元隊長の鎮守府運営記録   作:ゆすくうけに@Aki

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おまたせして申し訳ありません。ゆすくうけにです。
最後にちょっとネタを挟んでみました。
『こんなことするくらいなら早く更新しろ』…ですよね、すみません。
最近リアルが忙しくて……
はい、約2ヶ月待たせてしまい、申し訳ありませんでした!!

では、久し振りの本編を、どうぞ!


第三十九話「狙撃銃実践訓練・後編」

side刻

 さて、休憩も終わり狙撃銃訓練の後半戦と行くわけだが…

 

雷、暁、龍田、電の順番だな。

先ずは雷か。

ーーーーーー

side雷

「じゃあ、始めるわね!」

 そろりそろりとぬき足差し足しのび足

的の真後ろでも気にしない気にしない

【ん?何か居るような………?】

 気づかれそうでもあせらないあせらない

だってもう物陰に入れるし!

【気のせい…か】

 とりあえずこの的はマーキングして…あ、あんなところにもいるのね?あっちもマーキングして、あ、そろそろ移動しないと見つかっちゃうわね…

 ん〜、あ、あそこなら良いんじゃないかしら

 

 んしょっ…と。ここからなら見つからないかな?

「命中させるからね?」

パァン!

【ぐうっ!】【どこからだ!】【HQ!応答願…】

パァンパァン!

「逃げるなら今のうちだよ?」

パァンパァンパァン!パパパァン!パパパァン!

 

 単発と三点バーストなら銃身のコントロールも大丈夫だし、絶対当てれるから!

 【居たぞ!】

 ふぇっ?!

ーーーーーー

『今ので最後だ。危なかったな』

「まさかあそこが的の出現場所だとは思わなかったわ…」

ーーーーーー

side暁

「暁の出番ね、見てなさい?」『おう、見ててやる』

 

 まずはパトロールの的の首を絞めて気絶させて、

「んしょ…んしょ…んしょ……おもたい……」

 

 もうちょっとダイエットしないと、糖尿病になっちゃうわよ?でもこの鉄砲も重いわね…やっぱり30式にすれば良かったかしら?

 ううん!大口径こそ大人なレディの『たしなみ』だって熊野さん言ってたもん!戦艦のお姉さん達の主砲ももっと口径大きいし!

 

 端っこまで持ってって

「よいしょー!」

落っことせ…ばっ……!

【ん?グハッ!!】

これで二人とも撃てば……あれ?……銃が無い…?

 

【動くな!】

「ぴゃっ!」

銃口を押し当てられて、脅されちゃってる……

 これが響の言ってた『当ててんのよ』って状況?

 

でも……

「やぁっ!」

 振り向きながら銃身を肘で押し出して、射線から体を外して、反対の肘で鼻を叩いて足で股間を蹴り上げて!

 

 銃を奪い取りながら突き落として、距離を稼いでから撃つ!

 さて…銃取りに行かなきゃ

ーーーーーー

『暁がここまでやるとは思わなかったな…でも銃は落とすなよ?弾倉1つ無くしたら始末書とまでは言わないから』

「と、当然よ!」

ーーーーーー

side刻

 さて…次は……龍田か。心配だな……

「次は龍田か、頼むぞ」

ーーーーーー

side龍田

『次は龍田か、頼むぞ』

「うふふふふ、分かったわよ〜」

 流石にもう惨殺するのは駄目みたいね〜

となると…

ーーーーーー

「艦橋に陣取るのはテンプレよね〜」

艦橋、そのさらに上、アンテナの根本に陣取りました〜

「死にたい船…じゃ無くて的は〜何処かしら〜」

ん〜〜あそこも良いけど…順番を考えたら……

「射撃始めるね♪」

 ダァァン!カシャンッ♪ッダァァン!カシャンッ♪ダァァン!カシャンッ♪

 

 音より先に弾が届いて、気付く間もなく死んじゃえ

 あ、あれは狙撃眼鏡の反射かな?

ダァァン!カシャンッ♪

 

 声は聞こえないけど…そこねぇ?

ダァァン!カシャンッ♪

 

ーーー

そんな風に留まって(芋砂とか言っちゃう悪い子はだぁれ?)撃ってたら…

 

ッ!敵の気配……!

 

ッチュン!タタタッ!

【HQ!HQ!敵だ!】

 間一髪気付いて避けたけれど、連絡されちゃった……こうなったら…

 

 こっちに撃って無線で連絡した的の所に飛び降り、右左の反時計二連回し蹴り、蹴倒し、浴びせ蹴り。

 マウントポジションを取る。

〚こちらHQ、どうしたパトロール〛

本部からの無線が入る。このままだと増援がくるから…

「危機は去ったって伝えなさぁい、さもないと…」

そう言って脅す。

ヒッっと怯える的は…

【こ、ちらパトロール。目標を排除。増援は必要無い。繰り返す、増援は必要無い!】

〚どうしたパトロール、声が上擦っているぞ〛

【な、にも無い、問題はない本当だ】

〚……分かった。そのまま警戒に当たれ、交信終わり〛

【……た、助かっグエッ】

「あはっ♪見逃すと思ったかしら?」

【ガ…グッ…カハッ】

「あらぁ?もう声も出ませんかぁ?…要らないものは捨てなきゃね〜バッチイの〜ポイッ!」

 

