ハロウィン
毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
このハロウィンはミッドチルダでも定着している。地球出身者が広めた様で、ハロウィンパーティーをしたり仮装して市街地を歩く子供達の姿があちこちで見られる。
そしてこの日、八神家でもハロウィンパーティーが開かれ、ヴィヴィオ達も招かれ仮装大会の準備をしている。
リオ「じゃーん!」
コロナ「お待たせしました~」
アインハルト「こ、これでいいのでしょうか?」
リオはチャイナ服に額に札を貼ったキョンシー、コロナは典型的な魔女、アインハルトは猫耳に尻尾を着けて何故かメイド服を着ていた。
はやて「皆可愛いな~・・・・・・でアインハルトちゃんは何故メイド服?」
アインハルト「あの・・・・・・シャマルさんがこれを着る様にと」
はやて「シャマルは・・・・・・・・あれ?ヴィヴィオは?」
未だ出てきていないヴィヴィオを探すとすぐそこの物影に隠れていた。何やら恥ずかしそうにしており、全員首を傾げるがその理由がすぐ解った。
意を決してヴィヴィオが影から出てきて、その格好に全員目を丸くしてザフィーラは口に含んでいたコーヒーを吹き出してしまった。
ヴィヴィオの仮装は、一応獣の様だが問題はその格好だった。露出度が高く流石のヴィヴィオも顔を真っ赤にしていた。(イメージはfate/goのハロウィン礼装"デンジャラス・ビースト")
ヴィヴィオ「が、がおー」
はやて「ヴィヴィオ、無理せんでええんやで。誰にこれ着ろ言われたか教えてくれる?」
ヴィヴィオ「その・・・・・・・シャマル先生に・・・・・」
はやて「・・・・・・解った、ちょい待っててな」
はやて「これが憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮!『吼え立てよ、我が憤怒』!!」
シャマル「ァイヤアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
粗大ごみ(シャマル)を始末し、ヴィヴィオははやてが用意した悪魔コスに着替え、残すは穹のみとなった。
買ってきたハロウィン限定スイーツを用意していると、階段を下りる音が聞こえてきた。
穹「む・・・・・・・・こういうの着慣れないから変じゃないか?」
ホルク『いや、存外そうでも無いと思うが?』
そこにいたのは貴族風の衣装に着脱タイプの八重歯を着けた吸血鬼の仮装をした穹だった。
はやて「お~似合っとるな~」
リオ「普段の雰囲気も相まってハマってるね~」
穹「そうか?」
ヴィヴィオは穹の吸血鬼姿に無意識に見とれて呆然となっていた。それを見たコロナは悪い笑みを浮かべてヴィヴィオの耳元で囁いた。
コロナ「ヴィヴィオ、トリックオアトリートを今の穹君が言ったらどうなると思う?」
コロナの言葉にヴィヴィオの思考がイメージの方に移る。吸血鬼姿の穹のトリックオアトリート、ヴィヴィオの中で無意識且つ脚色の付いた妄想が繰り広げられる。
※以下ヴィヴィオ脳内イメージ
穹「ヴィヴィオ、お菓子くれないなら・・・・・・・・君の血をくれ」
強制終了
穹に後ろから抱きしめられその口がヴィヴィオを首筋に触れた瞬間、脳内イメージは思考回路のショートで強制終了された。
ヴィヴィオの顔が真っ赤に染まり、頭から煙が出てる様に見えた。
ヴィヴィオ(待って待って待って待って待って待って!!いくらなんでもこんな・・・・・・・・あ、でも・・・・・・・・・いやいやそれでも!)
ヴィヴィオは悶々としながら頭の中で自問自答をし続けた。
穹「コロナ、ヴィヴィオに何言ったんだ?」
コロナ「内緒♪」
ヴィヴィオの思考が回復したところで再開され、ハロウィン限定スイーツを満喫しながら楽しい時間が過ぎていった。
ちなみに穹のこの吸血鬼姿の画像はクラス内で裏取引されて主に文芸部の女子の手に渡ったが穹にばれて画像は全て削除されたのは言うまでも無い。
そして管理局にてトリックオアトリートと叫びながらユウをに斬りかかるシグナムの姿が目撃され、翌日ユウがミイラ男の姿で通勤してるところが目撃された。
シグナムさんの中でトリックオアトリートは「戦ってくれないと斬り捨てるぞ」となっている様です