インフィニット・ストラトス〜彼は敵か仲間か〜。 作:Night Mare
どーも織枝双熾です。
俺は先生の許可を得たので急いで私服着替えて学園を飛び出しデパートに材料を買いに行った。
「えーと後必要なものはっと・・・ん?」
メモをみながら確認してると見知った男女が少し先でいた。男の方は荷物持ちか相変わらず。
赤紫のロンゲで頭にバンダナした双子
兄の五反田弾と妹の五反田蘭の二人だった。
一夏の数少ない友人達である。
俺との関係性?何度か一夏と一緒に飯を食いに行った位だし覚えて・・・いや、テレビで観たか。
いくら今帽子を被っているとはいえバレたら五月蝿いな絶対に。ここは見なかったことにして通りすぎるか。
けどなに話してるか気になるな、ちょっと盗み聞きするか。
「ねぇーお兄ぃ」
「何だよ蘭」
「一夏さん元気でやってるかな~?」
「アイツなら大丈夫だろぜ勉強とか」
「違うよお兄ぃ!心配なんだよ一夏さんの身が!」
「一夏の身が?何で?」
「だってもし一夏さんの身に何か起きたりしたら!」
「・・・・・・なんだそう言うことか。安心しろ蘭」
「お兄ぃ?」
「忘れたか?アイツが唐変木だって事、人の好意をそのまま違う意味で受け止めて今まで女を泣かせ続けたことをさ」
「あ・・・そう言えばそうだった」
「だろ?だから大丈夫だろぜ!苦労するのは一夏じゃなくていつも周りの女子や俺たち男子だぜ?アイツ告白されても斜め上の反応するからクラスの連中呆れてたぜ」
「それ・・・いつの話?」
蘭のトーンが一回り下がった❗目付きがキツくなった❗
こえー。
「ま、まって❗落ち着け❗お前にも話しただろ⁉中学の時の話だ❗」
「中学?ああ。あれかクラスの中での告白大会」
「そうそうソレソレ。」
覚える!あれは酷かった。
あれは確か中学二年の頃クラスでカップルが増えた時期があった。同じクラスメート同士のカップルだからクラスの誰かが「いっそのこと告白大会やろうぜ❗」とか言い出して女子は誰にコクられるか、誰にコクるかでソワソワしてた。それは男子も同じだった。
俺にも告白した女子はいたが「お友達で」っと言ってアドレスを交換した。それぐらいはして上げたし、今でもやり取りしてる。
でも一夏の場合は・・・・。
「お織斑君❗」
「何?」
「わ、私と、つ付き合って下さい!」
「・・・え?」
「ダメ・・・かな?」
「理由は?」
「え?理由?」
「そうだよ。もしくは誰かにそう言えって言われた?」
「ち違うよ!私は本気で織斑君が好きで❗❗」
「ごめん今は誰かと付き合うとか考えてないから」
「・・・そんな・・・・・」
「でも、俺を好きっていってくれてありがとう。今まで言われなかったから。好きってさ」
「え?それって・・・・」
「君は俺に初めて好きって言った子だよ。」
「じゃあ付き合ってくれても!」
「ごめん」
「織斑君❗」
そのまま一夏は教室を出てった
「わりぃな今一夏は不安定なんだ」
「織枝君・・・・」
「ありがとう一夏のことを好きでいてくれて、だから今は今だけはアイツを見守っててくれないか?」
丁度この頃一夏は誘拐された後で心が壊れる寸前でしかも鈴が転校した後でクラスでも殆ど誰も話しかけなかったからヤバかった時期だ。
俺だって部隊の皆が死んだと思ってた時期だったしな。
「織枝君は織斑君に何があったか知ってるの?」
「ああ知っている。でも教えれない。これは簡単に教えることが出来ないんだ個人的なことだからごめんね?」
「織枝君が謝らないで!私も織斑君の気持ちは知れたから今はそれでいいよ♪これからも友達で接するよ!」
「ありがとう」
「気にしないでいつか彼女になるから❗」
(めげってねー!この子❗)
「そうか。まぁ頑張ってね」