元隊長の鎮守府運営記録   作:ゆすくうけに@Aki

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コラボ第十一話「新たな機龍」

side刻

 VRシステムを起動した瞬間、周りは真っ白で何も無い空間になった。もちろん正確には『そのような空間があると脳に誤認させている』訳で、実際にはダンボールの中で膝を抱えて座り、目をつぶっているだけだが。

 さて、フィールドとして佐世保陸上基地を選択。その瞬間、見慣れた真っ白い空間は、見慣れた佐世保陸上基地の航空機ハンガー(格納庫)内部になった。

「さて、我が佐世保陸上基地へようこそ、藍原駿幻想郷艦隊司令長官殿」

さて、藍原の反応は……?

「おお!すげぇすげぇ!VR自体は2回目だけど前のとは比べ物になんねーな!

ダンボール出されたときにはおかしくなったかと思ったけどこりゃすげぇ!」

 ご満悦のようだ。それと何がおかしくなったかとだ。何が。

 それはともかく……

「二度目?」

「ん?ああ、外の世界にいたときVRで大和を復元しようってイベントがあってな」

 なるほど、最初期の『HMDに映像を映し出す』タイプか。

「あー、あったあった。そのデータはこっちでは破片になって世界各地に散らばっててな。極東どころか世界各地の同士と一緒に探し回ったのはいい思い出だ。結局一部は新規に書き直したが、完成した時は嬉しかったな……」

「へぇ残ってたのか。まぁあれ細かいところは実物とは若干違うんだけどな。なにしろ終戦時に設計図が焼かれちまったしな。

そうだな、この作戦が終わったら観艦式と艦艇見学会でもやるか。そんときは見にこいよ。

ま、無駄話はこの辺にして始めようぜ」

「一部実艦とは違う部分も極東で教育中の大和姉妹の証言を参考にリ・デザイン中らしい。

まぁそれはともかく、まずはこのF4を見てくれ」

 と、F4EJ改(佐世保仕様)を召喚する。ちなみにこのF4、基本は空自のF4の最終量産型に準拠するが、空中給油装置(他のF4から設計を流用)やエンジン(若干高性能)、塗装(支援戦闘機恒例の洋上迷彩)が当時とは違う。

「すごく……大きいです…じゃなくて、ふーん……空中給油口復活させたのか。で、エンジンは?ラムジェット?スクラム?バレット?ターボ?複合サイクルか?」

「エンジンはターボジェットにシールド技術の応用で燃費と出力を上げたものを2基搭載、機体各部に小型斥力スラスタを設けた。HMは未完成だったからな…んで、これにHMを載せる予定なんだが…喰手も考えると機体各部のバランスの見直しが必要なんだよね……」

