リリカルなのはー聖王と魔弾の射手ー   作:ハマトラ

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穹「作者、なんで特別篇消したんだ?」

流石にやりすぎた感が半端なくて・・・・・・・葦原先生ごめんなさい!

穹「謝るくらいならやるなよ・・・・」




第34話 模擬チーム戦③

演習場の上空で二つの閃光が飛び交い、火花を散らせる。1人は敏腕執務官のフェイト、そしてもう1人は槍を構える竜騎士のエリオ、二人は各々の得物を手に幾度となく衝突した。

 

フェイト「エリオ、本当に強くなったね。」

 

エリオ「フェイトさん、今度こそ倒させてもらいます!行くよ、ストラーダ!!」

 

『了解、マスター』

 

エリオは槍を構えてフェイトに突撃する、フェイトはそれを迎え撃った。

 

フェイト「ザンバーフォーム!!」

 

フェイトはバルディッシュを剣に変化させてエリオの槍を受け止める、エリオは一度距離を取って構えなおそうとした時・・・・・

 

穹「アステロイド!!」

 

エリオの後方から複数の魔力弾がフェイトに向けて飛んで行った。振り向くと、そこには分裂させたキューブを待機させている穹がいた。

 

穹「割って入ってすみません、エリオさん。親子対決は終わりです。通信の通り、攻勢に出ます。」

 

フェイト「穹!?」

 

コロナ『2対1!?』

 

他の場所では、ノーヴェの元にスバルとヴィヴィオ、キャロと回復を受けているアインハルトの元にはリオとルーテシアが包囲していた。

そしてコウヤの元には・・・・・・・

 

コウヤ「・・・・・・・・俺これ死亡フラグじゃね?」

 

管理局が誇るエース、高町なのはが立ち塞がっていた。

 

なのは「それじゃコウヤ君、お手柔らかにね」

 

コウヤ「・・・・・・・勝てる気が全然しねえ」

 

 

 

 

 

ティアナ「・・・・・・アンタ随分舐めた真似してくれるじゃないの」

 

ルーテシア「女は度胸ってね♪」

 

 

 

 

 

穹「エリオさん、俺は後方からの支援に徹します。逃げ道制限するので合わせてください」

 

エリオ「了解!」

 

エリオがフェイトに突撃して、穹は展開していた魔力弾を射出した。

 

穹「ハウンド!!」

 

左右に飛んだ魔力弾は半円を描くように曲がってフェイトを挟み撃ちにした。

フェイトが更に上空へ逃げると、それを待っていたかの様にエリオの槍が迫る。剣でそれをギリギリ受け止めると、横から再びハウンドが襲いかかる。

フェイトは槍を弾いて横に避けるとフォームを変えた。

 

フェイト「ソニックフォーム!!」

 

バリアジャケットが変化して剣が2本に増える、続けて降り注ぐ様に襲い掛かるアステロイドを高速で回避して待ち伏せしていたエリオの槍を捌きつつ不意を突いてくるハウンドを撃ち落とした。

 

穹「流石に早いな、だったら・・・・」

 

穹は両手にキューブを形成して、それを一つに融合させる。丁度フェイトがエリオに気を取られている。

 

穹「アステロイド+アステロイド」

 

穹の意図を理解したエリオは槍に力を込めて弾くと距離を取った。

 

穹「ギムレット(徹甲弾)!!」

 

振り向いた時、穹の放った魔力弾がすぐそこに迫っていた。咄嗟に剣で受けると先程以上の衝撃に硬直してしまう。

エリオはその隙を逃がさず2連撃を放ち、フェイトのバリアジャケットを裂いた。

 

穹「うわ!ちょ・・・・・」

 

エリオ「ん?穹、どうかした?」

 

穹「いや、えっと・・・・その・・・・・」

 

穹はバリアジャケットの裂かれたフェイトに目のやり場に困り背を向けた。すると丁度ゴーレムのロケットパンチがリオとルーテシアを吹っ飛ばした。

 

穹「な、なんだあれ!」

 

ホルク『あれはコロナのモノだな、彼女はゴーレムの創生魔法を扱えるようだ』

 

穹「なるほど、あれはあれで手ごわいな・・・・・・ん?」

 

直後、作戦がうまくいって喜んでいるキャロにシューターが飛んできて、コロナにバインドがかけられた。

 

なのは「はい、キャロ撃墜、コロナちゃん捕獲」

 

コロナ「なのはさん!?確かコウヤ選手の相手してた筈じゃ・・・」

 

ふと、穹がすぐ隣の貯水タンクを見ると撃墜されたコウヤがタンクにめり込んで目を回していた。

 

穹「師匠・・・・・・ご愁傷さま・・・・です?」

 

穹が視線を移すと、なのはとティアナがほぼ同時に魔力の収束にかかっていた。

 

穹「マズイ・・・・・・あれはマズイ!!エリオさん、俺の後ろに!!」

 

エリオ「え?」

 

穹「ホルク!!」

 

ホルク『心得た、強印(ブースト)+盾印・七重(シールド・セプタ)』

 

 

穹が手を翳すと、強印で強化された大きな盾印が展開された、そしてそれと同時に二つの収束魔法が放たれた。

 

なのは・ティアナ「スターライト・ブレイカー!!!!」

 

二つの収束魔法はぶつかり合い、魔力の奔流となって演習場全体を覆い尽くした。そんな最終戦争な光景と1秒も持たず盾印が破壊される光景を最後に穹は意識を手放した。

この後、ティアナとヴィヴィオ、アインハルトが生き残るが、最後にはヴィヴィオとアインハルトの一騎打ちとなり最後は両者ダウンで引き分けという形で1回目の模擬チーム戦は終了した。

 

 

 




裏話 インターミドル上位選手の健闘

コウヤ「バイパー!!」

コウヤのバイパーがなのはを包囲するように曲がり、全方位から襲い掛かった。

『axel shooter』

しかし、全方向に展開したシューターに相殺されるが、それは予想済み、その間にコウヤはとっておきの一手を打った。

コウヤ「メテオラ+バイパー・・・・・・トマホーク!!」

全方位からバイパーに紛れて襲い掛かったトマホークが一斉に爆発した

コウヤ「よし!今のうちに・・・・・・・っ!!」

気付いた時には遅かった、すでになのはが爆煙の向こうで砲撃の準備を完了していた。

なのは「ディバイン――――」

コウヤ「ちょ・・・・・まっ!!」

なのは「バスター!!!」

桜色の砲撃がコウヤの視界を塗りつぶし、コウヤはふっ飛ばされ貯水タンクにめり込んだ。

なのは「危なかった~この子が管理局入りしたらきっと更に伸びるだろうな~。さて、油断してるみたいだしキャロとコロナちゃん片付けちゃお」

なのはは何事もなかったかのように次の標的の元に飛んでいった。
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