 と、そこに近づいてきている増援に投げつけ、先制する。

「演技が下手ね…」

 ダァァン!カシャンッ♪ダァァン!カシャンッ♪

敵が見えなくなるまで撃ち続ける。

「物陰に隠れたってそうは行かないわよ〜……あ」

ーーーーーー

『今ので最後だ。容赦無いな……財政にも。取り敢えず壊れた所は直しとけよ?少しは手伝うが』

「あはは……ごめんなさい」

 流石に壁に当てた飛沫で跳弾判定をもぎ取ったり(確かに…かなり汚れるわね……)階段を素手で壊したり(道を塞ぐ為だったんだけれどね…)は不味かったわね……

ーーーーーー

side電

 1番最後の電です…ちょっと緊張しますが…頑張るのです!

『始めてくれ』

「電の本気を見るのです!」

 

 先ず物陰に隠れて…

「初弾装填です」カチャッ

狙って……

「命中させちゃいます!」パァン!パァン!

【!】【Hきゅ】

はわわわ…無線持ちに気づかれたのです!

落ちいて…落ちついて…

「なのです!」パァンパァン!

〚どうしたパトロール!〛

 このままじゃ見つかっちゃうのです!

えーとえーと…これなのです!

「こ…こちらパトロール。敵を発見したが、既に対処は済んだのでs……済んだので、増援は要らない。オーバー」

〚……本当か?パトロール〛「本当だ、HQ」〚本当か?〛「本当だ!」〚本当に本当か?!〛「本当に本当なのです!!……あ」

 失敗…したのです…

〚!攻撃チーム!さっき無線が発信された場所へ急行しろ!敵が偽装無線を仕掛けてきた!まだそこまで離れていない筈だ!急げ!〛

はわわわ!的がこっちに来るのです!こういう時は……そう言えば!

 吹雪ちゃんはダンボールに隠れてたのです!これなら……

 あれ?ダンボールが…周りにないのです。

えーとえーと……

【居たぞ!】【こっちだ!】

逃げるのです!

ーーーーーー

【追い込んだぞ!周りの道はすべて封鎖した。もうここしかあり得ない!】【全員揃ったら突入だ。それまで待て】

 

 はわわっ!もうすぐそこまで来てるのです!屋外貨物集積場にダンボールを探しに来たのですが…ダンボールが無いのです。屋根の無いところには無いのかな……

 こうなったら…あまり気は進まないのですが……

ーーーーーー

【突入だ!GOGOGO!……あれ?】【隊長、敵が見当たりません!】【どこに行きやがった……】

【横の小部屋、クリア!】【掃除用具箱、クリア!】【換気ダクト……クリア!】

【クソッ……本当どこ行きやがった……】

 

……冷静になって考えて見ると、本当に感情豊かな機械なのです……現実逃避してる場合では無いのですが……重油は臭いのです。全身重油塗れはこれっぽっちにしたいのです。()()()()()()()()()はもう、本当に勘弁なのです!」……あ、声に出ちゃったのです。

 

【ん?今の声は…】【まさか……】

 

ゴンッ!!ゴロ…ゴロ……ゴロゴロ……ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!!

 

【!】【逃っ!逃げろ!】【押しつぶされる!!】「はわわわわわわわわわわわわ」

 止まらない!止まらないのです!……うぷっ

ーーーーーーーーー

side刻

大きめ(具体的には百リットル前後)のドラム缶に隠れた電。

疲れからか転倒してしまい、不幸にもすべての的を押しつぶし、重油を撒き散らしてしまう。電をかばい、全員で連帯責任を負った第六駆逐隊に対し、

的の所有者、佐世保鎮守府司令護悧に言い渡された謝罪を受け入れる条件とは………。

 

「龍田の掃除の見張り(手伝い)と、この重油の掃除な。重油は俺も手伝うから」

 

「それだけで良いのかい?司令官」

「ああ。ま、どうせ的だしそもそも中古で極東から無償でもらった奴だし、別にいいさ、響」

 

「怒ってない……のです?」

「ああ、気にするな。わざとじゃ無いだろ?なら次から気をつけろ。……でも電だけ先に風呂入って来い。重油の匂いが染み付くぞ」

「は!はわわわ!」

 

「良かったわね、電。先に始めておくね!」

「す!すぐに上がるので、待っててなのです!」

 

「さて…暁。あーかーつーきー」

「ふぇ?」

「眠いならお子様は寝ろ」まだ昼だけどな

「お、お子様じゃないもん!れでぃだし!」

 

 

「私は手伝ってくれないのかしら?」「分かった分かった、後で、手伝うから弾の入ってない銃を向けるな。………弾が入ったやつはもっと駄目だからな?」




筆者が、ツイッターで合同なりきり垢に着任しました。
これより、アカウントの宣伝を行います。

 あの人気ハーメルン作家5人(そして人気と言う程でもない自分1人)が共演!
 あちこちの世界から来た、或いは元々その世界に居た海軍関係者や、経産省から出向してきた文官、この作品の世界(のもう少し未来にあたる時系列)から出向した小隊達の日常(及び非日常)を描くハチャメチャアカウント『金剛が居ない混合鎮守府(@Kongou_tinjuhu)』好評(?)活動中!
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