 まぁターボなのは元からだけどな

「ターボか。そんなに機体の安定性が失われないから妥当だな。バランスを何とかしたいならフラップの大型化かバランスタブか……そもそもの機器の配置を変えるかだな」

「斥力でのゴリ押しやシールド製可変翼なんてのも出来るが…むしろここは機器の配置変更だな。幸い時間はいくらでもあるし」

 現実での1秒→ここでの1時間だからな

「機器の配置か……その辺りは門外漢だけど…喰手の動きでバランスが崩れるならプログラムかAIで少しずつ補正すればいいんじゃねーか?要らなきゃスイッチ切ればいいし」

「いや、喰手を乗っけるだけでもバランスが崩れるだろ?そこの調整だよ。動いた時の調整は自動化出来るから」

「なるほど。まぁ普通は機銃とかでバランスとるけど…」

「機体くらい長いしな……」

 そう、佐世保式HM系統の機体は喰手を搭載している事が特長であり、また設計の難易度的な意味での難点ともなっている………

「もしくは両側にのせるか?」

「両翼上部に各一基、胴体下に一基載せて、胴体上部コクピット後ろにバックパック(四四式複合)も載せる予定なんだよ。その関係で前後とかがズレるな」

 なんせ三ツ首の海龍だからな…制空戦闘機ならまた違った仕様になるけどな…

「燃料たんく…」

「どこ削ってやがる…いや、むしろ増設してバランス取るか?けどな……基本的にHMユニットは増槽の位置に積んでるしな…」

「ハードポイント増設…」

「えーと、翼下はC式兵装展開ポイント、胴体上部はバックパック、胴体下部はHM、翼上部は喰手、残ってるのは……翼端、エンジン周辺…機首?やばいな……」

 翼端はまあ選択肢としてはありかもな。

 が、機首がブックリ膨れたF4を想像してみたが……かっこ悪い……いや、格好はともかくとして、空気抵抗やコクピット故に狙われやすい機首への被弾時を考えると……

 それに、エンジン周辺は事故が怖い。

「翼を大きくして……運動性も高まるし……」

「そうか!その手があったか!」

 盲点だった。しかし、そもそもF2だって16より大型化した翼を使っていた。支援戦闘機というならむしろ自然な進化だろう。

「いけるのか?」

「アイデアがあればやってみる価値はある。失敗しても無駄にはならないし事故が起こっても死にもしない。その為のVRだ」

「まぁ零でも型式によっては翼とか長さ変わったりしてるしな。

やってみるか」

 さてと……じゃあ、『自慢の娘』に頼んで見ますか!

「という訳で……インデックス!」

【御命令を】

 俺が呼ぶと、どこからともなくインデックスの無機質な、しかし冷徹さは感じられない声が響く。

「このF4を、翼を大型化するコンセプトでHM化しろ」

【了解しました】

「さて、これが実際に使えるかどうか…」

俺が一人悩んでいると、

「なあ刻、今の……なんだ?」

「ああ、今のはこの仮想空間を中心としたVR関連の管理・開発を任せてる大規模(Large-scale)情報(Information)通過処理(Navigate'n'Deal)エクスプローラー(Explorer)、略してラ・インデックス(La-I.ND.Ex.)またはインデックス。情報処理の専門家で俺の『自慢の娘』、そして巨大な情報の海を紐解く為の大切な『索引(INDEX)』でもある」

【過分な評価です。私には勿体ありません】

「いや、正当な評価だ。いいから仕事をしろ」

ーーーーーー

 30分(外の世界では0.5秒)たった後、俺たちの前には組み上がったF4…『F4EJHM(佐世保仕様)』があった。

「さて、やってみるか」

 パチン!と指を鳴らす。瞬間、藍原と俺の服装が変わる。藍原は標準的なH()M()用パイロットスーツ、俺はHM対応スニーキングインナーの上にパイロットスーツ兼用パワードバトルドレス。

「ちょ!ちょっとまて!」

 藍原を後部座席に乗せる。何か言ってるがよく聞こえない。

「座標情報を滑走路に変えて…と」

 瞬間、機体が滑走路に瞬間移動する。

 さて、エンジンを一気に上げて(暖気?VRのこの空間で?)加速、速度を上げる。

「テイクオフ!」

 操縦桿を引き、アフターバーナーを炊く。

「重いな……!」

 しかし、オーバーラン等は無く離陸出来た。艦載機として使うのは難しいか……?

「まずは様子見だ。インデックス、まずは九六だ」

【了解、標的機、九六式艦上戦闘機50機です。小手調べには丁度良いかと】

『高高度からのミサイルで4〜7は削れるな』

 藍原の声もヘルメット越しでくぐもっているな。

「なるほど、あ、ガンナーお前だから」

『俺かよ…どれどれ……?』

【本来はヘルメットが必要ですが、VRなので電極で代用しているので、直感的操作が可能です】

「どれどれ……?よし、空対空ミサイル展開、ロックオン、()ぇっ!」

バシュルバシュルバシュルバシュル!

