステロイドがメテオラを撃ち抜こうとした時、メテオラは突然曲がって側面から穹に着弾した。

コウヤ「メテオラと見せかけて実は炸裂変化弾(トマホーク)だったりもする♪」

監督「カット!!勝手に合成弾使わない!」

コウヤ「すみません、ついびばっ!!」

コウヤの脇腹にドロップキックが炸裂、そこにいたのは………

はやて「コウ君、ウチの穹に何しとるんかな、かなぁ」

黒いオーラを放つはやてが騎士甲冑を纏い、杖を構えていた。

コウヤ「すみません!ってか撮影なんだs」

はやて「ラグナロク・ブレイカー!!!」

真っ白にフェードアウト

はやて「君はウチを怒らせた」

監督「よし、コウヤ回復し次第テイク2行ってみよう」

ソウジ「…………生きてるか?」

コウヤ「…………なんとか」
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