『けん銃』表記なのは『拳』がフェンリル指定常用漢字じゃ無い(現実でも常用漢字じゃ無い)からです。
尚、読めばわかりますがこれで一旦射撃訓練編は中断です。
あとがきで報告あります。活動報告をご覧になった方は既に知っている内容ですが。
side刻
「さて、じゃあけん銃実践訓練を始めるとしよう。ゴムじゃなくて麻酔弾だから跳弾はし無いぞ。今回はさっきと順番を逆にして吹雪からな」
「えええええ」
「なんだそりゃ。行ってこい」
「はーい……」
side吹雪
なんでいきなり私から……
『今回は、敵が我々を見つけていない状況から始まります。ホールドアップも有効となる上、回数制限付きのサプレッサーもあります。様々なテクニックを使って、全員無力化して下さい』
「了解です!」
『では、始めて下さい』
「ふぅ……行きます!」
拳銃は射程距離が短いので、落ち着いて、先ずは遮蔽物に隠れて……いた!
バスッ
【うっ】
首筋に命中。眠りました。
【どうした!】
的とは言え、実戦を想定している以上、的同士の会話もあります。
2人目の後ろに立ち、
「動かないで下さい」
【ひっ!】
「伏せて下さい」
【勘弁してくれ】
これで、腕を縛って置けば動かないでくれるでしょう。
少なくとも、見つかるまでは。
そうして次の遮蔽物へ向かい、無力化して……
『サプレッサー残り20発、
「やりました!」
side白雪
吹雪ちゃん凄いですね。
でも私は拳銃が苦手です。
反動が小さいですし、照門と照星の距離も短いですし。
やっぱり機関銃の方が性に合っています。弾幕も張れますし。
『始めて下さい』
「白雪、行きます」
まず遮蔽物で身を隠し、迂闊な的が背中を向けた途端に忍び寄り、
足払い、首を思い切り締めつつ別の的の近く、ここからみて遠い側の床に着弾させます。
【ん?】的が反応しました。
気絶した事を確認して弾の音に気を取られている間に後ろに忍び寄り、首筋に銃口を突きつけ、
パシュッ
【ふぁ・・・】
眠りましたね。
この調子で……!
『サプレッサー残り0、ノーキルかつ最後の1人に気付かれたが、反応される前に対処したから実質ノーアラートだ。吹雪共々、流石だな』
「もっと活躍できるよう、これからも頑張ります!」
side電
『始めて下さい』
「電の本気を見るのです!」
直ぐに物陰にかくれて、様子を伺って…
首筋を狙って
パシュッ
【ふぁ…】パタン
麻酔弾だから安心して首筋をねらえますね。
【ん?】
あ、別の的さんが眠ってる的さんに気がついたのです!
こっそりこっそり後ろに行って、確かお尻をねらって、
【アッーー!】
眠った…のです?
【ん!?】【何かあったのか?】
はわわわ!こっちに来るのです!
えっとえっと、首筋を狙って、
【グァァァ】【ギャァァァ】【ウッ】【アァァァ!】
………
次の場所へ行くのです。
『うん、お前が凄いのはよく分かった』
「勝つことと相手の命を助けることって、両立する場合もあるんですね」
side刻
なんと言うか、ね?
痛そう。兎に角痛そう。
以上
side雷
『始めて下さい』
「はーい、いっきますよー!」
物陰に隠れ…無いで、姿をあえて晒し、気付かれる前に胴体に三発。
【ふにゃぁ…】
【どうした!】
的一号に近づいた的に駆け寄り、
【ん?グァッ!】
気付かれた瞬間にCQCで壁に叩きつけて、無力化!
【ううん…ふぁ…】
まだ気絶してなかったから一発撃ち込んじゃった♪
さて、次は……
【人か………?】
よし、じゃあ回り込んで、首筋に一発☆
【ふぁ…】
「じゃーん!どうだった?」
『そのやり方か。まあノーキルノーアラートだし良いか』
side響
『始めて下さい』
「さて、やりますか」
壁の上によじ登り、キャットウォークの上へ。
キャットウォークを『掃除』して、
狙い撃つ。
頭に当たるかは関係ない。刺さってくれればじき薬が回って眠ってくれる。
「終わったよ」
『早いな、と言いたいが残りがいるな』
【おい!起きろ!】【ん……?】
バス!バス!