翼下パイロンから二発ずつ、計四発の90式空対空誘導弾が発射され、誘爆も含め5機を墜とし、3機が破片で被弾した。

「ふーん、ミサイルは問題無し、と。次は近距離戦だ。藍原、何を出せばいいか分かるな?」

『ガンポッド、だな?ガンポッド展開…少しだけ旋回するのか。良し、こっちは良いぞ』

「よく狙えよ?さて、インデックス、近接戦だ!」

【了解、マスター。手加減は致しませんので】

 しまった。インデックスの本気が来るぞ…

まず、全機の動きに気を配り、加速。狙った2機とのすれ違いざまに藍原がガンポッドのチェーンガンをぶち撒ける。狙い違わず命中、2機はエンジンから火を噴いて墜落していった。

「次だ!」『応!』

 進行方向に九六式が割り込む。

「当たるかよ!」

 フラップ片側を一瞬展開、ターンしつつ九六に銃弾を浴びせ、進行方向と逆を向いたことによる失速を利用して上から急降下してきた別の九六の方にガンポッドを向け、浴びせ撃つ。

 フラップを仕舞いエンジン出力を上げ、体勢を整える。

 バレルロールしつつ捻るように上へ進み、右翼のフラップを全開、反対のエンジンを吹かす。結果、機体はランダムに高速回転を始める。

「今だ藍原!全部叩き落とせ!」『無茶言うな!』

 言いつつもガンポッドや機首バルカン砲が電動鋸のような音を断続的に(銃身の焼け付きを防ぐ為)立てて弾を吐き出す。まぁ初の経験だし、仕方ない。

 ある機は片方の翼を掃射されて折られ、ある機はエンジンに銃弾を浴びて火を吹き、またある機はコクピットが蜂の巣と化していた。

「残敵は三機、仕留めるぞ!」『まだいたのかよ…』

 ん?あの3機の増槽は……マズい!

「緊急回避!」

 機首を強引に下げて急降下した瞬間、九六の仮想(Virtual)大気噴進(Air-Thrust)システム(Systems)(俺が初めて使った斥力技術であり、『俺の世界での』HMの御先祖様だ)が発動、少なくともマッハ1で突っ込んできた。

「仕方ない、高速戦闘に入る!」

 一気に加速、しかし、こっちの性能は重量増加を考えると精々マッハ2、一方向こうは最低速度がマッハ1だ。しかもぶっ壊れるまで加速可能と来ている。誰だあんな機体作ったのは…ウチの妖精さんか。

「仕方ない、ミサイル解禁!」【不許可です。近接兵装のみでどうぞ】「『無茶言いやがる!』」

 ご丁寧にミサイルが使用不可モードに設定されている。となると…

『速射砲!弾種は空対空榴弾、撃ち方始めッ!……しかし、なんてモン積んでやがる』

 近接系の範囲攻撃か。

 毎秒1発の驚異的スピードで両翼から放たれてバルカン砲の射程で自爆する。その破片で危険地帯を作り出し、進路妨害をして叩き落とす。

 そして、最後の一機を墜とした瞬間、

「やっと終わった…」ドグシャ!『ん?』「今の音って……まずい!」

 その瞬間、機体のバランスが崩れる。右翼が破損、翼が付け根から折れたのだ。多分、片側だけフラップを出したりしたのが原因と思われる。

「シールド展開、斥力スラスター噴射開始!着地に備えろ!」

 シールドが地面に接触、機体は柔らかくバウンドし、

「シールド右翼生成、上がれ!」

折れた右翼の代わりにシールドを展開、シールドに翼の機能代償を行わせる。現在高度10メートル速度は時速10キロメートル、F4にしてはかなりの低空・低速度である。

「なんとか持ち直したな……」

『今のがHMのカラクリか?』

「ああ、物理干渉シールドを翼状に展開して揚力を生み出す。可変だから極低速域での行動も可能だ。それにシールドで偏向ノズルの代わりをさせればバックも可能だ。ここに斥力スラスターも加えれば……な?」

