元隊長の鎮守府運営記録   作:ゆすくうけに@Aki

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第二十九話「艦隊と俺が帰投したぞ。戦果はどうだろうな」

side刻

 

コンゴウを(主に響が)難なく討伐し、周辺の見回りを済ませた俺たちは、その後直ぐに帰投した。

 

時間的にそろそろ昼飯が食いたいな。

 

「ただいまー」

 

「おかえりなさい、隊長」

 

後部着艦甲板(佐世保には発艦専用の滑走路がニ本、発着艦両用の滑走路が一本ある。尤もこの機体ならやろうと思えば艦橋上ヘリポートでも着艦出来る)の上に、シエルが迎えに来てくれていた。

 

「お風呂にしますか?昼食にしますか?それとも………」

 

「ああ、先ずは報告書を書いて、彼奴らをせっついて書かせて読んで……だな」

 

「……あぁ、君は、変わりませんね」

 

?なんか会話がずれてる?

 

まあいい。

 

こいつは、自分が引退してから俺も引退するまで、毎回真っ先に迎えに来てくれている。

 

本当、俺なんかにご苦労なこった。

 

ちなみに、ご苦労と言うと目下の人物に使う事が多い表現だが、これが『ご苦労様』になると一転、労働を終えた全ての人に対して使える表現となるらしい。

 

例えば、在りし日の大日本帝國で天皇陛下が何らかの仕事をなさった場合に。例えば、在りし日の大英帝国で女王陛下(その前に果たして日本語が通じるのかと言う問題もあるが)が何らかの仕事をなさった場合に。

 

尤も、今即ち2084年現在、そんな細かい事気にする奴は支部長クラスの中でも数少ないだろうがな。

 

閑話休題

 

「後部ハッチに入ったのを確認してから降りて来た。でだ、どう思う?」

 

「どう……?

そうですね、響さんは少し一人で突撃してましたが……そこまで問題では無いかと。

実際、WWⅡ当時の駆逐艦は遠距離からの攻撃をするには向いてませんからね。

突撃しなければ、必殺の魚雷も当たりませんし」

 

「だよなぁ。

しかも、響が突撃して、残りが包囲。吹雪は彼奴らと会って日が浅いだろうに、よく即興であんな連携が出来たもんだ。

流石と言うか、何と言うか」

 

「何か、問題でも?」

 

「いや……そうか、駆逐艦は突撃し無いと駄目だったか……

何でも無い。忘れてくれ」

 

うーん、なんか罪悪感があるが……

 

まぁ、俺たちも16で戦場に行ったし、別に良いか。

 

さて、戦果とか、その辺色々どうだろうな。

 

取得素材

猿神骨片×8

猿神小音骨×5

猿神面片×3

猿神太鼓片×4

猿神

猿神尾×1

 

注意!コアが傷ついています!

 

「ふーん、ま、若い個体だったし、こんなもんだろ」

 

各艦娘練度評価値

吹雪

2→3

 

天龍、龍田、白雪、響

3→3

 

その他

※高速修理材を回収しました!

 

 

 

「ま、こんなもんだろ。それよりも、報告書を読んだらCQCだな。とりあえず、天龍田と木曾だ」

 

と言っても、今回はあくまで訓練、俺も内容知ってるし、さらっと書いて出して貰えば良い感じに書き出しておくから問題無い。

 

prrprr

prrprr

 

プシュイン!

 

『もしもし?』

 

「俺だ、天龍」

 

『ああ、提督か。なんだ?』

 

「報告書、さらっと書いておけよ。詳しい部分は書き出しておくから、とりあえず自分の感じた事やらを書いとけよ」

 

『げ、報告書かよ……』

 

「書き方は習っただろう?じゃ、頑張れよ。

後、全員の提出が終わったらCQCの復習だ。良いな?」

 

『お、そう来なくっちゃな。分かったよ。さらっとで良いんだな?』

 

「ああ」

 

『わかった。じゃ、また後でな』

 

ピシュン

 

彼奴らは、いや、むしろ俺は彼奴ら相手にどこまで出来る?

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