Fate/EndLees   作:ノロマ野郎

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ここら辺から変えていきますね。
ではどうぞ読んでいってください


4話 サーヴァント召喚

「問おう、貴方が私のマスターか。」

  さっき槍使いを吹き飛ばした少女がいう。

 

「いきなりのことで何がなんだかさっぱりわからない…。」

 改めて彼女を見上げる。…さっき衝撃で座ってしまったな。

 

 彼女の髪は金色に輝くもので。眼は透きとおっているような碧眼。この時代にはないような鎧を着ていて、必要なところを重点的に守っている。騎士みたいだ。その下には青を基調とした服を着ていて、後ろから照らす月の光がより青をよく見せている。

 手には何か持っているようで、どうやら魔術で光を屈折させているのだが剣が見える。え?コレって。まさか…「サーヴァント・セイバー、召喚に従い参上した。マスター指示を。」彼女改めてセイバーは言う。

 

 え?俺っていつマスターなんてものになっていたんだ?さっきの魔力と同じものなら手の甲にあるこの赤い刻印のようなものだけだが…。

 するとセイバーは金髪を揺らしながら頷き「これより我が剣は貴方と共に有り、貴方の運命は、私と共にある。ここに契約は完了した。」

 

 いきなり契約されました。え?なんで?拒否権は…無いな。どうもこの刻印はだいぶ強いもので、俺でさえこれを取り消すには数日かかるほどだ。

 すると彼女は槍使いを吹き飛ばした方を見る。

「御身をランサーと見込んで、貴方を排除します!」セイバーは行く気みたいで止める暇もなく行ってしまった。

 とりあえず一緒に戦うか。

 

 セイバーはすでにランサーと打ち合っていた。その剣筋は鋭く槍を弾き、時に柔軟にいなして相対している。いやそれよりも圧倒している。入れないことも無いがセイバーがやりずらくなるだろうな。

 しかし、とてつもなくあの剣術をみたことがあるのだ…。もはや気のせいでは済まされない。

 

 戦いは進んでいく。セイバーとは一度もコンビネーションをしたことがなかったため、戦いに参加できない。…ついさっき召喚されたばかりでそんなことする暇なかったのだが。

 

 ランサーはセイバーの武器が分からないためか、間合いが分からないようで俺と戦っている時よりもやりずらそうだ。…あんまり経験したことがなかったからな槍については。こっちは槍がやりずらかったな。あのリーチは長いだろ、2mはあったぞ。

 

「卑怯者め、自らの武器を隠すとは何事だ!」ランサーはどうやら気にくわないらしい。手の動きでわかる奴には対応できるが、だまし討ちのようなことはできる。…普通は隠せないんだけどな。

 

 あぁ、セイバーとは別に無理してコンビネーションしなくてもいいのか。スイッチなら俺が教えた(・・・)からできるはずだ。

 

「調子にのるな、たわけ!」何て思っている間にも戦闘は続いていく、ランサーが押されているためか、なんか逆ギレしている。槍使いの風上にも置けんな!

 

 その後に会話をしていたのだがセイバーが…「わたしは今斧を使っているかもしれませんよ、もしかしたら槍だって盾だって、弓かもしれませんよ?」とランサーを煽る。…容赦ないなセイバー。「ぬかせ!剣使いが!」ランサーのその言葉の後に戦いが勢いを増す。主に速度が…もはや一般人なんかには見えないスピードで行われている。お!セイバーが回転切りをしたみたいだな。ランサーは吹き飛ぶというよりも後ろに下がったようだ。

 

 ランサーは槍の力を出すためかセイバーからの衝撃と共に後ろに下がりながら刺突の構えをとり、体を柔軟に使い勢いを殺さずにセイバー目掛け駆け巡る。

 セイバーは分かっていて下がらせたのか、体を沈めて両手に魔力をこめて横に剣を振るう。

 

 普通はこのままセイバーがランサーを切っているはずだが、こいつらは普通では無い。ランサーは刺突の構えから槍を振り上げ、石突きがセイバーの剣もろとも跳ね上げる。

 剣は相変わらず見えないが頭より上に行ったみたいだ。(見ようと思えば見える)

 するとランサーはチャンスと思ったのか、セイバーの懐に入ろうとする。…このまま見ているのもアレなので、ランサーの槍を掴みながらで腹を蹴り飛ばす。

 スイッチ何てなかったんだ…。

 

 ワンバウンドしてから脚と槍でブレーキをかける。…結構強めだったのだがな。

「マスターも参加か、今のはきいたぞ。」だろうな、まだ素の状態だけど。

「こっちは偵察に来たんだ初見だし、ここらでやめにし無いか?」ランサーが槍を構えながらに言った。「ことわ…「じゃあな、さっさと帰ろよ。」見逃すのですか!マスター!」セイバーにかぶせて言う。もちろん帰りたきゃ帰ればいい。

 

 のだが、セイバーが「わたしは今倒します!」と言い切る。すると交渉決裂と思ったのか、ランサーが槍の穂先に紅く魔力を集めていく「ほう、来るのか。ならお前の心臓を貰い受ける!刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)!」殺気を振りまけながら、穂先の魔力が迸る。

 セイバーは剣でガードする。しかし「因果の逆転か…。」それはあたかも防がれていないように剣から離れ、またランサーが放ちセイバーの心臓に届く。

 しかしゲイボルグか、クーフーリンのアレでしょ?まだそこには行ってなかったかな?