『想像を絶するな』

「だろ?しかし、機体強度が足りないな…大型化したから予想以上に強度が必要なのか…」

【私としましても、ここまで強度が足りないとは思いませんでした。今回のデータをフィードバックし、機体を再設計中です………完了しました。機体設定の更新を行います………成功しました。この機体なら今回以上の起動にも、シールドによる補強をせずに対応可能です】

「さて、もう一回やるか?次は斥力スラスターだけ解禁して、相手は佐世保のF86制空戦闘仕様だ」

『勘弁してくれ、骨が軋んだぞ…』

「そうか、なら…計画変更、シエルに操縦をやってもらう。俺がガンナーで、今回の標的は、お前だ。藍原」

『……やれやれ』

ーーーーーー

 そんなこんなでシエルも引き入れ、普段のコンビでコクピットに座る。

流星とは違い、俺の席には操縦桿が無く、代わりにキーボードとガンコントローラがある。何故かというと、

まずキーボードについて。F4EJHMは初のジェットエンジン式HM機なのでどのように制御すれば良いか分からないのでプログラムの組みようがない。そこで、一旦後部座席で調整を行いながら機体のメモリーに経験を積ませる。そして後日そのデータを元にHM制御用プログラムを書くのだ。

次にガンコントローラについて。まぁこれは簡単な事で、機体の機動は前部座席でやるのだが、大まかなHMユニットの制御も前でやるので、火器に回す余力は殆どない。精々機首バルカン砲程度だ。なので、俺が後ろで残りの全ての火器の制御を行う。

 完璧な連携を求められる分業…だが、俺達二人なら、やれる。

『こっちは準備完了だ。いつでもどうぞ?』

「了解、斥力スラスター解禁、対藍原戦、開始!」

 宣言と同時に一気に加速、距離を取る。が、

『振り切れると思ったか?』

 ほぼ同じ…いや、少し上のスピードでついて来てやがる。なるほど…なら、

「全く思って無いぞ?」『ついてくるのに、そこまで速度は要りませんしね』

 瞬間、大幅に減速し、藍原とすれ違う。その時斬りかかってきたので斥力スラスターで弱く吹き飛ばした。

『方向転換!』「喰らえよ!」

 そのままスラスターで向きを整え、展開したガンポッドのチェーンガンで偏差射撃や弾幕によるコース強制変更を行い追い詰める。よし、30発!

『ッ…!やるな、だが、こっちの番だ!』

 こっちの進行方向に魔法陣を展開、何が出てくるのかは知らないが、当たって良いものだとは思えない。

『その速度で避けられるかよ!』直接当てろ、馬鹿。

 まあ確かに、ここまで速度が上がっているなら、斥力スラスターでも避けるのは難しいし、あくまでこれは性能試験。だが、

『避けられないなら、止まれば良いんですよ』

 機首部スラスターによる機体の向きの変更、同時に機体の裏面に大量に配置したスラスターによる制動で、すれすれ(接触しない程度)で止まる。

 そしてターンからの高速回転。スーパーボールが閉所で跳ねるような空中機動。そして、計器に目を光らせ、そこにヘルメットのよこすデータを組み合わせ、敵機(藍原)の機動の癖を考え予測、そのコースに弾を撒き散らし、置いていく。骨が少し軋み、内臓が押しつぶされる。だが…この感覚すら悪くない。

 そして、速射砲……型フラッシュを展開、目の前で発光!一気にミサイルやガンポッド、ロケット弾に果ては放水銃まで、ある一種を除く全種類を撃った。

『……ッ!後です!』「往生際の悪い!」

スラスターで機体高度を一瞬で上げて回避。その瞬間、雷が飛んできた。

「デコイ発射!」言う前に既に撃ち、身代わりとした。くそ、やっぱりまだ終わらないか。

『まだまだだな…あのタイミングで撃ち終わ』

「第二射始め!」『最後まで言わせろ!』

 器用に避けるな……しかし、避けた先が悪かった。

『機銃発射』

 なんと機首バルカン砲の目の前に飛び出てしまったのだ。恐らく俺の放つ殺気を避けた結果なのだろうが……もう少し周り見ようよ。

 しかしこれも防がれる。面白くない。かくなる上は…

ゴン!

