リリカルなのはー聖王と魔弾の射手ー   作:ハマトラ

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邪ンヌサンタなんとか宝具レベルMAX・・・・・・・しかしバスター全体で全体バフ付与と何気に優秀でしたね~あ、ランサーレギュラーのカルナさん危ういかも

カルナ「解せぬ・・・・・・・」

そしてバスター全体アーチャー枠でイシュタルも来てくれて、ようやく充実して来たな~ウチのカルデア・・・・・・


第54話 チームナカジマ

その次の日より、早速チームナカジマのトレーニングが始まり、穹も参加することになった。

 

ノーヴェ「ってわけで、今日から穹も一緒にトレーニングすることになった!」

 

穹「まあ知らない仲じゃないけど、改めてよろしく」

 

ヴィヴィオ「よろしく、穹君!」

 

ノーヴェ「さて、今日から早速特訓開始だ。」

 

4人「はいっ!」

 

ノーヴェ「チームとはいえ、選手としてはお前ら同士もライバルだからな。特訓はそれぞれ個別でやる」

 

4人「はいっ!」

 

ノーヴェ「特訓の目的はただ一つ!『特技の徹底強化』だ!!で、リオとコロナ、そして特技の強化の他に近接戦の特訓もあるから穹にも専門のコーチを用意した」

 

コーチ陣として、ノーヴェの姉のチンク、そして聖王教会に所属するノーヴェの妹の双子、ディードとオットーが呼ばれていた。

 

ディード「コロナお嬢様には僭越ながらこの僕が」

 

コロナ「ありがとうございます!」

 

コロナ「リオお嬢様には私が」

 

リオ「よろしくお願いします!」

 

チンク「穹には私だ」

 

穹「お願いします」

 

ノーヴェ「で、お前は私だ」

 

ヴィヴィオ「はいっ!」

 

ノーヴェ「基礎トレと合同練習は今まで通りあたしが見るが、秘密特訓のコーチはこの4人が固定でつく」

 

オットー「特訓メニューはノーヴェ姉様から貰っています」

 

ディード「トレーナーとして、練習相手としてお役に立てるよう頑張ります」

 

チンク「残りの期間、徹底的に行くから覚悟するようにな」

 

4人「お願いします!」

 

こうして、それぞれの特訓が開始された。ちなみにアインハルトは格闘型の難敵である斬撃武器対策も兼ねてすでにスパーに出ていた。

 

 

 

 

 

チンクに連れられ、特訓場所として移動したのは自然公園の森林区画の川辺の近くだった。

 

チンク「さて、特訓を始める前に、これを着けてもらう」

 

穹「リストバンド?」

 

チンクに手渡されたリストバンドを両腕にはめると全身に重りが着いた様に体が重くなった。

 

穹「なっ!」

 

ホルク『これは・・・・・魔力負荷を意図的に起こす物か』

 

チンク「ああ、ハードな筋力負荷は体に負担がかかるが、魔力負荷なら話は別だ。特に、お前達位の年齢は魔力が一番成長する時期らしい。特訓とは別の基礎固めだそうだ」

 

穹「なるほど、これは中々・・・・・」

 

チンク「では、今日はガン=カタのトレーニングからだ。今から投げるトレーニング用の魔力を付与したゴムボールを素早く打撃で対処しろ」

 

チンクは両手にいくつもの小さなボールを持つと穹に向けて投げつける。ボールは散弾の様に襲い掛かり、穹は銃を両手に迫り来るボールを撃ち落とし、接近を許してしまったボールを避けて避けきれないものは蹴り飛ばす。

しかし、対処しきれなかったボールが当たった瞬間、ボールが突然破裂した。

 

チンク「言い忘れていたが少しでも対処を誤ればボールが破裂して軽く爆発するから気をつけろ。ちなみに爆発は爆風が来るだけの安心設定だ!」

 

穹「チンクさん、そこどや顔するところですか?」

 

チンク「ツッコむ余裕はあるようだな。続けるか?」

 

穹「お願いします!」

 

穹は両手の銃を構え直して、再び迫る破裂ボールに備えた。ちなみにこの日爆発を喰らった回数は20を超えていたらしい。

 

 

 

 

 

そして特訓を終えた穹は無事?帰宅してグループ通信でヴィヴィオ達とアインハルトに特訓内容を話していたが・・・・・・・・

 

 

 

 

 

ヴィータ「穹~生きてるか~?」

 

穹「な、なんとか・・・・・・」

 

ヴィヴィオ『そんなわけで特訓チームは大変でしたー』

 

リオ『そーなんですー』

 

アインハルト『こちらも大分ボロボロにされてしまいました』

 

にゃーん

 

コロナ『え?相手の方そんなに強いんですか?』

 

アインハルト『実戦だったら今日だけで20回は死んでます』

 

穹「俺も・・・・あれが本物の爆弾だったらそれくらい消し飛んでますね・・・・」

 

リオ『穹一体どんな特訓してたの・・・・・・・?そういえば、アインハルトさんもあのリストバンドしてるんですよね?』

 

アインハルト『はい・・・・中々大変です』

 

にゃーん

 

ヴィヴィオ『あのアインハルトさん?さっきから猫の声が・・・・』

 

アインハルト『ああ、その・・・・・・詳しくは明日の練習会で・・・ティオ、登っちゃだめです』

 

穹「・・・・・・・・・・くー」

 

ヴィヴィオ『あれ、穹君?』

 

ヴィータ「あ~悪い、穹寝ちゃったから抜けるぞ」

 

ヴィータは通信を切ると、穹の着けているリストバンドを取って背負った。

 

ヴィータ「はやて~穹寝ちゃったから部屋運んどく~」

 

はやて「余程疲れてるんやね~お願いな~」

 

ヴィータが穹を背負って運ぶところが仲の良い姉弟そのもので微笑ましい光景にはやては思わず頬を緩ませていた。




気まぐれにインターミドル編のOPとED考えてみました

OP 名前のない怪物(EGOIST)

ED サクラミツツキ(spyair)


余談ですがワールドトリガー休載続いてますね・・・・・・・芦原先生しっかり休んでまた連載再開する時をお待ちしています!

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