 

 と、その前に四次元○ケットの原理を手のひらに展開させて中にゲイ・ボルグを中に突っ込む。ランサーが唖然としていて、セイバーは何が起きたのかわかってないようだ。…流石に四次元からは出られないか、と安全を確かめる俺。カオスだな。

 

「くそ、今までこんな防ぎ方はなかったぞ。まさか我が必殺の一撃を片手で消し飛ばすとは。」うん、あながち間違っていないかな。4次元の中に入れただけなのだが、勘違いしてくれるのはありがたいな。

 

 はぁ、とため息をつくランサー。

「うちのマスターは槍が避けられたのなら帰って来いって言ってたから、いまは逃げるわ。」と言って屋根伝いに出てった。

 セイバーが追いかけようとするも「さっき言っただろ?帰るなら帰えれって。」「しかし…っつ!外にランサーでないサーヴァントがいます!襲ってきたのかすぐそこにいます!戦いましょう!」

 てか、どんだけ戦いたいんだよ。さっきランサーと戦ったばかりじゃないか。しかし、マスターの魔力しか感じられんがな。

 

 どうやら魔術師には魔術師の、サーヴァントにはサーヴァントがわかるらしい。

 

 と思ってもっと細かく視てみると…どうやら灯台下暗しみたいだ。全くもって同じ質の魔力だもんな。普通にはありえないけどな。ここ魔術あるし。

 

 

 とりあえず門から出てセイバーと一緒に、マスターとサーヴァントのいるところに行く。

 

 やはりそこには遠坂と赤い服を着た男がいた。遠坂は魔術師だから、あの赤いのがサーヴァントか。…で同じ魔力ね。

 

 まずは「こんばんは、遠坂。」と言うと、遠坂は怒り始めて言い放つ「何挨拶なんてしてるのよ!今から敵同士なんだからそんな呑気なこと言わないでよ!」セイバーからも同じように責められた。赤いのは静かにこちらを睨んでいる。なんかしたっけ?

 

「あぁ、もう仕方ないわね!今から教えてあげるから家にあげなさい!」情報はいくらあっても足りないため素直に聞く。

 

 遠坂を家に上げてからまずクラスについて説明された。

 一番興味の惹かれたのは「キャスター」どうやら召喚される前から使っていた魔法はそのまま使っているそうだ。

 そのことを遠坂に聞くと「え?キャスターの使う魔力についてですって?…はぁ、そんなことも知ないのね。まずそこからか、士郎君は魔術回路どのくらいあるの?」

 大体27ぐらいかな。まぁそれ以外にも魔力を発生させる臓器みたいなのもあるし、そこら辺から吸収して体内に保管してるけどね。…そもそもEXだしな。実質無限だろ、これ。

 

「まぁ、簡単に言うけど、魔術回路から魔力が出来るのは知ってるわよね?でキャスターの魔法だけど、そいつらが言うにはここでは使えないけど『魔力を魔力での書き換え』を行う必要があるらしいのよ、それでその魔法にあった魔力に変換しているのよ。」

 

 なるほど、俺がいつものように魔法を使おうとするとできないのは、コッチの魔力が魔法に使う魔力と違うためらしい。…異世界のとか魔力自体違うからな。

 

「これは祖先が言ってたことなんだけどね。まぁ一回だけキャスターを呼んだらしいの。で、そいつがね、理論上では魔力の書き換えでは、こっちで言う妖怪ね。そいつらが使う『妖力』も出来たりいろんなものを書きかけられるようになるそうで、頑張れば神が使う『神力』だってできるらしいのよ。」

 

 今までこの言葉を元に遠坂家は裏で頑張ってきたけどちょっと無理だったみたい。放棄してある所がまるまる残っていたわ。こちらには何も使えないからできるだけあなたに教えたわ、これで満足かしら?と、ありがたい限りだ。

 

 さっきの話しをしている間に試しに色々変えてみたのだ。とりあえず魔法が使える魔力から「神力」まで作ることができた。…何回か神やってたからもしかしたらと思ってやったらできたわ。

 

 これで俺の本領を発揮できるようになったな。




主人公の能力制限を解除しました。
これからどうなっていくのでしょうかね?
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