『お前…この攻撃方法はどうかと思うぞ……?』

 流石にHITしたみたいだ。機体故障率は……まぁ無視できる領域か。

 『あまりに避けるので、確実に当たる方法を取らせてもらいました』『だからって限度があるだろ限度が…』

 そう、なんのことはない。急加速して機首を突き刺しただけだ。腹に突き刺さってるな。痛そ…しかし、刺さり方が浅いな。まるで画鋲だ。

「お前の身体頑丈過ぎるだろ…それともシールドでも張ってるのか?」

『そりゃ張らないわけ無いだろう。高価な機体で突撃して来るのは予想外だがな』

『こちらとしましてはああも誘導兵器を避けられることの方が予想外ですよ』

「それと、まだ終わってないよな?この戦闘」

『勿論』

「なら……もう少し周りに気をつけろ」

 そう言って、急速に距離を取る。

『え?』

 間一髪、1射目で避けられたミサイルが戻ってきた。発射した機体にも被害が及ぶコースで。

 勿論藍原もギリギリとは言え避ける。しかし、

「起爆!」

 藍原とミサイルがすれ違う瞬間、ミサイルが自爆。藍原に破片が迫る。

「第3波、撃ぇっ」今度は残しておいたキネティック式空対空ミサイルを発射する。しかし、これでもまだ、トドメにはならない。そしてこれが、文字通り最後の攻撃だった。

『うぐあァァッ』

 爆炎でよく見えないが、シエルの『直覚』の寄越す情報では、藍原の耐久力(HP)は半分を割り込んでいるようだ。しかし…

「弾が切れた。俺たちの負けだ」

 いくらC式弾薬庫を積んでいようと、事前に積んだ分の弾薬しか撃てない。つまり、弾切れは起こりうる。

『いや……こっちも左腕を持ってかれたし、右手も……感覚が、無い。引き分け…か?』

 そう言って藍原は、肩から先がない左半身と、控えめに言って『酷い』右手を見せてくる。自分達がやったとはいえ、VRとは言え、やっぱりグロい。

実際、かなり辛そうだ。俺もあそこまで吹き飛んだことがあるからよくわかる。まぁ痛みを感じない程酷い訳ではないからまだマシか。そもそもVRだしな。

「二人がかりで勝てなかった時点で俺達の負けだ」

『じゃあ…そういう事で…。後で飯奢れよ?これホントにリアルだな。ここまでは必要ないが…』

『宴会の材料は佐世保の提供ですからもう奢っていますが』

 詳しくは省くが、多能性幹細胞技術の賜物だ。もっとも、製造プラントの光景は見慣れた俺達はともかく、旧世代の人は知らない方が幸せかもしれないがな。なにせあの榊すら引いていたのだから。

「ま、そろそろ宴会に戻るか。それと、痛覚制限はしない方が訓練には良いんだよ。実戦で無茶しないようにな」

 そう言いつつ場所データをデフォルトに戻し、藍原の怪我を無かったことにする。服も現実のものに戻し、現実に戻った時のギャップが少ないように気を遣う。実際、昔はこれで色々問題があったらしいからな。

『ふぅ…結構楽になった。3分もしたら収まるだろ。そう言えば、始めてから外では何分経ったんだ?』

 えーと、ここで過ごしたのが、シエルが来るまでの戦闘が30分、来るまではクロックを変えて待ってたが外では10秒弱か?残りも精々七時間だから、

「ざっと20秒弱だな。起動も含めて」

『今回一番驚いたのはこれだな』

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