【ふぁ…】【ふにゃあ…】
「これで終わりかい?」
『そうだな』
side暁
『始めて下さい』
「暁の出番ね!見てなさい!」
まずは後ろに駆け寄って…
【足音?】
危なっ!側転でなんとか視界には入らなかったけどさっ!
ええと、股間を蹴っ飛ばして、
【ギャァァ!】
【何かあったのか!?うわっ】
二人目も眠らせて、
【やめろ!やめろ!】
三人目もお休み!
『エグいなお前ら』
「一人前のれでぃはこうするのよ!」
『本当か………?』
side木曾
『始めて下さい』
「了解、やってやるさ!」
先ず走り、足音に反応した奴は反応する前に撃って蹴り飛ばす。
【なんだ!】
反応した奴は壁に投げつけ撃ち込む。
【何があった!?】
俺に気付かず、異変に気付いたコイツは首を絞めて気絶させる。
『サプレッサーのこり30発。いや、もっと撃てよ。けん銃訓練だぞ』
「それは…ついな」
side天龍
『始めて下さい』
「やっとオレの出番か。待ちくたびれたぜ」
ゆっくり近づき、首筋に押し当てて伏せさせる。
五人が固まっているところでは、先ず奴らの持っている通信機を破壊して、全員に何処でもいいから撃ち込んた後で、足音を殺しつつ走り寄り
【ん?ぐぁッ!】
一人目の体勢を崩して投げ飛ばし、
【どうし…ぐッ!かハッ!】
提督が見せた流れるような動きを思い出しながら、投げた残心と共に次の獲物の腹を抉り、重心を後ろにさせると同時に膝裏を薙ぎ払う事で背中を床に強かに打ちつけさせる。
【クッ、カハッ】
地面を強く蹴り、後ろに回ろうとした奴の首を前から掴み握り締め、持ち上げて
【動くな!や、やめぐェッ】
目の前で後ずさりしていた奴の腹目掛けて全力で投げる。
【貴様ァァァァ!うっ】
投げた勢いで回りながら向きを変え、残る一人の首筋目掛けて1発。
「ふぅ…さて、次だ」
『ノーキルかつ通信機を破壊していた上声をあまり上げさせなかったからノーアラートで、サプレッサーものこり15発。特に通信機を予め壊したのは良い判断だ。CQCも流石だ』
「これがオレの実力ってやつだ」
side龍田
「最後は私ね?」
『始めて下さい』
「死にたい的は、どこかしら♪」
スキップしながら適当に見繕って
頭のを銃把で叩いて気絶させて、別の的の心臓にダブルフリップ♪
そして、「動くな♪」
【勘弁してくれ……】
ホールドアップしてくれるけれども、
「だ~め」
カチッ!
「あれ?」
【残弾くらい把握しておけ!HQ!HQ!】
【こちらHQ!どうした!】
仕方がないから首を絞めて落として、この的はどこかに隠さなきゃ。
【どうした応答しろ!……クッ、攻撃チーム!第五エリアで異常発生!確認に迎え!警戒チームは持ち場を離れるな!】
あ………マズイ………
『結局アラートで攻撃チーム皆殺しかよ……もう少しなんとかしろ。せめて残弾は数えとけよ』
「………気をつけます」
side刻
「さて、みんな集まったな?これでけん銃実践訓練は終わりだ。次は狙撃……と行きたいところだが、色々準備が必要だし明後日に開始する。今日明日はしっかり体を休めておけよ。では解散!」
さて、アレの開発の発注をやっておかなくては。
この度、佐武颯人ID:87206さんと、
積みゲーと言う現実ID:93951さんとコラボします。
時系列的にはかなり後の話になりますが………